Pars Today

北朝鮮が今年５月末から１カ月の間、スイス・ジュネーブに常設されている軍縮会議の議長国を務めることになりました。

英紙デイリー・テレグラフによりますと、国連は、北朝鮮が今年５月３０日から６月２４日までの約１カ月間、ジュネーブ軍縮会議の持ち回り議長国を務めると発表しました。

ジュネーブに本拠地を置き国連の活動を監視するNGO「UNウォッチ」はこれに関し、「米国や欧州の大使らは、６５カ国が加入し核兵器廃絶に重点を置くこの軍縮会議に関して、北朝鮮が議長国であることを理由に参加せずボイコットすべきとしている」としました。この一方で、アメリカは現在も世界で最大の核兵器保有国となっています。

北朝鮮がジュネーブ軍縮会議の議長国を務めるのは、2011年以来となります。

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