日本古代史における歴史的至宝にして、我が国最小の国宝。
「委奴国王」が賜った金印と見紛うばかりに再現!!
歴史書の記載を証明した国宝金印
■まさに世紀の大発見でした。現在、国宝に指定されている金印は、江戸時代、福岡県志賀島で農作業中に偶然発見された日本最古級の金製品。篆書体で刻み込まれた「漢委奴国王」の五文字からは、漢の皇帝より金印を賜ったことが見て取れます。中国の歴史書『後漢書』には、後漢の初代皇帝・光武帝が「印綬」を授けたという記載があり、それを決定づける資料として歴史的にみても極めて重要です。
■漢王朝では官位に就くと、文書を送る際に使用する印章が与えられました。この印章制度を外交政策にも適用し、他国の王にも官位と印綬を与えることで、漢皇帝を中心とした秩序の中に組み込もうと画策したのです。
■金印の鈕(つまみ)をよくご覧ください。蛇が頭を持ち上げ、とぐろを巻いた姿で表されています。これは日本を含めた南方民族の権力者にだけ与えられた印章の証でした。
※実物の国宝金印は金のほか、銀・銅などが含まれていますので純金ではございません。本作の純金製は実物よりも重さがあります。
古代史で最も有名な至宝を限定数確保
歴史的至宝にふさわしい豪華特製桐箱入り
■本作『漢委奴国王印』は、この国宝金印と同じ絢爛豪華な純金120gで復刻。高さ2.2?、一辺あたり2.3?の大きさは、もちろん原寸大サイズ。印面の文字や蛇の鱗を表現した魚々子の模様も細やかで、本物と見紛うばかりです。また、今回はお求めやすい『純銀製』(純金仕上げ)の金印もご用意。誰もが知る古代の至宝をご入手いただける方は、わずか数名様のみ。遥かな古代ロマンを感じつつ、ご家宝として末長くお伝えください。
純金999、純銀999を証明する造幣局品位証明の刻印入り
日本古代史で最も有名な五文字 「漢委奴国王」
一辺わずか2.3cm内に、印文を忠実に再現しました
江戸時代、農民が奇跡的に発見した古代の至宝
江戸時代中期の天明4年(1784)、金印は福岡県博多湾に浮かぶ志賀島で奇跡的に発見されました。農民の甚兵衛(じんべえ)が田畑の溝を修理していると、石の下に光るものを見つけて取り上げたと伝えられます。この金印の重要性をいち早く指摘したのが、福岡藩の学者・亀井南冥(かめいなんめい)で『後漢書』に書かれている印であることや、鈕(ちゅう)は蛇を模した姿であることなどを詳細に論じました。現在は日本最小の国宝として、福岡市博物館で展示公開されています。