ページ参照の番号飾りを変えると、文書中のページ参照文字は自動的に変えられます。参照文字には緑色の下線が表示されます。 イメージ編集画面とドラフト編集画面では、参照位置に緑の旗のマーク()が表示されます。ドラフト編集画面では、ページ参照を設定すると、参照位置の行属性に緑色のマークも付きます。
■ページ参照とは
指定した語句が存在するページを引用する場合に利用します。
「P.31で述べたように」などの P.31 のように、ページ番号を参照した文字を参照文字といいます。
[挿入-参照-ページ]で、参照する語句を指定しておくと、指定した語句の存在するページ番号が変わった場合、参照文字のページ番号も連動して変えられます。
ページを参照する場合は、[書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで設定したページ番号の値が参照されます。
■P.5参照 のように、指定語句のあるページを参照する−ページ参照−
■操作
- 参照文字(ページ参照)を入力する位置にカーソルを移動します。
- [挿入-参照-ページ]を選択します。
- 参照文字(ページ参照)の[番号飾り]を必要に応じて設定します。
ページ番号の数字の種類を変えたい場合は、必ず[数字種類]をクリックして選択します。ページ番号に付ける飾りを変えたい場合は、直接入力します。
- [OK]をクリックします。
- 「参照位置を指定してください」というメッセージが表示されるので、ページ番号を参照したい語句をクリックして指定します。
カーソル位置に参照文字が挿入されます。 イメージ編集画面とドラフト編集画面では、参照する語句にページ参照マーク()が表示されます。ドラフト編集画面では、ページ参照を設定すると、参照位置の行属性に緑色のマークも付きます。
操作3 で、参照文字の文字スタイルを設定することができます。ビジュアルガイダンスで確認しながら[文字スタイル]の右端の▼をクリックして選択します。文字スタイルは[書式-文字・段落スタイル]であらかじめ設定しておきます。文字スタイルは、文書内のページ参照文字に共通になります。
※参照位置が目次用ページや表紙用ページにある場合、参照文字にページ数は表示されません。
●こんなときは
■関連項目
■ページ参照の書式を変える
ページ参照に付ける飾りを変えます。
登録してある文字スタイルを一覧から選択することもできます。
■操作例
〜「P.1参照」を「一頁参照」に変える場合〜
- 文中の「P.1参照」の前にカーソルを合わせて、「P.1参照」の文字列が灰色に反転した状態にします。
- F2キーを押します。
- 番号飾り欄で、「P.1参照」を削除します。
- [数字種類]をクリックして[一二三]を選択します。
番号飾り欄に数字はアンダーラインが付いた状態で表示されます。
- 「一」に続けて「頁参照」と入力します。
- [OK]をクリックします。
選択していた参照文字の書式が変わります。すでに文書中に挿入していたページ参照文字も、すべて同じ書式に変えられます。
!注意
- 番号飾り欄でページ番号の数字の種類を変える場合は[数字種類]から選択して入力します。[数字種類]から選択した数字にはアンダーラインが付きます。
直接数字を入力すると、参照位置のページ番号が変わっても、参照文字のページ番号が連動して変わりません。