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【勉強法】受かる人と落ちる人の決定的な差

すきま時間に勉強

この記事では、受験で合格する人がしている効率的な勉強法を解説します。
受かる人と落ちる人の決定的な差を把握して、受験を制しましょう!

まず、受かる人はすきま時間に勉強します。落ちる人はすきま時間に何も考えません。すきま時間とは、通学・食事・トイレ・お風呂・歯磨きなどの時間のことです。
これらの時間は、1日に最低でも1時間はあります。つまり1年では365時間以上もすきま時間が存在しているのです。
難関大学に合格する人は毎日10時間は勉強しているので、すきま時間を活用して勉強できればプラス1時間以上勉強できて差をつけることができます。

受験で受かる人は、すきま時間を絶対無駄にしません
通学時間に英単語を覚え、トイレで公式を覚え、お風呂で実験手順を思い出すなどです。
逆に、受験で失敗して不合格となる人は、すきま時間に何も考えずに過ごしてしまいます。

どんなに短い時間でも塵も積もれば山となり、すきま時間で勉強しない人と明確な差が出るのです。
塾長は、ちょっとの移動時間や寝る前のすきま時間にも常に考えることは続けていました。
受かるか落ちるかは、ほんの少しの習慣で変わります。今日からすきま時間を活用しましょう!


適度に息抜き

先ほど、すきま時間を活用して勉強しましょうと述べましたが、これは冬休み期間に遊ばずに常に勉強しましょうという意図ではありません。
何となく勉強する気になれなかったり、どうしても見たいテレビ番組がやっている時もあると思います。
そういった場合は、週に1,2回であれば無理に勉強せずに、思い切りリフレッシュしましょう

受かる人は適度に息抜きをします。落ちる人は無理に勉強します。
成績を上げたいからといって、休日に16時間以上勉強する人もいますが、大半の時間は集中できていません。
16時間勉強しても、集中している時間が50%であれば8時間勉強しているのと変わりません。
であれば、1日10時間を数回息抜きしながら勉強した方が効率的です。
息抜きは10分程度で散歩やストレッチ、音楽などが良いと思います。マンガやスマホは頭がリラックスできないのと、10分で終わらない可能性が高いのでおすすめできません。

合格する人はオンオフの切り替えがはっきりしていて、息抜き時間は全力で満喫します。
息抜き時間があるからこそ、日頃の勉強を頑張れるといっても過言ではありません。塾長も、受験生時代に月1,2回は思い切り遊ぶ時間を意図的に作っていました。

ただ、注意してほしいのは、1日丸ごと息抜きに使って全く勉強をしないことがないようにして下さい。
勉強しない日があると、ずるずると引きずってしまい、せっかく身に付けた勉強習慣が台無しになります。
長時間の息抜きをする日でも、少しは勉強する時間を確保すると、勉強のモチベーションが維持されながら、合格に近づきます


過去問を完璧にする

受験生の多くは、過去問を秋ごろに解き始めることが多いように感じます。
では、秋から解き始めた過去問を受験までに何回解いていますか?

受かる人は過去問を完璧にします。落ちる人は1回しか解きません。
過去問は大学の先生方が練りに練った良問だらけで、まさに宝の山です。
模試とは比べ物にならないくらい時間をかけて作成しています

そんな過去問を1回だけ解いて終わりではもったいないです。
というより、1回だけでは全く足りません。1回だけでは知識の定着ができないからです。

過去問は時間を計りながら最低でも3回は解きましょう
最終的には制限時間の7割程度の時間で全問正解を目指しておくと、合格に必要な能力が付いている目安になります。

また、解く過去問の年数は最低でも5年、難関大学であれば10年分は解いておくと心強いです。
りょう塾長は、得意な理数科目は15年分、英語は10年分を解いていました。
ここまで解いていくと、大学が求めている知識や能力まで読み取ることができ、過去問以外の問題演習をする際にも意識しながら問題を解くことができます。


勉強を楽しむ

勉強は苦しくてつらいものと思っている中高生は多いです。逆に、勉強が楽しくて仕方がないという人は限られていると思います。
好奇心が旺盛で、新しいことを知りたい人は放っておいても勝手に楽しそうに勉強します。

受かる人は、勉強を楽しみます。落ちる人は苦しんで勉強します。
これは、勉強を心から楽しんでいるかとは別です。
本当は苦しくても、どこかに楽しさを見出している人が合格するという意味です。

成績が上がる人は、下記コラムで紹介した通り「あこがれや目標を持って」います。
勉強している最中はつらくても、なりたい人や目標があるからこそ勉強を頑張れるのです。
あこがれや目標を持って勉強するのであれば、ただただ苦しんで勉強するよりは、楽しんだ方が精神的にも効率的にも得です。
どちらの場合もどうせ同じ時間勉強するのであれば、勉強を楽しんでしまおうという考え方です。

何に楽しさを見出すかは人それぞれですが、新しい知識が増えたり偏差値が上がった喜びを感じるのも良いですし、問題を解いてノートや問題集が埋まっていくのを楽しむ方法もあります。
塾長は、知らなかった知識が増えて合格に近づいている実感と、友達に勉強を教えて喜んでくれた時に楽しさを感じていました。
自分なりの勉強の楽しさを見つけて、志望校に合格しましょう

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