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多く稼いで贅沢に生活するか稼ぎを少なく慎ましい生活でも満足するかを選ぶ

なるだけ多くの金額を稼ぎたいとか、多額の収入を得たいという願いは誰にでもあると思う。ごく一部のお金で左右されない価値観で暮らす人を除き。

この私も、お金はあるに越したことはないと常々考えているけど、有り余って使い道に困り、人から贅沢だの成金だのと、軽蔑と羨望の入り交じった非難を浴びようが、なんてことない・・・・・・という開き直りができません。

なので、もし潤沢な資金を手に入れたら、必要な資金にちょいとだけ色をつけて積み増しし、自分の老後資金にとっておき、残りは一回消費にならないような、起業ファンドや養育の奨学基金みたいな運用をするかも、ですね。

世の中のためになるようにと、頭で考えながらも、まずは自分の生活資金をプールして老後に備えるという、姑息ながらも素直な思いを行動に移すだろうところが、まずは我が身からの、人間臭くて納得できるというものです。

まぁ、今回のタイトル「多く稼いで贅沢に生活するか稼ぎを少なく慎ましい生活でも満足するかを選ぶ」ですが、サブアカウントの『やらぽん塾長★のほほんnote塾』に投稿した記事が、老後2,000万不足問題の話題なのです。

■『老後資金2,000万円不足を憂慮する前にやるべきなのはどう暮らすかを決める事


要は、2,000万円不足すると慌てたり焦ったりする前に、自分の老後はどんな暮らしをするつもりなのか、そこを決めてからでないと、支出に対して収入が不足するのか、それとも余るのかはわからないじゃないかと。

この老後資金が2,000万円不足するという根拠は、上記の記事でも紹介しましたが、2019年に金融庁から発表された報告書「金融審議会ワーキング・グループ報告書」の内容に基づいているわけです。

この報告書の中で、老後の期間を30年間と設定し、毎月の不足金額を5万円と想定して試算した1,800万円に、ちょいと上乗せして切りよく2,000万円が不足しますよ、という発表をしたのが根拠になっているわけですね。

なので老後を迎える全員が誰でも、毎月5万円ずつ不足するのだという設定にそもそも無理があると思うのですよ。

生活のパターンは人それぞれで、都会部に住む人もいれば私のように田舎暮らしの人もいるし、仮に年金の受給額が同じ金額だったとしても、衣食住に必要な生活資金は各家庭で違っていて当然なのです。

同じ場所で同じように田舎暮らしをしていても、農家と変わらず畑を耕して野菜や果物を自給自足している持ち家の家庭もあれば、借家や賃貸アパートに住み、生活費のすべてを現金支出している家庭もあるわけです。

また首都圏などの物価の高い地域であっても、近在の格安スーパーに助けられているエリアもあれば、高層マンション群の中に住まって高い物価の食料品や日用雑貨を買い求めるしかない環境に住むご家庭もあるわけですね。

そんな一律に論じることができないことを、老後の期間を30年間と定めて不足する生活費が毎月 5万円・・・などと、机上の論に惑わされちゃいけないとの思いでいるのです。

もし、お時間があるようなら『老後資金2,000万円不足を憂慮する前にやるべきなのはどう暮らすかを決める事』という記事にお目通しいただければうれしいです。


ってことで、今回は
多く稼いで贅沢に生活するか稼ぎを少なく慎ましい生活でも満足するかを選ぶ」という老後の不足資金2,000万問題についての個人的見解でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

入れるより  出でるを制し  のほほんと


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