ホ別・ホ別2(穂別2)の意味とは？要求してくる女性は業者の可能性が高い理由を解説

出会い系サイトで割り切った出会いを求めて異性とやり取りをすると、相手から「ホ別」という言葉が出てくることがあります。
出会い系サイトに慣れていない方であれば、相手から何を言われているのか理解できないこともあるでしょう。

ホ別には、「セックスでくれるお金とは別に、ホテル代の支払いもしてください」といった意味があります。
援交の交渉で頻繁に使われるワードなので、意味をしっかり理解しておかなければいけません。

そこで今回は、ホ別の詳しい意味や使い方・注意点などを徹底解説していきます。
援交の交渉をスムーズにしたい方や、金銭的に損をしたくない方はぜひ最後までご覧ください。

ホ別とは

まずは「ホ別」について、より詳しく意味をご紹介していきます。
ホ別の意味をよく理解していない状態で相手と条件交渉をしても、ご自身が不安な思いをするだけです。

相手のペースに乗せられて損をしない為にも、ホ別の意味や使い方をしっかりマスターしておきましょう。

ホ別の意味

ホ別とは、主に援助交際の条件交渉の場でよく使われるワードです。

冒頭でも触れましたが、ホ別とは「セックスのお礼として貰うお金とは別に、ホテル代も出してください」という意味を指します。

例えば「ホ別で10,000円ください」と女性に交渉された場合、男性はセックスの対価として女性に10,000円を支払った他に、ホテルの利用料金も負担するのです。
女性側はホテル代を支払うことはなく、「ホ別○○○円」で提示された金額をそのまま男性に貰うことになります。

ホ別かどうかで男性は支払い金額が変わり、女性は貰えるお手当の金額が変わってくるのです。
トラブルなく安全に援助交際をするなら、男性から女性に支払われるお金がホ別かどうかを事前にしっかり確認しておく必要があります。

ホ別2の意味

ホ別2とは、簡単に言うと「ホテル代は別で、お手当は20,000円」を意味します。
ホ別1であれば「ホテル代は別で10,000円」・ホ別3は「ホテル代は別で30,000円」です。

援助交際の条件交渉では、お手当の金額を「20,000円」などとしっかり言い表すことはほとんどありません。
出会い系サイトによっては、金銭授与を連想させるワードがあると規制がかかることもある為です。

直接的な表現を避けて規制を防ぐ為にも、あえて「20,000円」を「2」と略すことが多くなっています。
また更に言葉を省略し、「別2」と表記されることもあるので覚えておきましょう。

また注意して覚えて欲しいのが、援助交際で使われる「ホ別1」「ホ別2」などの表現は万単位を意味していることです。
決して「2円」「2,000円」を意味する言葉ではありません。

もしお手当の金額が5,000円であれば、「ホ別5」ではなく「ホ別0.5」と表記します。
「ホ別2」と相手から交渉されたら、「ホテル代とは別で20,000円」と即座に理解しましょう。

ホ別の反対は「ホ込み」

「ホ別」とは反対の用語で、「ホ込み」も援助交際の場で登場する言葉です。
ホ込みの場合、ホテル代も込みで男性が女性へお金を支払います。

「ホ込み20,000円」と言われた場合、男性が女性に支払う金額はホテル代やお手当を合わせて20,000円です。
ホテルの利用料金がいくらだったとしても、女性の取り分は20,000円からホテル代を差し引いた金額になります。

ただしホ込みは、女性側が貰えるお金がホテル代によって変わるのが普通です。
ホテル代が高くつけば取り分が少なくなるので、ホ込みを好む女性はほとんどいません。
スムーズに条件を決めたいのなら、男性は女性にホ別を提案してあげるのがおすすめです。

ホ別の相場

ここからは、ホ別の相場料金をご紹介していきます。
ホ別と一声にいっても、相手とのプレイ内容で金額は変わってくるのが普通です。

相場を知っておけば、相手に破格の値段を要求されて損をすることもありません。
特に出会い系サイトに慣れていない素人の方は、下記表を参考にしてください。

プレイ内容	相場(ホ別)	オプション
本番 （ゴムあり）	10,000～20,000円	–
本番 （ゴムなし）	15,000～35,000円	中出しで +5,000～10,000円
手コキ	3,000～5,000円	–
フェラ	5,000～10,000円	ごっくんで +3,000～5,000円
オナニー鑑賞	3,000～5,000円	身体を見せる 言葉責めなどで +1,000～3,000円

ホ別で本番をした時の相場

援助交際の場合、ホ別で本番（挿入）までするパターンが最も多いです。

ゴムを付けて本番をした場合の相場は、ホ別で10,000～20,000円となっています。
もちろん女性の年齢や地域によっても差は出てきますが、ホ別でゴムありの場合も女性が受け取るお金が10,000円を切ることはほとんどありません。

一方で同じホ別の本番でも、ゴムをしなかった場合の相場はグッと跳ね上がります。
ゴムなしの本番は男性側の気持ちよさがガラッと変わるので、年齢を重ねた女性でもお手当の水準は高くなるのが普通です。

年齢が若く可愛い女性であれば、35,000円以上の高額なお手当を男性から貰うことも可能でしょう。

またゴムなしで本番をする場合、オプションで女性が中出しをOKすれば更に5,000～10,000円ほどお手当が上乗せされます。
中出しセックスは、ホ別の援交の中で最も女性のリスクが高く発生するお金も高額です。

ホ別で手コキやフェラをした時の相場

援助交際は、ホテルに入ったからと言って必ずしも本番行為をするとは限りません。
本番をせずに、手コキやフェラなどの前戯だけでことを済ませるパターンも少ないですがあります。

手コキやフェラのみの場合は車内や野外を利用することが大半ですが、「車がない」「野外は抵抗がある」などの事情があれば場所をホテルに移すこともあるのです。

ホ別で手コキをした場合は3,000～5,000円・フェラをした場合は5,000～10,000円が相場だと覚えておきましょう。
本番をしない分所要時間は短くなりますが、男性が射精するまでが1セットと考えてください。

ホ別でフェラをする場合、精液を飲み込む「ごっくん」などのオプションが男性から人気です。
男性のリクエストで女性がごっくんをした場合、当初のお手当に3,000～5,000円がプラスされます。

ホ別でオナニー鑑賞をした時の相場

M気質な男性は、援交相手の女性にオナニー鑑賞をお願いすることもあるでしょう。
オナニー鑑賞は男性が射精する様を女性が見守るプレイなので、当然挿入はありません。

ホ別でオナニー鑑賞をした場合のお手当は、3,000～5,000円程と考えてください。
決して高い金額ではありませんが、オプションとして男性に身体を見せたり言葉責めをしてあげたりすればプラスで1,000～3,000円が貰えることもあります。

また男性側がどうしても我慢できずに手コキやフェラを女性に求めた場合、追加で3,000～5,000円程お手当が上乗せされることが多いです。

ホ別を要求してくる女性に注意

ホ別は、援助交際の条件交渉でよく使われる言葉です。
しかし男性の場合、しつこくホ別を要求してくる女性には注意しなければいないこともあります。

なぜしつこくホ別を使う女性がなぜ危険なのか、理由をご紹介するので参考にしてください。

女性が援デリ業者の可能性がある

出会い系サイトで「ホ別」にこだわる女性は、援デリ業者である可能性があるので注意しましょう。

援デリ業者は、多数の男性と接触して援交のアポを取り付けようとしています。
男性によって文章を変える手間も惜しい為、効率よく条件交渉する為にも「ホ別」というワードを乱用する傾向があるのです。

援デリは、女性をデリヘルのように派遣する運営組織の元で成り立っています。
男性から得たお金は、実際にセックスをした女性や運営・その他スタッフで分け合うようになっているのです。
その為援デリ業者は利益の配分に困らない為にも、ホ別を交渉し確実にノルマのお金を男性から貰おうとします。

相手の女性がやたらとホ別にこだわって条件交渉をしてくる場合、援デリ業者である可能性も視野に入れておきましょう。

援交女性を装ったキャッシュバッカーもいる

ホ別を要求してくる女性の正体が、キャッシュバッカーであることもあります。

キャッシュバッカーは出会い系サイトのポイント還元が目的なので、いくらやり取りをしても実際に会って援交をすることはできません。
援交ができると思わせながら会話を引き延ばすことに長けているので、「ホ別」などの隠語も使い慣れています。

キャッシュバッカーと援交の条件交渉をしても、実際に会ってくれることは永遠にありません。
スムーズに「ホ別」と出てくる女性はキャッシュバッカーの可能性もあるので、注意しましょう。

ホ別を要求してくる人の特徴

援助交際でホ別を要求してくる女性たちには、いくつか特徴があります。
特徴を覚えておけば、援デリ業者なども事前に避けることができるので安全です。

特に男性の方は、ホ別を要求してくる女性にありがちな特徴をしっかり覚えておきましょう。

男性の支払は「最初だけ」と騙してくる

ホ別を要求する援デリ業者は、「ホ別2ください」などと直接的な表現をしません。

「セフレを探してます！でも1度切りの関係は悲しいので、最初だけ保証料として20,000円預けてくれませんか？」
「貰った20,000円は、2回目に会う時のホテル代に使いましょう」
上記のように、あくまでも男性から貰うお金は「最初だけ」「必ず返す」と伝えてくる特徴があります。

しかしこれは典型的な援デリ業者の手口なので、騙されてはいけません。
「2回目からは無料でエッチできる」
「上手くいけば、援交じゃなくてセフレが作れる」
などと男性に思わせ、上手くお金を出させる魂胆です。

もちろん最初のセックスでお金を支払っても、援デリ業者とは音信不通になりお金は返ってきません。

「最初だけ」とお金を要求する女性は、間違いなく援デリ業者なので関わらないようにしましょう。
お金に困って援交をする素人女性は、「最初だけ」など回りくどい言い方をすることはありません。

プロフィール写真がやたらと美人・可愛い女子

ホ別を要求してくる女性は、出会い系サイトのプロフィール写真がやたらと美人で可愛いことが多いです。

援デリ業者は効率よく顧客を集めたがるので、可愛い写真をプロフィールに設定して男性を目を惹こうとします。
しかし実際はモデルやインフルエンサーなどの写真を悪用しているだけで、男性の元にやって来るのは似ても似つか成ブスの女性です。

プロフィール写真のレベルが異常に高い場合は、相手が援デリ業者であることを疑いましょう。

ちなみに援交をしたい素人女性の場合、プロフィールにハッキリ顔が分かる写真を載せたがらないことが多いです。
「写真はLINEで見せる」と記載があったり、横顔などの雰囲気が分かる程度の写真を設定していたりする女性は「ホ別」の要求と関係なく素人女性の可能性が高くなります。

出会い系サイトにPCでログインしている

多くの出会い系サイトでは、相手がどのデバイスでログインしているかを確認することができます。
ログイン状況がスマホではなくPCの場合、ホ別を要求する援デリ業者の可能性がかなり高いです。

一般の素人女性であれば、出会い系サイトを利用するためにわざわざPCを利用するメリットはないでしょう。
スマホの方が保持率も高く、気軽に登録やメールのやり取りができます。

しかし援デリ業者の場合、同じメールを不特定多数の男性に送ったり足跡を付けて注目してもらったりしなければ顧客を獲得できません。
その出会い系サイト上のやり取りは、スマホではなくPCを利用した方が効率がアップするのです。

出会い系サイトでホ別を要求してくる女性は、ログイン状況がPCとなっている可能性が高いので覚えておきましょう。

コピペのような長文が送られてくる

ホ別を要求する援デリ業者に多いのが、コピペのような長文メールです。
全く時間が経過していないにも関わらず、即座に長文メールがきたら警戒しましょう。

援デリ業者は、なるべく多くの男性に接触して顧客を獲得するのが目的です。
男性1人1人によって返信内容を変える余裕はないので、用意してあるコピペの長文メールで会話をしてきます。

その為会話がかみ合わなかったり、質問をしてもスルーされたりすることがよくあるのです。
相手からコピペのような長文メールが送られてきた際は、援デリ業者の可能性が高いので警戒しましょう。

無駄に会話を引き延ばしてくる

無駄に会話を引き延ばし、LINEの交換にも応じてくれないような女性はキャッシュバッカーである可能性が高いです。
出会い系サイトで男性とやり取りをすることに慣れている為、援助交際をする気があると思わせるように「ホ別」というワードをよく使ってきます。

「条件はホ別でいいですか？」
「ホ別の意味って大丈夫ですか？」
「ホ別だと、皆さんどれくらいの金額で約束されているんでしょう」
上記のように、具体的な条件を決めるまでに無駄なやり取りを多く挟んでくる女性には注意しましょう。

「ホ別」を使って思わせぶりな態度を取りますが、男性とメールをして貯まるポイントが目的なのでいつまで経っても実際に会えることはありません。

返信がやたらと早い

ホ別を要求してくる女性の特徴として多いのが、返信の早さです。
男性が1通メールを送れば、間髪おかずにすぐ返信が来る傾向があるので覚えておきましょう。

援デリ業者の場合は、男性と会ってお金を貰わなければ利益が発生しません。
その為男性とのやり取りに時間をかけている余裕はなく、即レスや返信の催促が多くなっています。

またキャッシュバッカーの場合も、男性からメールを受信しなければポイントをゲットできません。
ポイントを稼ぐ為にも、男性からのメールに対しての返信速度はかなり早いです。

やたらと返信が早い女性は、ホ別を要求してくる援デリ業者やキャッシュバッカーの可能性があります。

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パパ活のホ別

パパ活では、女性が男性とセックスをしてお金を貰うことを「大人」と言います。
援助交際ではなくパパ活の場合でも、「ホ別」は使われるのでしょうか。

パパ活における「ホ別」について、解説していきます。

パパ活「ホ別」が使われることは少ない

パパ活の場合、「ホ別」を使って条件交渉がされることはほとんどありません。

ホ別は主に援助交際の条件交渉で使われている言葉なので、パパ活をしたい男女の間には浸透していないのです。

パパ活アプリで出会った相手に「ホ別2でお願いできますか？」などと尋ねてしまうと、「援助交際のつもりなのかな」と違和感を持たれることもあるでしょう。
パパ活アプリで条件交渉をする時は、相手からの印象を悪くしない為にも「ホ別」の利用は控えた方がベターです。

パパ活で「ホ別」が使われない理由

パパ活でホ別が使われないのは、「ホテル代はパパが負担するもの」という暗黙の了解がある為です。

パパ活をしている男性は経済力が高く、女性に渡すお手当以外にかかるお金も負担するのが当たり前になっています。
例えば食事デートをした時も、カフェや飲食店の利用料金などは女性ではなく男性が全て負担するのが一般的です。

その為パパ活でセックスをした場合も、ホテルの利用料金は男性が支払って当然という風潮があります。
女性側もホテル代は男性が支払って当然と理解していることが多く、わざわざ「ホ別で」と条件交渉をすることはありません。

SNSのパパ活は「ホ別」が使われることもある

ツイッターやインスタでパパ活を募集している人達の間では、条件交渉時に「ホ別」が使われることもあります。

SNSは誰でも無料で利用可能なので、有料のパパ活アプリと比較しても男性の経済力が劣ることが多いです。
SNSは女性に渡すお手当をケチろうとするパパも多いので、女性たちは「騙されない為に」「大丈夫だろうけど、念の為…」と保険をかける意味でも「ホ別」を使うことがあります。

「ホ別」はパパ活アプリではほとんど使われないものの、SNSでは登場することもあるので違いを覚えておきましょう。

ホ別関連の隠語

援助交際目的で出会い系サイトを利用する場合、運営から規制をされない為にも隠語が使われることがあります。
ホ別に関連した隠語をいくつかご紹介するので、意味を把握しておきましょう。

穂・穂別

援助交際では、「ホテル」「ホ別」の表記を変えて下記のような隠語を使うことがあります。

「ホ別」は援助交際の隠語として利用されているものの、利用頻度は高くかなり有名なワードです。
最近の出会い系サイトでは、「ホ別」のワード自体が規制されてしまうことも珍しくありません。

規制を防ぐ為に表記を少し変えて、ホテルは「穂」ホ別は「穂別」と表記されることが増えてきました。

苺・いちご・イチゴ

「苺」「いちご」「イチゴ」とは、15,000円のお手当を指します。
「15,000円」と表記してしまうと露骨なので、「いちご」と表現を濁して使われているのです。

上記のように、条件と金額を組み合わせて使われるパターンが多くなっています。

「いちご」関連は援助交際では頻繁に利用されるワードなので、しっかり覚えておきましょう。

諭吉・福沢・U吉

「諭吉」「福沢」「U吉」は、それぞれ10,000円を意味する隠語です。
福沢諭吉は10,000円札に印字されている人物なので、認知度も広くなっています。

上記のように、福沢諭吉関連の隠語は条件交渉時に使われることが多いです。

対局・基盤

「対局」「基盤」とは、援助交際において本番（挿入）をすることを意味します。

「本番」「セックス」などは出会い系サイトの規制にひっかかることが多いので、このように表現されることがあるのです。
「それってどんな意味ですか？」と相手に尋ねるのは野暮なので、ご自身で意味を把握しておきましょう。

NS・NN

「NS」「NN」とは、それぞれプレイ内容の交渉をする時に使われる隠語です。

いくら援助交際とはいえ、ゴムを付けるか・どこに射精するかなどの交渉はかなり生々しさが残ります。
また出会い系サイトの規制がかかる可能性も高いので、「NS」「NN」などの隠語が使われているのです。

特に妊娠のリスクがある女性にとっては、男性に騙されない為にもぜひ覚えておきたい隠語と言えます。

ホ別のまとめ

さて今回は、援助交際でよく使われる「ホ別」の意味や注意点についてご紹介しました。

ホ別とは、「ホテル代は男性が支払い、別途でセックスのお礼のお金を女性に支払う」ことを意味します。
パパ活ではあまり登場しませんが、援助交際ではよく使われるのでしっかり理解しておきましょう。

しかしホ別を要求してくる女性は、援デリ業者やキャッシュバッカーである可能性もあります。
プロフィール写真が芸能人レベルの美人であったり、返信を催促されたりすることがあれば特に注意しましょう。

また出会い系サイトではホ別の他にも多数隠語が利用されているので、ある程度はご自身で意味を理解しておくことをおすすめします。

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