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給水塔百景(東京都北区)

昭和の街に聳えた各地の給水塔をご紹介します。
給水塔とは、給水システムに充分な水圧を与えるために設けられた巨大なタンクである。産業革命期に多数の給水塔が建設され、そのうちいくつかは現在でもランドマークやモニュメントとして残されている。取り壊されて集合住宅に建て替えられたものもある。Wikipedia

北区桐ヶ丘アパートへ
午前中、仕事と猫の介護、午後から北区桐ヶ丘アパートへ。
三田線で志村坂上、駅から住宅地を抜けて徒歩で向かう。
手入れされていない雑草が多くあって蚊が多い。

15分位歩いて大きな団地街に入るが、見た目は建て替え済みの新しい住棟が目立つ。
団地群を適当に歩いていたら、商店街。

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商店街では日本酒の立ち飲みの店があり立ち寄りたいが、満席の様子。
ここの商店街はレトロな雰囲気が楽しめる反面、シャッターを降ろしている店も多い。

E街区へ
商店街を通り過ぎて、振り返ったら給水塔が見えた。

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近くに移動するのに暗くて広い公園を通る。
蚊が多い、公園はかなり広大。

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途中で猫屋敷の主人たち。
公園を抜けると、目の前に給水塔がある。
住棟は半分くらい建て替え済だが、半分くらい古い住棟が残っており、まだ居住中。

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いい壁。

給水塔はすでに稼働停止となっているように見える。
最上段に窓がついており、展望台のような給水塔。
かなり大型な給水塔、周囲から写真を撮って住棟を散歩。
もう一つN街区に給水塔があるので、北に向けて移動。

N街区
住所は桐ヶ丘から赤羽台に移る。
北側に中学校があり、中学校の脇を通り抜けたころに給水塔が見えた。
こちらの給水塔もかなり大型。
N街区はポイントハウスを中心に旧来の住棟が多く残り、レトロな雰囲気。
住棟番号の表示が、発光ダイオードの時計みたいでかっこいい。
こちらは、上段に窓はなくとっくり感の弱いとっくり型。
給水塔の個性はE街区、住棟の個性はN街区。
どちらも捨てがたい。

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ポイントハウスも健在。

香箱座りの猫。
落ち着いてる。

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起きた。

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ガン飛ばされる。

帰りは赤羽駅までゆっくり歩いて向かう。
緑多い道なりに歩いて赤羽駅へ到着。
駅の逆側へ出ると繁華街。
ソーシャルディスタンスを感じない繁盛ぶり。

家に帰り、晩酌と猫の介護。
菊水2本、ビール1本。
しめにソーメン。

2020年7月


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