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尊敬すべき人格が、「自愛の念を挫く」ことの機序について

 日曜日の夜には仏心寺@インド・ブッダガヤの駐在僧であるりょーしょーさんとのツイキャス対談を行ったのだが、事前に予想していたとおり、実に刺激的で面白く、かつ深い学びを得られる時間となった。

(※録画の視聴パスは、こちらのエントリから取得できます。)

 この「刺激」や「学び」の具体的な内容については、もちろん上掲録画をご参照いただきたいのだが、対談を終えての私の感想を簡潔にまとめるならば、それは「やはり日本の人たちとインド(や東南アジアの仏教文化圏)の人たちとの根本的なマインドの差異は、『現世におけるコントロール感』のあり方の違いに根差しているのだなあ」ということであった。

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