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速く走るためには!歩幅(ストライド)を大きくするとグングン進む!

今回は、速く走るために必要な歩幅(ストライド)の出し方についてご紹介させていただきます。

下記をイメージしてみてください!

①100段の階段を1段ずつ上って100歩でゴールするか、

②100段の階段を1段飛ばしをして50歩でゴールするのか、

どちらが早くゴールできると思いますか?

小学生以上の1段飛ばしができる方は、必ず②の方をイメージできたかと思います。

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小さな走りより大きな走りの方が速く走ることができます!

※歩幅を出そうとしすぎて足の回転が遅くなるような走り方は間違いなので注意をしてください。

それでは歩幅を大きくするフォームと練習方法をご説明させていただきます。


★歩幅を大きくするフォーム

歩幅を大きくするフォームは体を大きく動かせないといけません。

ミニハードルなどの物を使用して足を大きく動かせるようになりましょう。

※空き缶やペットボトルなどの少し高さがあるもので、危険ではない物でおこなってください。

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※ミニハードル間の間は50センチです。

足の付け根から動かすように膝は前に向けて(膝は走る方に向けて)行います。

膝が外に向いていると(がに股)横に力が働くので、進みたい方に歩幅が出せるように膝は前に向けて行います。

ミニハードルに当たるような膝が上がっていない走り(すり足)は、地面にすぐ足がついてしまって歩幅は確保できませんのでミニハードルに当たらないように行いましょう。

それとミニハードルを越えていくように走るときには、カカトは地面に着けないように、大きく体を動かしてください。

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※カカトを地面に着けたり、腰の位置が下がらないようにしましょう!

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★歩幅を大きくする練習方法

正しいフォームを体で分かってくれば、次はミニハードル間の距離を少しずつ広くしていきましょう。

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※ミニハードル間の間は80センチです

広くしすぎると膝を上げることを意識しすぎて、後ろに体重が乗って腰の位置が低くなるので、ミニハードル間の距離は、

小学生低学年は80センチ、小学生高学年は100センチまで行いましょう。

もう一つは、ミニハードルの間は【横向き】2歩で行います。

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※横向けはミニハードル間50センチほどで行います。


最後にミニハードルが終わった後、ミニハードルで行ったフォームを意識して、15~20mほどを走ります。

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ミニハードルがなくなっても膝を前に向けて大きく走れるようにして、歩幅を出して走れるようになりましょう!

大きな動きになると力も大きくなるので、どんどん練習をして体の使い方を覚えてください。

それと初めにイメージしていただいた階段ダッシュも良い練習なのですが、転ぶと危険なので注意をしてください!

ご覧いただきありがとうございました。

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