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なぜ人は束縛をするのか?

突然ですが、あなたに恋人はいますか?または、いた経験がありますか?

世の中には、そんな恋人という存在を束縛をする人は多く存在します。


例えば”束縛が激しい人”は異性の連絡先を消してほしい異性と目も合わせないで欲しいという人もいますし、”多くの束縛をする人”は異性と二人っきりで出かけないで欲しい異性と電話をして欲しくないなどが多いです。


あなたは恋人に束縛をしますか?


心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。


あなたは恋人に束縛をしますか?


例えば上にも書いたように

異性の連絡先を消してほしい

異性と目も合わせないで欲しい

異性と二人っきりで出かけないで欲しい

異性と電話をして欲しくない


こんな要求を恋人にすることは、いわゆる束縛に当てはまります。


あなたはその経験がありますか?


しかし、「浮気をされるのが嫌だ」と思うこと自体は僕は全く悪いことではないと思いますし、その気持ちはわかります。



✔︎なぜ人は束縛をするのか?


自分の大切な人は他の人に取られたくないし、なんせ男も女も浮気率は結局変わりませんから、どうしても「自分の恋人はどうなのだろう?」と不安になりますよね。相手を信頼できるのなら信頼していたいし、信頼させて欲しい。

でも自分が信頼した人間に裏切られるのは辛いことだから、傷つきたくないからどうしてもその一歩が踏み出せない。

または、束縛も一種の愛情表現である。自分が相手のことを好きで仕方がないから、この不安な気持ちを伝えるのだと言う人もいらっしゃいます。


さすがに「異性と誰とも連絡をとるな!」「異性と目を合わせるな!」と言う人は稀にしかみませんが、「異性と二人でご飯に行くのはダメ」「異性と二人でお出かけするのはダメ」と言う人は少なくないのではないでしょうか?

実際に僕の周りの人の半分はそういう考えを持つ人ですから。


そしてまひろは心理学を10年勉強しているので、そういった人達のことは十分に理解しています。


そしてそういう人達にもっと気づいてもらいたいことがあります。だからこそ、あえて厳しい言葉で言うのなら


”自分を心の底から信頼してくれない人”を誰が心の底から本気で愛せましょうか?



コミュニケーションは与えることによって始まる


ではまひろは心理学が強いので、自分らしく心理学を使って先ほどの言葉を説明します。

コミュニケーションとはまずどちらかの人間が先に相手へと何かを与えるたことによって始まります。


例えば自分が怒りを吹っかけたら喧嘩が起こります。

自分が好意を与えれば、友好な関係が気づけます。

自分が感謝を伝えれば、感謝は返ってきます。


好意の返報性という有名な心理学の現象があるのですが、それは何も好意に限ったことではないのです。

たまたま好意を伝えれば好意がそのまま返って来るから好意の返報性は有名なだけであり、本当はどんな感情を投げかけても、人間は何かしらの感情を返すのです、上に書いている通り。

それがコミュニケーションなのですから。


だからコミュニケーションの本質はどちらかの人間が相手へ何かを与える事によって始まる、ということです。


だから実際、相手が自分のことをそんなに好きじゃないし別に興味もないのに、その人をずっと恋人にできる人なんてほぼほぼいません。もちろん、アイドルの追っかけなんかとは別の話ですよ。

アイドルの追っかけは見返りが自分自身に直接来ない事が前提にあるので。


ではここで問題。


自分を心の底から”信頼”してくれない人を、人は心の底から本気で愛したいと思うでしょうか?



”信頼”という感情


この人間社会を見ればわかるのですが、人と人はお互いを補い合い支え合い協力しながら生きています。人間は一人では絶対に生きていけませんから。生まれた瞬間から一人で生き残っている人間なんてこの世には一人もいません。

そしてその協力に必要な要素は、相手への信頼です。


だからこの”信頼”という感情は人間にとって掛け替えのないものです。人はお互いを”信頼”をして”信頼”をされるから生きていけるのです。人は信頼をされたいし、信頼をしたい生き物なんです。


そして恋人を束縛するという事は心の底から恋人を信頼しないという事です。


自分の大切な人は他の人に取られたくないし、なんせ男も女も浮気率は結局変わりませんから、どうしても「自分の恋人はどうなのだろう?」と不安になりますよね。相手を信頼できるのなら信頼していたいし、信頼させて欲しい。でも自分が信頼した人間に裏切られるのは辛いことだから、傷つきたくないからどうしてもその一歩が踏み出せない。
または、束縛も一種の愛情表現である。自分が相手のことを好きで仕方がないから、この不安な気持ちを伝えるのだと言う人もいらっしゃいます。

先ほども、束縛をする人の心理を書きましたが、なぜこういった思考回路になるのかというと、その人自身が恋人を心の底から信頼していないからです。



人間は心の底から信頼しているものに不信感は絶対抱かない

例えばあなたは、自動販売機で買った水に毒が入っていないか確かめた事はありますか?

ないですよね(笑)僕もありません。

でもそんな可能性はゼロじゃないわけですよ。もしその水を作っている工場の人にテロリストが混ざっていて、キングコブラの毒でも入れておけば誰も気づかないし、簡単に人なんて殺せます。(キングコブラの毒は7mlだけで人間を20人殺せますから)

別にキングコブラの毒でなくとも、透明で無臭な毒なんて誰でも作れますから。


しかし多くの人はそんな事すら想像した事がないのでしょうか?むしろ疑わない事が普通なぐらいに。

でもそれはなぜかというと、僕達人間が自動販売機を”信頼”しているからなんです。

道端で通りすがりの怪しい人に、未開封のラベルがない水をいきなりもらっても誰もそれを飲もうと思わないでですよね。


だから人間は心の底から信頼しているものには不信感は絶対に抱きません。



それは恋人にも同じ事が言えて本当に心の底から恋人を信頼していたのなら例え恋人が異性と二人で出かけようが、異性と連絡を取ろうが何も不信感を抱かないのです。


だから、”束縛”とは相手を心の底から”信頼”していないが故にしてしまう行動なんです。


そして”信頼”という感情は上でも話したように人間という生き物にとって掛け替えのない存在です。


”恋人という存在の人間”にとって”信頼”を寄せられるのは、その恋人しかいません。そのたった一人だけの存在に”信頼”されないという事は…と考えると、それはとても悲しい事です。誰がそんな人に心の底から本気になれましょうか?

僕は自分の恋人には絶対束縛はしたくないと、思えてきます。



異性の連絡先を消してほしい

異性と目も合わせないで欲しい

異性と二人っきりで出かけないで欲しい

異性と電話をして欲しくない


今僕の話を聞いた上で、もしあなたが恋人にこんな事を言われたら、あなたは心の底から本当にその恋人のことを愛せますか?



最後のまひろからの個人的な意見


まひろ自身は浮気をされたことも振られたことも無いのですが、世の中にはいろんな価値観を持っている人がいますから、自分がどれだけ信頼を寄せたとしても裏切られたり傷つけられたりする事は絶対にない、とは必ずしも言えません。

ですが、僕はそれを悲しむべき事ではないと考えます。

なぜならそんな人間は束縛をしてもどうせ無駄だからです。この世にはどうしようもない人間もいるものです。

こういう事を言うと「じゃあ、束縛をしても、しなくても同じやん。どうせ傷つくのなら束縛をした方が良くない?」と言う人がいるのですが、その考えもまひろは個人的には賛同できません。


確かにどうしようもない奴は信頼を寄せようが、束縛をしようが関係ありません。だから一見束縛をする方が自分の負担を抑えられるから良い様に見えます。

しかし、自分が一生を添い遂げたいと思える一人と出会えた時に、果たしてそれは同じ事が言えるでしょうか?


僕はどうしようもない奴を気遣って、自分が一生を添い遂げたいと思える人を蔑ろにしたくはありません。

だからやっぱり束縛はしない事が幸せへの条件だ、と僕は思います。


それに、それでどうしようもない人間がわかったのなら次からはそんな人には引っかからないわけです。長い目で見れば、その悲しい体験も未来の長い長い幸福への必要な道だったと、捉えてみるのも一つの事実です。


だから確かに浮気をされたり、自分の大切な人が誰かに取られたりするのは怖い事なのですが、そうならないためにも「まずは自分が相手を心の底から信頼してあげることから始めてみたら?」とまひろは思います。



それでは、あなたの人生がより豊かになる様に僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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