MENU

SALONIA

ドライヤーを使った髪の乾かしすぎはNG!どれくらい乾かすのか目安を紹介
ドライヤーを使った髪の乾かしすぎはNG!髪と頭皮をトラブルから守る乾かし方のコツを紹介 ドライヤーを使った髪の乾かしすぎはNG!髪と頭皮をトラブルから守る乾かし方のコツを紹介

ドライヤーを使った髪の乾かしすぎはNG!どれくらい乾かすのか目安を紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.107

「ドライヤーでの髪の乾かしすぎはヘアダメージにつながる?」
「ドライヤーがけは8割程度に抑えた方がいいって本当?」

このように、ドライヤーでの髪の乾かしすぎが気になっていませんか?髪の乾かしすぎは、髪や頭皮のダメージにつながるため避けるべきです。

この記事では、ヘアダメージにつながる髪の乾かし方や、髪をどこまで乾かすのが正解なのかについて解説します。あわせてダメージを抑える髪の乾かし方のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

SALONIAのスピーディーイオンドライヤーなら、2.3㎥/min※1の大風量で素早く髪を乾かせます。髪を熱にさらす時間を抑制できるため、髪の乾かしすぎを防ぎます。
※1 TURBO時 / 自社測定による

ドライヤーによる髪の乾かしすぎがNGの理由

ドライヤーによる髪の乾かしすぎがよくない理由は、以下のとおりです。

  • 髪の毛が傷む
  • 頭皮がかさつく
  • フケ・抜け毛などの頭髪トラブルにつながる

それぞれ具体的に説明していきます。

髪の毛が傷む

ドライヤーで髪を乾かしすぎると、髪の毛が傷みます。

髪にドライヤーを長時間当て続けると髪の表面温度が上がり、熱ダメージを受けやすい状態になります。髪がダメージを受けキューティクルが開くことで、髪内部の水分や栄養分が蒸発・流出しやすくなり、髪の乾燥が進んでしまうのです。

ヘアカラーの退色やパーマが落ちてしまうなどのトラブルに繋がりやすいのも、ドライヤーでの乾かしすぎによるデメリットです。

高温による熱変性が起こると、髪内部のタンパク質構造に偏りが生じる可能性もあります。この場合には、髪の空洞化やうねり毛などにつながる場合もあります。

頭皮がかさつく

ドライヤーで髪を乾かしすぎると、頭皮のかさつきを招く場合もあります。

これは、ドライヤーでの乾かしすぎによって、髪の水分だけでなく、皮膚の水分まで奪われるためです。単に頭皮がかさつくだけでなく、乾燥が原因でさまざまな肌トラブルを招きやすくなるデメリットもあります。

フケ・抜け毛などの頭髪トラブルにつながる

ドライヤーで髪を乾かしすぎることで、フケや抜け毛などの頭皮トラブルを引き起こす場合もあります。

これは、先ほど説明した頭皮の乾燥がおもな原因です。頭皮の乾燥が進むと、白くて細かい乾性フケが出やすくなります。

また、フケを放置することで毛穴詰まりや頭皮の炎症にもつながり、抜け毛や薄毛などのトラブルを引き起こすこともあります。

ドライヤーでどのくらいまで髪を乾かすといい?

ドライヤーでどのくらいまで髪を乾かすといい?

ドライヤーでどのくらいまで髪を乾かすかは、以下を一つの目安にしましょう。

  • ショートや男性なら3~5分・ロングなら7~10分が時間の目安
  • 髪を乾かしはじめるタイミングは風呂上りの20~30分以内がベター

それぞれ具体的に解説していくので、ドライヤーでの乾かしすぎのラインはどこからか疑問に思っている人は、ぜひ参考にしてください。

ショートや男性なら3~5分・ロングなら7~10分が時間の目安

「ドライヤーでの適度な乾かし具合」を時間に置き換えると、一般的にはショートヘアの女性や男性なら3~5分程度、ロングヘアなら7~10分程度が時間の目安といわれています。

ただし、この時間はあくまで目安のものです。使用するドライヤーや、個人の毛量・髪質・ヘアスタイルなどの条件によっても適切な時間が異なる点には配慮が必要です。

たとえば、毛量が多い人はそうでない人より髪が乾きにくい傾向がありますが、レイヤーやシャギーカットしていれば比較的乾きやすくなります。また、猫っ毛の人は、剛毛の人より乾きやすい傾向が見られます。

いずれにせよ、ロングヘアや剛毛などで髪が乾きにくい人でも、ドライヤー時間は10分以内に収めるよう心がけるとよいでしょう。この時間で乾き方が不十分だと感じるのであれば、入浴後に髪を乾かしはじめるタイミングが早すぎるか、タオルドライが不十分な可能性があります。

髪を乾かしはじめるタイミングは風呂上りの20~30分以内がベター

髪をドライヤーで乾かしはじめるタイミングは、毛量や髪質にもよりますが、一般的にはお風呂上りの20~30分後からがよいとされます。

髪が濡れた状態だとキューティクルが開いたままになるため、外的刺激にさらされやすくなってしまいます。とくに、髪が濡れたまま寝るのはNGです。

濡れ髪は雑菌が繁殖しやすいことを考えあわせても、髪を濡れたまま長時間放置するのはよくありません。

とはいえ、お風呂上りの直後からドライヤーをかけると、まだ髪が濡れすぎていることからドライヤー時間が過剰に長くなる可能性があります。

そのため、通常はお風呂から出て30分を目安にドライヤーをかけはじめるとよいでしょう。ただし、くせ毛やダメージ毛の人は比較的髪が乾きはじめるのが早いため、やや早めの20分後くらいまでに乾かしはじめるのがベターです。

ドライヤーで乾かしはじめるまでの時間を利用し、しっかりタオルドライをしておきましょう。

髪の乾かしすぎを防ぐコツ・ポイント

髪の乾かしすぎを防ぐコツ・ポイント

髪の乾かしすぎを防ぐコツやポイントは次のとおりです。

  • 大風量のドライヤーで髪を乾かす
  • ドライヤー前にタオルドライをしっかり行う
  • アウトバストリートメントやヘアオイルを活用する
  • 手早く髪を乾かす

それぞれ詳しく解説していきます。

大風量のドライヤーで髪を乾かす

大風量のドライヤーを使って髪を乾かすのも、髪の乾かしすぎを防いでヘアダメージを抑えるのに有効です。

大風量のドライヤーは、風のパワーを利用して効率的に髪を乾かす製品です。ドライヤー時間を短縮することで、髪が熱を受ける時間も抑えられます。

熱ダメージが抑えられることで、髪の過乾燥の防止が見込めるので、大風量ドライヤーは上手に利用しましょう。

なお「大風量」の目安としては、1.5㎥/min以上のものを指すのが一般的です。

SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは、2.3㎥/min※1の大風量を活かし、素早く髪を乾かせるドライヤーです。従来より30%ドライ時間をカット可能※2なため、髪にやさしいメリットがあります。
※1 TURBO時 / 自社測定による
※2自社製品(SL-007)との比較

ドライヤー前にタオルドライをしっかり行う

まずは、ドライヤー前にタオルドライをしっかり行っておくのが大切です。こうすることで、ドライヤー時間の短縮につながり、髪の乾かしすぎを防ぎやすくなります。

タオルドライは、初めに髪の毛先の水分を吸い取り、そのあと髪の中間から根元に向かって行います。

ゴシゴシこすってしまうと摩擦によって髪が傷んでしまうので、ポンポンと水分を吸い取るようにしてやさしくタオルを当てていくのがコツです。とくに根元の水分を拭き取るときには、爪を立てて頭皮を刺激しないよう気をつけましょう。

吸水性のよいタオルも売られているので、上手に利用するのがおすすめです。

アウトバストリートメントやヘアオイルを活用する

アウトバストリートメントやヘアオイルを活用すれば、ドライヤー時のダメージを抑えられるため、髪の乾かしすぎを抑制可能です。髪の表面を保護することで熱ダメージを受けにくくなるため、髪の乾燥防止につながります。

アウトバストリートメントやヘアオイルをつけるタイミングは、タオルドライした後が一般的です。髪の根元にはつけず、毛先を中心につけていきましょう。

つける分量は、ショートヘアなら10円玉くらい、ミディアムヘア・ロングヘアなら500円玉くらいが目安です。

このときオイル類をつけすぎてしまうと、髪が乾くのが遅くなる要因になります。初めは少なめから様子を見て、足りないと感じたら少しずつ足していきましょう。

頭皮の乾燥が気になる場合には、このタイミングで頭皮用のオイルをつけるのもおすすめです。頭皮の乾燥を防ぐことで、フケを抑えやすくなります。

アウトバストリートメントやヘアオイルには、さまざまな商品があります。それぞれの特徴をチェックしたうえで、自分の髪の状態に合ったものを選びましょう。

手早く髪を乾かす

ドライヤーの正しい使い方を意識しながら、なるべく髪を手早く乾かすよう努めるのも、髪の乾かしすぎを防ぐコツです。以下の手順でドライヤーをかけるようにしましょう。

  1. ドライヤーのノズルを外す
  2. 頭部から15cmほどの距離でドライヤーをあてる
  3. 乾きにくい根元から下から上に乾かしていく
  4. ある程度乾かしたらセットモード(風量小さめの温風)で整える
  5. 最後に冷風をかける

ドライヤーのセットノズルは、風を一ヶ所に絞る用途で使うもののため、髪全体を乾かすのには不向きです。セットノズルはあらかじめ外しておいた方が、髪全体にまんべんなく風が行き渡りやすくなり、効率的に髪を乾かせます。

また、ドライヤーの熱ダメージを防ぎつつ、効率的に髪を乾かすためには、ドライヤーは髪から15cmほどの距離を保って使うのがベターです。とくに髪の根元を乾かす際には、ドライヤーを近づけがちなので気をつけましょう。

乾きムラを防ぐために、乾きにくい髪の根元部分から乾かすのも大切です。根元の他にも、後頭部・襟足・耳の後ろなど、風が届きにくい部分や髪の量が多い部分も乾きにくいので、そこから先に乾かしはじめます。

髪を乾かしにくい場合、ヘアクリップで髪を上下に分けて留めてからドライヤーをかけるのもおすすめです。根元が全体的に乾いたら、今度は毛の中ほどから毛先の部分を乾かしていきますが、毛先は傷みやすいのでドライヤーの熱を当てすぎないよう気をつけましょう。

髪が全体的に乾いた段階で、必要に応じてセットモード(風量小さめの温風)で髪を整えてください。このとき、外しておいたセットノズルを再度はめると髪がセットしやすくなります。

ヘアセットが終わったら、仕上げとして髪全体に冷風を当てましょう。冷風には、くせづけしたヘアスタイルをキープしやすくする性質があります。

同時に、髪のキューティクルをしっかり閉じ、外部刺激から髪を守りやすくする効果もあります。冷風を当てると、乾き方が甘い部分はひんやり感じるため、乾き具合のチェックをしやすいのも利点です。

冷風は、キューティクルの生えている向きに合わせ、髪の上から下向き(根元から毛先向き)にかけてください。ブラシを通しながら冷風を当てるのもおすすめです。

ドライヤーで早く髪を乾かすコツをもっと知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

ドライヤーで乾かしすぎはトラブルの原因!乾かしすぎに注意しよう

ドライヤーで髪を乾かしすぎると熱ダメージを受けやすく、髪や頭皮のトラブルが起こる可能性があります。

ショートヘアや男性なら3~5分、ロングヘアなら7~10分程度がドライヤーで髪を乾かす時間の目安です。

髪を乾燥トラブルから守るためにも、ドライヤーで髪を乾かしすぎないよう配慮しましょう。

大風量が特徴のSALONIAスピーディーイオンドライヤーは、2.3㎥/min※1の大風量で素早く髪を乾かせます。従来より30%ドライ時間をカット可能※2なため、熱による髪の乾かしすぎを防ぎやすいのが魅力です。
※1 TURBO時 / 自社測定による
※2自社製品(SL-007)との比較

監修者紹介

木村友子さん/Un amiプレス

5年間Un amiグループのレセプション勤務を経たのち、プレスに転向。Un amiに入社前は美容師も経験。現在はプレスとして運営・広報に携わる。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

【Un ami】公式サイト