プレハブ車庫の価格ってどれくらい? 理想のガレージをプレハブでお手軽に設置&リフォームしませんか? 

皆さん、こんにちは。奈良県大和郡山市でリフォーム・リノベーションやガレージ工事を手がけるトキハ工務店です。


以前に物置をガレージ風にリフォームするアイデアをご紹介したところ、大変ご好評をいただきました。(https://tokiwa-builders.jp/blog/category2/150853

そして、プレハブ車庫を購入して自分好みにリフォームしたい、というお問い合わせも頂戴しています。


そんな声にお応えして、今回はプレハブ車庫のリフォームについてご紹介。

プレハブ車庫の価格っていくら? プレハブ車庫はどんな風にリフォームできる? カーポートと迷っていて決められない……。

今回はそんな疑問にお答えしながら、プレハブ車庫を深掘りしていきます!




■プレハブ車庫ってどんなもの? そのメリットとは?


プレハブ車庫とは工場で生産されて、商品として流通している車庫(ガレージ)のこと。

現場でゼロから製作する必要がないので、人件費を削減でき、かつ工場生産により安定した品質が保証されています。


ガレージは新築やリフォームでゼロから設計・施工することもありますが、プレハブ車庫を購入すれば、現場で部材を組み上げるだけなので、高品質かつ低コストでガレージを手に入れられます。


ちなみにプレハブ車庫は厳密に言えば、ガレージとカーポート、両方のタイプがありますが、一般的にはプレハブ車庫と言えばガレージタイプを示します。




■カーポートの方が安価だし人気じゃないの?



よく聞くのが、カーポートとガレージどちらにすればよいか決められない、というお悩みです。

カーポートのほうが安いし、街中でよく見かけるから……というのがその理由ですが、愛車を守るという観点でカーポートとガレージを比較してみましょう。


カーポートとガレージの違いは、3方向を壁に囲まれているか否かということ。

ガレージは3方向を壁と屋根で囲まれているのに対し、カーポートは屋根と支柱によるシンプルな構成です。


つまりカーポートは屋根があるだけで基本は吹きさらしのようなもの。防犯性の点で注意が必要ですし、多少の雨はしのげても、強い雨が横殴りに吹き込んできたり、風が運んでくる砂埃や紫外線に対して無防備です。


一方でガレージは防犯性が高く、箱のような状態で愛車を雨風から守れます。

雨には微量の酸が含まれており、雨ざらしにしておくと長期的には塗装の劣化を引き起こしてしまいます。また紫外線や夏場の熱も、退色をはじめとするダメージの原因に。


設置費用はたしかにカーポートに比べると高めで固定資産税の対象にもなりますが、吹きさらしの状態に置かれた愛車のメンテナンス費用を考えると、長い目で見ればガレージに軍配が上がります。


またカーポートと異なり、ガレージはもう一つ半屋外空間をつくるようなもの。

カーポートが単なる車を置く場所でしかないのに対し、ガレージは男の隠れ家のようにインテリアにこだわったり、メンテナンスや趣味を楽しめる空間になります。

コストパフォーマンスのよいプレハブ車庫を使えば、リーズナブルに理想のガレージをつくることができます。




■プレハブ車庫の相場ってどのくらい?



プレハブ車庫を扱う主なメーカーは、イナバ物置(イナバ製作所)やヨドコウ、LIXILなどがあります。

デザインやサイズによって価格は幅広く、一概には言えませんが、スタンダードなタイプだと30万〜40万ほど。バイク保管庫など小型のものは20万円台から展開しています。


車1台分のガレージを設計・施工すると、250万〜400万ほどの建築費が必要になると言われているので、いかにプレハブ車庫がリーズナブルであるかがうかがえます。


デザイナーズガレージと言われるタイプは、100万〜200万。

また高機能な種類も毎年多く登場しており、自然光を取り入れられたり、リモコン操作ができたり、自転車駐輪場一体型、止水仕様など、さまざまなタイプを選べます。

購入費用は安く抑えたいけれどもデザインに凝りたいという方は、スタンダードなタイプを購入してリフォームするのもオススメですよ。




■プレハブ車庫をリフォームで「理想のガレージ」に!



スタンダードなプレハブ車庫は、よく言えば見た目がシンプル、言い替えれば、ちょっと味気ないかもしれません。

そんな場合でもDIYやプロの力を借りることで、オンリーワンのオリジナル・ガレージであるかのようにリフォームできます。


もっとも取り掛かりやすいのは、プレハブ車庫に収納や下地板を取り付けて、工具やメンテナンス道具をディスプレイすること。工夫によってはキャンブ道具などアウトドアグッズもカッコよくレイアウトできます。


有孔ボードなどを使うと、好きな場所にフックを取り付けられるだけでなく、有孔ボードそのものがインダストリアルで男前な雰囲気を演出してくれます。


さらに凝りたいという方は、室内・外壁を板張りに。サイディングやOSBなど味わいのある木材を貼れば、雰囲気が一変します。塗装で愛車が引き立つような色に塗装したり、サビ加工やヴィンテージ加工を施すと個性的なスタイルになりますよ。




■カッコいいプレハブ車庫選びとリフォームは、トキハ工務店にお任せください


トキハ工務店は、代表自身がバイク好きで、男前なデザインやヴィンテージスタイルの施工を得意としております。こうしたスタイルのデザイン・リフォームの実績が多く、ご予算内でお客さまに合った最適のご提案をいたします。


プレハブ車庫の種類にも精通しているので、リフォームで自分らしくアレンジしたいけれども、どんなタイプを選べばよいか迷って決められないという方は、ぜひご相談ください。

長年にわたる経験から内部構造にも詳しく、ていねいな施工にも好評をいただいているので、安心してご依頼ください。

モットーは地域密着型で、定期的に状況を確認する徹底したサポート体制にも定評があります。


ほかにもさまざまなリフォームやデザインを手がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。