この曲は、MBS/TBS系テレビ番組『情熱大陸』のメイン・テーマで、2000年にアルバム『イマージュ』のためにレコーディングされたものです。「情熱大陸」という名の架空の大陸をイメージして、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が1998年末に作り上げた35秒のオープニング・タイトルから発展させました。熱きバンドネオンを弾く小松亮太はタンゴの哀愁を刻み、パーカッションがサンバのリズムをたたき出し、ピアノがサルサを奏で、ギターがフラメンコのカッティングをかき鳴らし、葉加瀬の音楽的表現が大きな効果を発揮する……ラテン・アメリカのさまざまな音楽的要素をジェットコースターで駆け抜けるような爽快さです。