共働き夫婦の家事はどうしてる?上手な家事分担のコツ

働き方や環境の変化によって増えている共働き世帯。その上で夫婦間の問題となり得るのが家事分担です。夫婦がともに協力しながらゆとりのある暮らしを実現するためには、家事分担の在り方を見つめ直す必要があるでしょう。子どもがいる場合は、育児とのバランスも考えなければなりません。

今回は、共働き夫婦の家事分担の実態や、家事分担のコツをお伝えします。家事の負担を軽減するにはどのような対策をとれば良いのか、この記事をきっかけに、ぜひ夫婦で話し合ってみてください。

共働き夫婦は家事を分担できている?

近年、多様化する働き方によって「男性は外で仕事、女性は家で家事」という時代はなくなりつつあります。現代では共働き世帯が専業主婦世帯を上回るようになり、夫婦の家事分担が当たり前の時代です。では、実際に共働き夫婦は、家事をしっかりと分担できているのでしょうか。

家事の負担が女性に偏っている家庭が多い

年々共働き夫婦が増加しており、男性の家事・育児への関わり方にも変化がみられるようになりました。しかし、そのような中でも家事の負担は女性の方が大きいというのは変わらないのが現状です。特に子どもがいる家庭では、子育ても女性がメインというケースも多いでしょう。

内閣府によると、夫婦の家事・育児の分担割合について「夫1割、妻9割」という回答が31.6%で最も多く、次いで「夫2割、妻8割」が24.0%となっています。年齢が上がるほど女性の負担が大きく、共働き世帯でもほぼ女性が家事・育児を負担していることが分かります。

出典:内閣府 少子化社会対策に関する調査等 夫婦の家事・育児の分担割合
男女共同参画白書 令和2年版 特集 「家事・育児・介護」と「仕事」のバランス

男性にも知ってほしい!「名もなき家事」

家事には、掃除・洗濯・料理のように名前のついていない「名もなき家事」があります。
例えば、献立を考える、トイレットペーパーの補充、使い終わった食器やテーブルの上を片付ける、カーテンを開けるなど…。ごみ出し一つをとっても、ごみをまとめる、分別する、新しいゴミ袋をセットするというように細かい作業がいくつも含まれているのです。一つひとつの作業は負担が大きいものではありませんが、積み重なると手間になることばかり。しかし、どれも家族が快適に生活するために必要不可欠な家事です。
作業が細かい分気づかれていないことが多く、名もなき家事の存在を意識していない男性は多いのではないでしょうか。

共働き夫婦の上手な家事分担のコツ

共働き夫婦が上手に家事分担するためには、お互いが納得して協力し合える環境を整えることが大切です。

家庭内の家事を「見える化」する

家事分担について不満がある場合は、まず家庭内の家事を「見える化」することが大切です。どんな家事があるのか、現状誰がどの家事をどのくらい担っているのかを夫婦で把握しましょう。名もなき家事を含めてシートなどに書き起こしてリスト化することで、今まで見えていなかった家事の存在をしっかりと認識することができます。

協力してほしいこと、分担したいことを話し合う

家事をリスト化し現状を把握したうえで、協力してほしいことや分担したいことをきちんと話し合いましょう。一方的にお願いしたり命令したりするのではなく、お互いが納得して家事に取り組めるよう、ゆっくり話し合う時間をつくることがポイントです。

専門分野をもつ

家事の中でも、夫婦それぞれ得意・不得意なことがあるかもしれません。お互いが得意とする作業を生かして専門分野をもつことで、楽しくスムーズに家事が進むでしょう。洗い物が好きであれば食器洗いを担当、片付けが得意なら収納を担当というようにすると、お互いの不得意なことを補い合うことができます。

動ける時間を把握する

共働き夫婦であれば、仕事の時間帯によって動ける時間は異なります。特に子育てと並行している場合は、その分家事に費やす時間が限られてしまうのは当たり前ですよね。お互いが無理なく家事を続けられるように、お互いの動きやすい時間帯を考慮しておきましょう。
残業で遅くなったときや、子どもの世話に時間がかかっているときは動ける方が対応するなど、臨機応変に行動できると良いですね。

相手のやり方を否定しない、思いやりを持つ

家事を分担する中で、相手の家事のやり方が自分と違う部分が見えてくるでしょう。しかし、もし違っていても否定せず、まずは家事をしてくれたことへの感謝を伝えることが大切です。
自分の担当じゃないからといって家事を押し付けたり、できないとき責めたりするとモチベーションが下がってしまいますよね。お互いが思いやりを持って、どちらかが忙しいときは助け合い、感謝することが家事分担の秘訣ともいえるでしょう。

家事の時短で負担を軽減

共働き夫婦の家事負担を軽減するには、上手な家事分担にプラスして家事の時短も重要なポイント。ここからは、家事を時短するアイデアをご紹介します。

時短家電を活用する

お掃除ロボットや乾燥機付き洗濯機、自動調理鍋といったあらゆるシーンで活用できる時短家電がどんどん増えています。放っておいても家事が完了するため、なるべく家事をラクにしたい共働きの方や子育て中の方におすすめです。時短家電は最初にコストがかかりますが、家事の中で最も負担が大きいと感じているものだけ時短家電を活用しても、1日の時間の使い方は変わってくることでしょう。

休日に1週間分の作り置きをしておく

仕事から疲れて帰ってくると、夕食の準備が億劫に感じるときもありますよね。その場合は、あらかじめ1週間分の作り置きをしておくのがおすすめです。作り置きがあれば、温めや解凍をするだけですぐ食べられるので、時間もかからず平日の家事の負担が軽減されます。
休日に二人でレシピを考えたり一緒に作ったりすると、コミュニケーションを取りながら楽しめるでしょう。

家事代行サービスの利用

仕事や子育てで忙しく家事まで手が回っていないという場合は、家事代行サービスを利用してみるのも一つの方法です。プロに任せることで自分では手が回らない部分まで作業をしてもらえるため、普段の家事の負担がかなり軽減されます。
例えば、月1や週1の家事代行で掃除を依頼して、汚れた場所を集中ケアしてもらえば、普段は空いた時間や気づいたときに軽く掃除するだけで、きれいな状態が継続されるでしょう。

ネットスーパー・オンラインマーケットの利用

買い物はインターネットやアプリで注文・購入し、自宅まで配達してもらえるネットスーパー・オンラインマーケットの利用がおすすめです。わざわざスーパーまで行かなくても良いので、その分ほかの家事や子どもとの時間に充てることができます。

共働き家庭におすすめ!オンラインマーケット「Green Beans(グリーンビーンズ)」

オンラインマーケット「Green Beans(グリーンビーンズ)」は、「買い物を変える。毎日を変える。」のコンセプトのもと、家事をラクにするまとめ買いを提案しています。
大容量パックや冷凍食品などまとめ買いに便利な商品を豊富に揃えているだけでなく、AIを搭載したスマートカート機能で、ワンクリックで買い物かごができあがります。人気料理研究家が提案する5日間のレシピや10分以内にできるクイックレシピなどのコンテンツも充実しており、レシピに合わせて食材をまとめて買える便利な機能も搭載。献立を考える時間に加え、注文にかかる時間もグッと短縮できますよ。

新鮮で品揃え豊富な生鮮食品から日本各地の名産品までご用意しており、二人であれこれと相談しながら商品を選ぶのも楽しいでしょう。普段料理をしないという方でも、レシピと食材が一緒になったミールキットも豊富なので、家庭内の料理担当になれるかもしれません。
家庭のライフスタイルに合わせて、日々の家事をもっと楽しく、より快適に。Green Beansは、さまざまなこだわりをもってお客さまのもとへ商品をご用意・お届けします。

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