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【地理】緯度・経度、日付変更線が必要な理由って説明できる?

こんにちは、講師のポチャです!

ほとんどの学生さんが休校中かと思われますがいかがお過ごしでしょうか?

僕は、毎日が暇です(笑)

さて、話がそれましたが今回は地理の基本の基本。大陸や海洋、そして緯度・経度について解説していきます。

もし、疑問点や間違った点がありましたら、コメントにてご指摘よろしくおねがいします。

それでは、早速行きましょう!!


☆大陸と海洋

世界には、大陸海洋というものが存在します。(当たり前ですよね(笑))

それでは、こちらの画像をご覧ください。

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赤字①〜⑥は大陸、青字①〜③は海洋を示しています。

それでは、大陸から解説していきます。

①ユーラシア大陸
・六大陸の中で最も大きい大陸

②北アメリカ大陸

③南アメリカ大陸

④アフリカ大陸

⑤オーストラリア大

⑥南極大陸

この地球には、南極大陸を含め6つの大陸が存在しています。


次は、海洋についてです。

①太平洋

②インド洋

③大西洋

海洋は数多くこの地球に存在しますが、テストによく出る有名な海洋はこれらの3つの海洋です。

太平洋大西洋 の漢字の間違いには気を付けましょう!


最後に、

大陸 : 海洋 = 3 : 7

これは、地球上の大陸と海洋の比率について表したものです。テストによく出るのでしっかり抑えておきましょう。


☆州

次は、世界を大まかに分けている州についてです。

それでは、こちらの画像をご覧ください。

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赤字①〜⑥が州を表しています。

それでは、州について解説していきます。

①ヨーロッパ州

②アジア州
※あとでもう少し深堀します

③北アメリカ州

④南アメリカ州

⑤アフリカ州

⑥オセアニア州
・大陸と名前が違うので注意!

この地球では、世界を6つの州に分けています。

よく出る問題としては、ヨーロッパ州アジア州が何を境に別れているかです。

実は、ウラル山脈という山脈を境に別れています。

忘れやすいのでしっかり抑えておきましょう。


それでは、アジア州についてもう少し深堀していきます。

こちらの画像をご覧ください。

画像3

アジア州は面積が広いので、南部の地域を5つの地域に分けられています。

①東アジア
・中国、韓国、日本など

②東南アジア
・シンガポール、インドネシアなど

③南アジア
・インド、ネパールなど

④中央アジア
・カザフスタン、ウズベキスタンなど

⑤西アジア
・サウジアラビア、クウェートなど

場所と名前を結びつけてしっかり抑えておきましょう。


☆緯度と経度

それでは、タイトルにある緯度と経度について触れていこうと思います。

地理の中でも、難しい分類に入ってる単元なのでしっかり抑えていただけると嬉しいです。

分からない部分があれば、気軽に質問をしていただけると幸いです。

それでは、こちらの画像をご覧ください。

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縦線(南北の線)は経度、横線(東西の線)は緯度を表しています。

地球はとても広いため、特定の位置を示すためにはどのようにすれば良いか何年もの間考えられてきました。

その方法として考え出されたのが、緯度と経度です。

それでは、緯度と経度について解説していきます。

①緯度
・地球を南北に分ける角度のこと
・緯度の基準(緯度0°)は、赤道(赤線)という
・赤道から、北極点南極点までそれぞれ90°に分かれる
・同じ緯度を結んだ線を緯線という
・赤道より北側を北緯、南側を南緯という

②経度
・地球を東西に分ける角度のこと
・経度の基準(経度0°)は、本初子午線(青線)という
・本初子午線から、東西それぞれ180°に分かれる
・同じ経度を結んだ線を経線という
・本初子午線より東側を東経、西側を西経という

こんな感じです。

少々複雑なため、見にくくなってしまいすみませんm(_ _)m

ですが、これだけのことをしっかり抑えられれば大丈夫です!

漢字間違いにだけは、しっかり用心してくださいね。


☆そもそも日付変更線はなんであるの?

それでは、ついでに日付変更線についても解説していきます。

こちらの画像をご覧ください。

画像5

青線が本初子午線、赤線が赤道、緑線が日付変更線を表しています。

それでは、皆さんが不思議に思ったであろう疑問から答えていきましょう!

なんで、日付変更線は一直線じゃないの?

はい、確かにおかしいですよね(笑)

それでは、日付変更線がどんな線なのかに触れながら解説していきましょう。

その後に日付変更線が一直線ではない理由について解説していきます。


世界には、「時間」が存在しています。

ですが、どの場所も同じ時間というようにはすることができません。

なぜならば、人は太陽がちょうど真上にあるときを「昼」と言いますが、それは全ての地域に同じタイミングで訪れないからです。

それぞれの地域で、「昼」という時間を迎えるのに差が生じます。

そのため経度15°で、一時間ずつ時間をずらすというきまりを定めました。

地球は球体なので、周囲約360°です。

一周するのにかかる時間、360° ÷ 15° = 24 で24時間ということが分かります。

ですが、このままだとある問題が生じます。

それは、東経180°と西経180°の重なる線では右と左で24時間分の差が生じてしまうということにもなります。

さて、今までの話をご理解いただけたでしょうか?

たぶん、あまりしっくりとはきていないと思います。


そのモヤモヤを無くすために定められたのが日付変更線なのです!

日付変更線を定めておけば、

「その線の東側と西側で24時間分の差が生じるんだよ」

と言うだけで今までの説明を簡単に解釈することができます!

なんて便利な線なんでしょう(笑)


☆じゃあ、日付変更線はなぜ一直線じゃ無いの?

それでは、いよいよこちらについて解説していきましょう。

実は、日付変更線を一直線に引いてしまうと色んな島々に時間の境界ができてしまいます。

ん? どういうこと? という感じだと思うのでこちらの画像をご覧ください。

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なんと、日付変更線をまたぐことで24時間分もの時間を行き来することができてしまいます!

これは、島の中でカレンダーを作るのにも日にちを伝えるのにも困ってしまいますよね。

それを回避するために、島という島を避けた結果このような凸凹とした日付変更線ができたのです。


さて、ここまで日付変更線について長々と解説させていただきましたがどうでしょうか?

この線は、時差の計算問題でとっても重要になってくる線です。

線の東側と西側で約24時間の差が生まれるということは抑えておきましょう。

(時差の計算問題については、後日違うnoteで解説させていただきます。)


☆あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今回の講座はどうでしたでしょうか?

講座初投稿ということもあり少し大変でしたが、これから画像作りを含め頑張って行けたらなと思っています。

にしてもやっぱり大変だなーー(笑)

それでは!


最後までお読みいただき誠にありがとうございます。



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