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発表!「2021年赤ちゃんの名前ランキング」 コロナ禍生まれの赤ちゃん、名づけに変化も

更新

赤ちゃんの名前に関する調査「たまひよ名前ランキング2021」が発表されました。2021年1月〜9月に生まれた新生児21万1,039人を対象に、名前や名前の読み、漢字などについて調査。最新の人気名前ランキングをダイジェストで紹介します。

発表!2021年たまひよ赤ちゃんの名前人気ランキング

全体ランキング:1位は男の子は「蓮」(4年連続)、女の子は「陽葵」(6年連続)・「紬」(初)

男の子は「蓮」(主な読み「れん」)が4年連続1位となりました。TOP5のランキングも変動はなく、人気の名前の定着がうかがえます。
女の子は「陽葵」(主な読み「ひまり」と「紬」(主な読み「つむぎ」が同数で1位となりました。「陽葵」は6年連続1位、「紬」は初の1位獲得。
男の子3位の「蒼」、女の子5位「葵」は、「あおい」として男女共通の読みランキングで1位となっており、ジェンダーフリーな名前として男女ともに人気の名前となっています。

【男の子編】名前ランキング 1位は「蓮」

たまひよ赤ちゃんの名前ランキング

【男の子編】名前ランキング 1位は「蓮」

男の子の傾向

上位ランキング は 昨年から大きな変動はなく、人気の名前の定着がうかがえます。「蓮」(主な読み「れん」)は 、4年連続1位になりました。2008年から14年連続でトップ 3以内という記録も更新中。「れん」という音の響きや 、蓮 (はす)の力強く美しいイメージ が人気の理由と思われます。「蓮」「蒼」「樹」「湊」「碧」「律」「暖」など一文字名前がトップ10のうち7つ(昨年は5つ)を占め、1文字名前の人気が高くなっています。

1位  蓮/れん(昨年1位 → )
2位  陽翔/はると(昨年2位 → )
3位  蒼 /あおい(昨年3位 → )
4位  樹/ いつき(昨年4位 → )
5位  湊/ みなと(昨年5位 → )
5位  朝陽/あさひ(昨年9位 ↑ )
7位  碧/あお(昨年13位 ↑ )
8位  大翔/ひろと(昨年7位 ↓ )
9位  律/りつ(昨年 8位 ↓ )
10位  暖/だん(昨年 17位 ↑ )

男の子の名前ランキング11位以下はこちら

【女の子編】名前ランキング 女の子「陽葵」と「紬」が同数1位

たまひよ赤ちゃんの名前ランキング

【女の子編】名前ランキング 女の子「陽葵」と「紬」が同数1位

女の子の傾向

「陽葵」(主な読み「ひまり」と「紬」(主な読み「つむぎ」)が同数で1位になりました。「陽葵」は6年連続で1位を獲得。「太陽のように明るく」「向日葵のようにまっすぐと」といった願いが込められているようです。
「紬」は初の1位。「人や縁をつむいでいってほしい」などの願いや、漢字の意味としての賢さや根気強さなどに魅力を感じているようです。毎年じわじわと順位を上げ、今年1位獲得となりました。
「紬」「凛」「葵」「澪」「杏」など一文字名前がトップ10のうち5つ(昨年は4つ)を占め、男の子同様一文字名前の人気が高くなっています。

1位  陽葵/ ひまり(昨年1位 → )
1位  紬 /つむぎ(昨年5位 ↑ )
3位  凛 /りん(昨年 8位 ↑ )
4位  芽依 /めい(昨年4位 → )
5位  葵/あおい(昨年6位 ↑ )
6位  陽菜/ひな(昨年7位 ↑ )
7位  澪/みお(昨年10位 ↑ )
8位  莉子/りこ(昨年3位 ↓ )
9位  結菜/ゆいな(昨年2位 ↓ )
10位  杏 /あん(昨年15位 ↑)

女の子の名前ランキング11位以下はこちら

読みランキング:ジェンダーフリーな名前では、「あおい」「ひなた」が人気

たまひよ赤ちゃんの名前ランキング

1位「あおい」2位「ひなた」は男女共通で人気の名前として安定した人気を誇っています。3位「つむぎ」は女の子での人気が高まったことを受け初の3位ランクインとなりました。

男女別は、男の子「はると」が13年連続1位。女の子「えま」が初の1位

男の子は「はると」が13年連続1位。2位「りく」はTOP10常連ではあったものの初のTOP3入り。女の子は近年人気を上げてきた「えま」が初の1位獲得。「えま」は海外でも通じる名前、発音しやすい名前として人気が急上昇しています。3位「つむぎ」はここ数年でぐんぐんと順位を上げ初のTOP3入りとなりました。

漢字ランキング:男の子「翔」が 2年連続、女の子「花」が 4年連続 1位

たまひよ赤ちゃんの名前ランキング

男の子TOP3は順位の入れ替わりもあるものの昨年と同じ。女の子TOP3も昨年と同じ。人気の漢字は定着傾向にあるようです。

その他のランキングはこちら

名づけで重視したこと:1位は「読み・音の響き」、2位「画数」、3位「漢字の持つ意味」

毎日、何度も、呼びかけるから名前だからこそ「読み・音の響き」をもっとも重視するという結果になりました。

2021年トピックス:流行りのものや目新しさよりも、安定感を重視する傾向

コロナ禍前と後で、親御さんたちの名づけに込める想いに変化があったなと感じています。先行き不安定な情勢の中、流行りのものや目新しさよりも、安定感を重視する方が増えたように思います。この時代に生まれてきてくれた命をしっかり、大切に守っていきたい、というママ・パパの願いが込められているのでしょう。また近年、パパの方が熱心に名づけに取り組まれるケースが増えてきているように感じています。育児全般と同様に、パパの関わりが増えてくることは、育児のスタートにあたりとても良い傾向、新しい時代が来たなとうれしく思っています。(「たまひよ しあわせ名前研究所」顧問 栗原里央子さん)

2022年の名づけの傾向は?

2022年は「壬寅五黄土星(みずのえとらごおうどせい)」という年で、2022年生まれのお子さんは、芯が強く、強さや影響力がある星を持っています。また大器晩成型でもあります。おすすめの漢字は「仁」「央」「侑」「亜」「紀」「祐」「凌」「晟」「蒼」「優」「維」などです。(「たまひよ しあわせ名前研究所」顧問 栗原里央子さん)

文/たまひよONLINE編集部

発表!2021年たまひよ赤ちゃんの名前人気ランキング 過去16年分

【調査概要】
●調査名称「たまひよ2021人気名前ランキング」
●調査内容 2021年1月1日~2021年9月28日に生まれた赤ちゃんの名前
●調査対象 「たまひよ」の商品・サービスを利用されたお客さまのお子さま(回答は任意)
●調査対象数 211,039名(男の子105,784名、女の子105,255名)
●調査項目 名前の読み、漢字など ※同一の漢字の組み合わせで複数の読みがある場合、最も多い読みを紹介

●調査名称 「たまひよ お子さまの名づけに関するアンケート」
●調査期間 2021年10月12日~2021年10月13日
●調査対象 たまひよのアプリ(まいにちのたまひよ)利用者
●調査対象数 3,751名
●調査項目 名づけで重視したこと、赤ちゃんの名前の由来など

『たまひよ 赤ちゃんのしあわせ名前事典2022~2023年版』

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