支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 56人
- 募集終了日
- 2017年3月10日
【義務教育の意味2】学校は子どもの義務じゃないけれど…
「義務教育」は子どもが学校に行く義務じゃない、だから、子どもの皆さんは学校に行きたくないときは学校に行かなくても良いんです。
ということは昨日書きましたが、今度は「親の義務」についてのお話。
「義務教育」は親や社会が子どもが学校に通えるようにする義務で、教育基本法第五条に書かれています。そして、それを受けて学校教育法の第二章でいわゆる「就学義務(親が子供を学校に就学させる義務)」を定めています。
つまり、子ども自身が学校に行く義務はないけれど、親・保護者は子どもを学校に行かせる義務はあるんですね。
本来の意味は、家の手伝いとか、親の都合で子どもを学校に行かせないことを防ぐために作られた法律ですが、不登校の子どもやその親にとってはちょっと困っちゃいますよね。
「学校にいけないせいで、親を悲しませたり、迷惑をかけている」そんな気持ちを抱いたことのある不登校の子は結構多いんじゃないかと思います。法律のことを思ってそんなふうに感じているわけではないでしょうが、この「親の義務」を考えると、子どもが学校に行かないのは困ってしまうような気もしますね。
でも、安心してください。
そもそも「義務教育」は子どもの権利を守るための仕組みなのですから、そんな矛盾で親子が困ってしまわないよう、国(文科省)もちゃんと考えています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/06070415/003.htm(文科省HPより)
ちょっと回りくどい書き方をしていますが、つまり「親には子どもを学校に行かせる義務があるけれど、不登校などの理由で子どもが学校に行かない場合は、親もそれを認めていいですよ」と、いう意味です。
(続く)
リターン
3,000円
お礼のメール
3000円のご支援をいただいた方には、お礼のメールを送付致します。
- 支援者
- 36人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
10,000円
「教育機会確保法」資料集・オリジナル冊子の進呈
3000円のリターンに加え、オリジナル冊子 :「フリースクール等における在宅支援を含めた個別支援の実践事例報告集」フリースクール全国ネットワークに加盟する8団体に、「実際に不登校の子どもたちとどのような関わり方をしているのか」を報告してもらった冊子です。A5版84ページの中身の濃い自信作です。
「教育機会確保法」資料集 : 2016年12月24日に開催した「教育機会確保法」の成立をお知らせする集会で配布した資料集です。法律の条文に加え、私たちが何を求めて法律づくりに取り組んできたのか、できあがった法律をどのように活用していくのか、この先さらに良い仕組みに変えていくために何ができるのか。「教育機会確保法」やフリースクール・不登校をめぐる施策を知り、活用したいと考える実践者や研究者の方はもちろん、保護者の方にもお勧めです。
またフリースクール全国ネットワークが開催するイベント情報をお届けします。文部科学省などが行う不登校やフリースクールに関する検討、「超党派フリースクール等議員連盟」の動き等も、ネットワークの会員に届けるものと同様の情報をお送りします。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
10,000円
お米コース
お礼のメールに加え、代表理事江川の田んぼ(福島県会津坂下町)でとれたお米をお送りします。
JAS有機無農薬コシヒカリ(玄米)2キロ
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2017年5月
30,000円
大応援コース
お礼のメールに加え、「フリースクールぼくらの居場所はここにある」に代表理事奥地圭子のサインをして送付します。
全国14のフリースクール等の現役メンバー、卒業生による手記集です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2017年5月