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トレーニングの日(4月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日トレーニングの日(4月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月1日は「トレーニングの日」。今回は「トレーニングの日」の意味や由来を解説します。

また、「トレーニングの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、「トレーニングの日」と似た広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツジム業界の方やトレーニングウェア関連の事業、トレーニングに関するイベントやサービスを提供している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「トレーニングの日」の意味・由来とは?

4月1日は「トレーニングの日」です。スポーツ用品の大手メーカー・ミズノ株式会社の直営店エスポートミズノが1994年に制定されたとされています。

新年度がスタートする4月1日にフィットネスやジョギングなどのトレーニングを始めることを奨励する日として定められました。この時期は新しくトレーニングを始める人も多く、スポーツ用品店ではトレーニンググッズの売り場拡大などが行われています。

「トレーニングの日」は、フラッグシップショップであるエスポートミズノ(現在の「MIZUNO TOKYO」)が一般からの公募で定めたスポーツ記念日のひとつです。

「トレーニングの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「トレーニングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「トレーニングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「トレーニングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「トレーニングの日」を元に発信をする流れ

「トレーニングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「トレーニングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「トレーニングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「トレーニングの日」を広報PRに活かしたい参考事例

「トレーニングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、「トレーニングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際、参考になるような事例とGOODポイントを紹介します。

事例1.トレーニングジムとチロルチョコのコラボ新商品を販売

チロルチョコ株式会社は、フィットネスジムブランド「パワーハウスジム」とコラボレーションした新商品「パワーハウスチョコバー」を全国のセブン‐イレブンにて発売することをプレスリリースで配信。ジム創業50周年にちなんだ企画です。

プレスリリースのアイキャッチは、コラボ商品であることをひと目でコラボ企画ということがわかるように2社のロゴを載せ、発売日や商品詳細を画像にまとめているのがGOODです。商品概要ではパワーハウスジムの紹介をはじめ、コラボの経緯やトレーニングの合間に手軽に食べられるといった訴求ポイントとしてしっかりとアピールしています。「トレーニングの日」に絡めた事例ではありませんが、イメージが伝わりやすい複数の画像を活用した好事例です。

参考:トレーニングジム×チョコの異業種コラボ!新商品「パワーハウスチョコバー」を全国のセブン‐イレブンで発売!!

事例2.お金のトレーニングスタジオの累計受講者数が5万人を突破

株式会社ABCash Technologiesは提供するお金のトレーニングスタジオ「ABCash」の累計受講者数が5万人を突破したことをプレスリリースで配信しました。

「累計受講者数5万人突破」と大きく載せ、2018年のサービス開始時からの受講者増加の変化がわかるグラフをアイキャッチ画像に設定しているのがGOOD。本文では2023年以降に反響が大きいことなど分析しつつ、サービスの需要の高まりを伝えているのがポイントです。

記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、受講者数突破を情報発信の機会としてうまく活用し、多くの人に認知されるきっかけになった好事例です。

参考:お金のトレーニングスタジオ「ABCash(エービーキャッシュ)」累計受講者数が5万人を突破

事例3.愛犬とともに災害に備えるトレーニング講座を開催

ペットフードメーカーの株式会社ミシュワンは、オンラインにてミシュワンユーザーを招き「愛犬と災害に備えるトレーニング講座」を開催。オンラインしつけ教室のいぬとれ株式会社の真壁律江トレーナーに指導したもらった、トレーニング講座の内容をプレスリリースで紹介しました。

プレスリリースでは、見出しごとにテキストと画像を用いて講座の内容を紹介した構成がGOOD。今回は「トレーニングの日」に合わせた事例ではありませんが、トレーニング関連のイベントや講座を行う際には記念日を絡めて情報発信を行うのも一案です。

参考:ペットフードメーカー”ミシュワン”といぬとれ株式会社が愛犬と「災害に備える」トレーニング講座を開催

トレーニングの日をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「トレーニングの日」の意味や由来、参考になる類似事例を紹介しました。

「トレーニングの日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、トレーニングやスポーツに関連した調査リリースを出したりするのも一案です。また、自社で「トレーニングの日」に関する取り組みをしている場合はそちらも発信するとよいでしょう。

今一度、「トレーニングの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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