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みんなが知らない金星の雑学6選・話したくなる面白い金星の豆知識

みなさん、金星のことはどれだけご存じですか?

金星は地球のお隣さんで、夕方か朝方にとても明るく輝く一番星と呼ばれている惑星です。そんな金星は『明けの明星』もしくは『宵の明星』と呼ばれ古くから親しまれて来ました。 この記事では、明日話せるような金星の雑学を6つ厳選しました!

気になった方はぜひトピックだけでもチェックしてみてください!

もくじ

豆知識1|絶対に真夜中に見ることができない金星の秘密

金星は太陽の近くに位置するため、真夜中には見ることができません

この特性は金星の軌道の特性に起因しています。金星は「明けの明星」と「宵の明星」として知られ、夜明け前や夕暮れ後に見ることができます。これは、金星が太陽の周りを早く回っているためです。

金星が夜空で最も明るく輝くのは、太陽のすぐ後に沈むか、太陽のすぐ前に昇る時です。このため、金星を観測する最適な時間は、夜明け前や夕暮れ直後です。

豆知識2|金星”海”かつて存在した?

金星の表面には現在、液体の水の海は存在しない。しかし、過去の金星には水の海が存在した可能性があるという説があります。

この説は、金星の地表に見られる一部の地形や痕跡から推測されています。金星の気温の上昇や大気の変化により、かつての海は大昔に蒸発したと考えられています。

これは、金星の大気中の二酸化炭素の量が増加し、強力な温室効果を引き起こしたためです。

豆知識3|地球と瓜二つ?双子の惑星

金星は地球とほぼ同じ大きさと質量を持つため、「地球の双子」とも呼ばれます。

しかし、気候や大気の組成は地球とは大きく異なります。金星の大気は主に二酸化炭素で構成されており、地球のような酸素はほとんど含まれていません。

生き物が生活するには過酷すぎる環境であり、表面温度は摂氏450度以上にもなります。

豆知識4|超高速スピードで吹き荒れる!金星の風

金星の上層大気では、風が時速360キロメートル以上で吹き荒れている。この高速な風は「スーパーローテーション」と呼ばれ、金星の自転よりも速く大気が動いています。

この現象は、金星の大気の密度と温度の分布に起因しています。金星の地表では風速は遅く、影響は少ないです。

しかし、上層大気では強風が吹き続けており、これが金星の気象の一因となっています。

豆知識5|ヤバすぎる!!硫酸の雨が降る金星

金星の雲は硫酸の滴です。しかし、地表に硫酸の雨が降ることはありません。

なんと高温と高圧のため、雨は蒸発してしまいます。この硫酸の雲は金星の強い温室効果の一因となっています。

また、これらの雲は金星の大気中で非常に高い位置に存在しており、太陽の光を反射する役割も果たしています。

豆知識6|金星の日の長さは一年より長い!?

金星の1日(自転周期)は、地球の243日よりも長い。しかし、金星の1年(公転周期)は地球の225日です

このことから、金星の1日が1年よりも長いという驚きの事実が明らかになっています。これは、金星が非常にゆっくりと自転しているためです。

実際、金星の自転の方向は地球とは逆で、西から東へと自転しています。この逆転自転の原因については、過去の大規模な衝突や内部のダイナミクスなど、さまざまな仮説が提唱されています。

まとめ

金星は地球とよく似ています。 しかし今回の記事ですごく変わったところがたくさんあることを知っていただけたと思います。

地球から一番近い惑星でも不思議がたくさんあって面白いですね。 金星の1日が1年より長いなんかは地球の常識では考えられませんね。 金星の過酷な環境、速い風が吹き、硫酸の雨が降るなんて…。不思議で面白いことがいっぱいの金星です。

この記事で知った金星の不思議を、ぜひお友達にお話して見てください!

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