結城アイラ
2005年、FictionJunction にヴォーカリストASUKAとして参加。
TVアニメ「エレメンタルジェレイド」挿入歌『everlasting song』を歌う。
その後2007年に結城アイラとして歌手デビュー。圧倒的な歌唱力で、数々の人気アニメ、ゲーム主題歌を担当し、2012年には国民的TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク版である「宇宙戦艦ヤマト2199」第一章のED主題歌や、2013年にはOVA「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」のグランドEDも担当するなど、 主要アニメの楽曲を次々と担当し、2018年のアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ではその歌声が話題を呼んだ。
2015年より作詞家としてデビューし、五等分の花嫁、アイドリッシュセブン、アイドルマスターシリーズなどの楽曲が代表作にあげられ、作詞提供曲は約300曲。
また、「ラブライブ! サンシャイン!!」ではアニメ、劇場版共にコーラスとして参加、
2021年放送のアニメ「聖女の魔力は万能です」では、サウンドプロデュースを担当した。
歌手、作詞家、プロデューサーと、今後の活躍にも目が離せない。
―― QoAのブランドに対しての印象をお教えいただけますか。
結城アイラさん（以下、敬称略） まずQueen of Audioというブランド名に惹かれました。 その名に相応しい製品を生み出していくという覚悟やメッセージを感じましたし 美しく、気品あるデザインを纏った製品の数々に本当に驚きました！ CEOが女性というのも納得で、繊細さと大胆さがデザインに反映されていて、 一目見ただけで「つけてみたい」と思わせてくれるブランドだと思いました。
―― 普段からイヤホンはお使いになられていますか？
結城アイラ 楽曲を制作する際はヘッドフォンを使用していますが 移動中に音楽を聴いたり、カフェで作詞をするときにはイヤホンを使用しているので、わたしにとってはプライベート、仕事面共に大切なパートナーですね。
―― 普段使われているイヤホンはどんな基準で選ばれていますか？
結城アイラ 特に作詞をする際は長時間何度も同じ曲を聴くので、たとえば激しい曲を聴いた時でも耳に優しく聴き疲れしないものを求めています。
―― 普段良く聴く楽曲はどのような楽曲ですか？
結城アイラ サブスク時代ですからね、アンテナを張るために昔のものから最新曲まで色んな楽曲をジャンルレスで聴くようにしてますが、自分の好みで言うとレトロなものが好きなのはずっと変わらなくて、
中でもシンプルなアコースティックなものか、エレピがお洒落に響いてる系ですね。
自分がピアノを弾くこともあり、わかりやすくピアノがキレイに響いてるものに惹かれやすいです。
洋楽なら70年代の女性シンガーソングライター系(ジャニスイアンやキャロルキングなど)は自分の中で鉄板で、日本の音楽では70〜80年代の昭和ポップスを筆頭にメロディが美しい曲が好きです。
あとは制作で携わらせてもらった楽曲たちは、リリース後必ずイヤホンで聴いています。
―― 実際にQoA aviation(アビエーション)を着けてみた印象を教えてください
結城アイラ デザインの美しさに心をときめかせていたので、実際に着けてみた最初の感想は、なんてすてきなの！！でした。
イヤホンに合わせたファッションを考えたりするのも楽しくなりそうです。
そして更にいいなと思ったのは耳へのフィット感。しっかり音楽に集中できるなと思いました。
―― お仕事で使うIEM（ステージモニター用イヤホン＝イヤモニ）との比較をおしえてください
結城アイラ イヤモニは自分用に耳の型をとってもらい
オーダーメイドしたものを使用しているのですが、Aviationを着けてみて、あれ？自分用に作ったんだっけ？と思ってしまうくらいのフィット感があり感激しました。
サウンド面での違いは、私が使用しているイヤモニは1番オーソドックスなものを選んだということもあり割と聴こえ方もシンプルなのですが、Aviationは片方に4つずつスピーカーが入っているということもあり、ひとつひとつの音の輪郭がよりクリアに聴こえるなと思いました。
―― イヤホンを選ばれるときの基準などはありますか？
結城アイラ やはり見た目はかなり重視しますね。
自分のイヤモニにもデコレーションを施しているくらいなので、衣装や普段のファッションの一部として、耳にアクセサリーを飾るような感覚で使用したい気持ちがあります。
そこにデザインだけじゃなく音質面での実力も付いてくると最高です。
―― QoA Aviationの音質やデザインはどうでしたか？
結城アイラ ユニットが多いイヤホンって、位相が悪くなっていくイメージがあったのですが、
Aviationはすごいですね、片方に4つずつスピーカーが入っていると思えないほど、 ストレス無く音を聴くことができました。
ボーカルの高音域がキーンとすることなく丸く、 オケの下もしっかりと聴こえます。
中域にクセが強く聞こえるものが多いなか、スッキリ聴こえるので、長時間音楽を聴いていても聴き疲れすることなく音の世界に没入できると思いました。
自分の曲でいうと割とウェット寄りに音を作ってもらうことも多いので、スタジオで聴くような音の再現度が高いのも良いです。
そしてデザイン。
ニュアンスネイルデザインのように絶妙に混ざり合ったカラーリングでとてもお洒落だし、落ち着いた大人のファッションにも似合いそうです。
ケーブルも絡まりにくく柔らかな素材なのもポイント高いですね。
―― 結城アイラさんの楽曲の中から、QoA Aviationで聴くのにおススメの楽曲を教えてください。
結城アイラ ぜひオススメしたいのは、
「Blessing」、「A promise」
「Violet Snow」など、私の楽曲の中でもミドル〜バラード楽曲です。
特にViolet Snowは弾き語りVerをAviationで聴いていただきたいです！元々、弾き語りを一発録りでRECしている音源なのですが、Aviationで聴く音の世界観は、よりライブ感といいますかピアノとボーカルの息づかいを感じられる音になると思います。
―― 昨年はアーティストとして15周年を迎えられ、今後の目標や夢などを教えてください。
結城アイラ 15年歌っていても、課題はありますしもっと上手くなりたいと思っています。 歌うこと、作ること、音楽で表現することに対してまだまだ満足なんて出来ないので日々いろんなものを吸収してこれからも発展していきたい、という15年経ったからこその純粋な気持ちに溢れていますね。
ピアノを弾いて歌うということにも、より向き合いたいです。
あとは、15周年の記念ライブがとても楽しかったですし、やっと皆さんの生のお声を聞ける世の中に戻りつつあるので、今まで以上にライブに力を注いで、暫く会えなかったファンの皆さんにも感謝の気持ちを伝えるべくお会いしたいなと思っています。
また、夢はいろいろありますがコンセプトライブとか誰かとコラボレーションで歌うなど今まで挑戦したことがないことに興味があります！
―― 8月5日に配信開始される、Rainingという楽曲はどのような楽曲になっていますか？
結城アイラ 私の楽曲って、雨をモチーフに作られたものが割と多いのですが、自分の作詞作曲ではまだ作ってないなと思い、私の中にある雨のイメージを反映させた曲を作ろうと思いました。
雨ってちょっと憂鬱なイメージを持たれている方が多いと思いますし、実際私も今日は雨かぁ、やだなーなんて思うこともあるんですが、子供時代の私は雨が降るとお気に入りの傘を持ち、長靴を履けることが嬉しくてウキウキしてた記憶なんです。
なので、この曲はそんな心弾んだ気持ちと、ちょっともどかしい憂鬱さを恋に絡ませて合体させた曲にしてみました。
編曲とMIXは矢野達也さんです。矢野さんのアレンジにはいつも、こんな面白い音が入ってたなんて！という発見があるのですが、この曲もAviationで聴くと、よりそんな発見もしやすいと思います。
―― QoA aviation(アビエーション)はどんな方に使ってほしいと思いますか？
結城アイラ ちょっと背伸びしたイヤホンを買ってみようかな、という方や、 私のようにデザインも、音質にも欲張りたい！という方にぴったりなイヤホンだと思います。
落ち着いたカラーでお洒落なデザインなので、ファッションの一部として捉えるのにも最適ですし、大人の女性、男性にも使っていただきたいです。
―― 最後にQoAとaviation(アビエーション)のアピールをお願いします
結城アイラ カクテルのアビエーションのように、スッキリした味わい(音)のなかにほのかにスイート(ウェット)さを感じ、それがクセになります。
長時間音楽を聴き続けても聴き疲れしないのは本当に魅力です。
私はこんなイヤホンが欲しかった！
出会ってしまいました！！
2020.12.01-2021.02.28