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イスラム教に改宗して思うこと。

アッサラームアリコム
ワラフマトュラーヒワバラカートフ。

こんにちは。
ムスリマになった日本人マリヤムです。

改宗して半年以上がたち

よかったなあと思うことと
日本社会に馴染みにくいなあ
心配していたけど意外と大丈夫だったこと
率直な感想をお伝えします。


まず、
意外と大丈夫だったこと。

1日5回の礼拝と食事


私自身、礼拝をできるのかが不安で
イスラム教に入信できずにいた期間が長かったですが、いざやるとなると案外できます。

礼拝をする事の問題としては
・場所がない
・時間がない
・職場、または学校にイスラム教徒であることを伝えてないので行いにくい
ということがあるかと思います。

私自身、現在は転職の為
学校に、通っているのでフルタイムで働いてる方より時間に余裕があり、学校の近くに礼拝所があるので幸いなことに良い環境の中で生活させてもらっています。

私の礼拝ルーティン
朝は家で礼拝、
昼休みは、まず学校の近くの礼拝所に行って、礼拝をすませます。
昼過ぎの礼拝は学校が終わってから礼拝所または、家で。
夕方の礼拝は家に帰ってからやっています。
食事の用意を済ませてから、夜の礼拝をして
ゆっくり夕食をとるという流れにしています。

もちろん全ての礼拝を時間通りに
行った方がいいですが、無理な場合はまとめてやったりしています。
一回の礼拝が5分くらいなので、
そんなに難しくはないです。
休日に出かける際も、モスクの近くに出かけたり
礼拝の時間には家に帰れるように工夫したりしています。

食事

豚肉、豚エキス、お酒類を避けて生活していますがこれもまた意外と大丈夫でした。
朝ごはんにハムやベーコンが使えないのが多少不便、ラーメンを食べられなくなったのが残念でしたがハラルラーメンをたべたり、自宅でパイタンラーメンをつくったり楽しんでいます。
コンビニ弁当はだいたい豚がはいっているので
あらかじめ買うものを決めておいてます。

続いて


日本社会に馴染みにくい

点について。

食事に誘われた際に断ると色々聞かれる事。
ラマダーン期間中に誘いを様々断ると色々聞かれる事です。

長く付き合っていく人には
イスラム教であることはとにかく先に伝えるようにしていますが
どんな場面でも、
「飲みにいこう」と必ずといっていいほど誘われます。
つい、先日実際にあったのが
学校の授業中に修了式のあとにみんなで食事に行こうというトピックが先生よりあがり
参加できないので
「お酒は飲まないので参加しません」
といったら
お酒のめないのか?お酒のまなくてもだめなのか?ランチならどうか?
と聞かれ少し困りました。
学校では食事などに誘われる事もないだろうと
イスラム教徒であることを言ってなかったので、
2回以上会う人にはお伝えしておくのがおすすめです。

そして最後は

よかったこと

よかったことはたくさんありますが、
やはり私にとって1番嬉しい事はよきムスリマとの出会いです。

人として女性としてよき模範
生き方が、考え方、行動が素晴らしく
常に笑顔で心からの優しさで接してくれます。

幸せそうな方がとにかく多くて、
サラムアリコムと挨拶をするだけで
とびきりの笑顔がかえってきます。

その顔をみたときの安心感、
自分もそんなムスリマであろうという気持ちに
してくれる方々との出会いは
イスラム教になってよかったことの
ひとつです。

本日の内容もどこかで誰かのお役に立っていれば幸いです。


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