「零す」ってなんと読む?「れいす」「ゼロす」じゃないですよ!

明日、2月10日は『封筒の日』『フルートの日』など、さまざまな記念日に制定されています。中でも、いま注目したいのが『ばい菌ゼロの日』。清掃会社が制定した記念日で、「除菌効果のある洗浄で、汚れやばい菌を無くし、感染被害被害削減につなげていく」という目的があるそうです。コロナ禍の今、まさに意識したい記念日ですね。

ふだんの生活の中、除菌意識がゆるんでいるシーンは無いかな…と自分の行動を振り返ったり、気になる部分を改めてお掃除するきっかけにしてみては?

2月10日に制定された理由は「ばい菌の数が2→1→0と2数字が減ってゼロになるように!」という願いから、だそうです。

…というところで、本日1問目のクイズです。

【問題1】「減り込む」ってなんと読む?

「減り込む」という日本語の読み方をお答えください。

<使用例>

ヒント:「久しぶりに出社したら、意外な道路が工事中になっていて、おまけに雨で、お気に入りの靴が泥に減り込んでしまったわ!」

「○り○む」と読み仮名1文字ずつです。「へりこむ」ではありませんよ!
「○り○む」と読み仮名1文字ずつです。「へりこむ」ではありませんよ!

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 減(め)り込(こ)む です。

文脈で判断する必要がある読み方ですね。
文脈で判断する必要がある読み方ですね。

「へりこむ」と誤読しないよう、お気をつけください。「減」という字の訓読みは「減(へ)る」ですが、「減(め)り込(こ)む」「減(め)り張(は)り」など、「減(へ)る」の音を慣用的に変化させて読む例もあるのです。

「へりこむ、なんて言葉遣いはおかしいわね」など、気になった時には、こうした読み方があることを思い出してくださいね。

…さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「零す」ってなんと読む?

「零す」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「容器を傾けたりなどして、中のものをあふれさせてしまう」「漏らし落とす」などの意味を持つ言葉です。

<使用例>

「彼女とは、お互いストレスがたまった時に心置きなく電話して、不満を零し合える仲なのよ。」

「○○す」と読み仮名2文字です。
「○○す」と読み仮名2文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 零(こぼ)す です。

この読み方を有する、「零」という字の成り立ちをひもといてみましょう。

「零」が数字の「0」という意味で使用され始めたのは古代中国で、詳細は定かではありませんが、
この字の成り立ちは「雨+お辞儀をする人」でできており、「神様への願いが通じ、静かに降り始める雨」を表現しているそうです。「降り始め」は空から雨粒が「落ちてくる、こぼれる」ということで「零(こぼ)す」とも読むようです。情景が目に浮かぶような、素敵な字ですね!

本日は、2月10日『ばい菌ゼロの日』にちなんで、

・減(め)り込(こ)む

・零(こぼ)す

などの読み方をおさらいしました。
 

 

この記事の執筆者
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Precious.jp編集部 
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参考資料:一般社団法人日本記念日協会ホームページ/『人名字解』(平凡社)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱