スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2024年03月12日

ティッシュ配り・チラシ配りバイトはきつい?楽? 仕事内容や評判、配るコツまで解説<体験談付き>

駅前などでティッシュやチラシを配るバイトは、未経験OKの求人も多く、気軽に始めることができます。今回はバイト経験者へのアンケートをもとに、仕事内容や、きついこと、楽しいこと、うまく配るコツなどを紹介します。

ティッシュ配り・チラシ配りバイトの仕事内容

お店や企業の商品、サービスの宣伝のため、広告が入ったティッシュやチラシを配る仕事です。駅前や店舗前、ショッピングモールなどの人通りの多い場所で、渡したいターゲットの活動時間に合わせて配布します。会社員向けであれば朝の出勤時間や夕方の帰宅時間、主婦・主夫向けであれば日中などです。拘束時間は他のバイトよりも短く、短期や単発の仕事が多いのも特徴です。ノルマはない場合がほとんどですが、「持参した段ボール分は配布する」というルールがある場合が多いです。

▼1日の流れの例
・指定場所に行く。現地集合が多いが、事務所集合の場合もある。

・ティッシュやチラシの入った段ボールを受け取り、渡し方や声掛けのセリフ、誘導方法など、説明を受ける。

・指定された場所で配る。配布時間は2~3時間程度のものが多い。

・終了後は段ボールを事務所に持ち帰り、1日の配布数を日報に記入し、解散。現地で終了報告だけしてそのまま解散、というケースもある。

 

ティッシュ配り・チラシ配りバイトはきつい?楽?

ティッシュ配り、チラシ配りは天候に左右されたり、全く受け取ってもらえない時にきついと感じる仕事です。一方で、単純作業なので初心者でも始めやすくて時給もよく、商品の試供品をもらえることもあるなど嬉しいメリットもあります。ここでは、バイトのきついところと楽なところをバイト経験者の口コミから多かった意見を紹介します。

体験談│ティッシュ・チラシ配りバイトのきついところ

・人が通らないとすることが少ないので、時間が過ぎるのが遅く感じました(21歳/大学3年生/女性)

・気候や天候に関わらず、常に屋外で立ちっぱなしなため体力的にはキツイです(19歳/大学1年生/男性)

・とにかく最初は無視されるのが辛かったです。必ず受け取ってくれるわけではないことはわかっていましたが、それでも自分が否定された気持ちになりました(24歳/大学2年生/男性)

体験談│ティッシュ・チラシ配りバイトの楽なところ

・覚えることが少ないため、基本的には何も考えずに業務を行うことができて楽でした(19歳/大学1年生/男性)

・単発バイトは時給が高い場合が多く、効率よく働くことができるところが一番よかったです(21歳/大学2年生/女性)

・ノルマを超えることができれば、早めに帰れることがありました。数時間だけの勤務を選択できることも良い点でした(21歳/大学2年生/女性)

・仕事終わりにはサンプルをもらえたのでお得でした(21歳/大学4年生/女性)

 

ティッシュ配り・チラシ配りバイトの始め方

ティッシュ配りやチラシ配りバイトには、派遣会社に登録して、希望の日時で働く登録制のものと、お店や企業に直接雇用される2通りがあります。

派遣会社に登録する場合は、派遣会社のサイトや登録会でスタッフ登録をして、希望日時を伝えて仕事を紹介してもらいます。登録は登録会に参加する方法が一般的ですが、WEBのみでOKという派遣会社もあるので事前に確認しておきましょう。仕事の説明も登録当日に説明されるのが一般的です。
登録をしておけば、希望の日にすぐ働けますし、求人サイトに掲載されていない仕事を紹介してもらえることもあります。

お店に直接雇用される場合は、求人サイトなどで探して応募します。面接で希望日時を伝え、採用になれば働くことができます。

 

ティッシュ配り・チラシ配りのコツ

ティッシュやチラシを受け取ってもらうためのコツは、「もらってくれそうな人」と「くれなそうな人」を見定めることです。
「もらってくれそうな人」は、ゆっくり歩いている人、ティッシュなら主婦や学生はもらってくれることが多いでしょう。逆に、速足で歩いている人や、荷物で両手が塞がっている人、手ぶらの人もしまう場所がないためもらってくれない可能性が高いです。
では、具体的に受け取ってもらうためのコツを紹介していきます。

人の流れや動きを見る

駅前やショッピングモールなど人が多い場所では、人の流れをよく見ましょう。歩道上でも、人が多く通る導線があるので、その導線を見つけたらふさがないように脇に立ち、通る人の斜め前からティッシュを差し出すと、受け取ってもらえることが多いです。

手元の高さに出す

突然目の前にティッシュやチラシを出されても、びっくりさせてしまうだけで受け取ってはもらえません。渡すときは、相手の手元の高さに差し出すと、受け取ってもらえる可能性が上がるでしょう。

声かけのセリフはシンプルに、お礼はしっかり言う

ティッシュやチラシは、「受け取っていただく」気持ちで、声掛けはシンプルにするのがポイントです。「〇〇のご案内です」「この先の〇〇が新規オープンです」など、何を配っているのかを簡潔に伝えます。受け取ってもらえたら「ありがとうございます」とお礼を言うのも忘れずに。

信号待ちの人に笑顔で渡す

交差点付近では、信号待ちをしている人に近づいて、笑顔で差し出すともらってもらいやすいです。横断歩道を通る人や赤信号で立ち止まる人の邪魔にならないよう端に立ち、人が立ち止まったら手渡してみると受け取ってもらいやすいでしょう。

まとめて持って、補充する時間を節約する

段ボールから補充する時間を節約するために、一度にたくさん持つ、ストック用のかごを用意するなど時間を効率的に使いましょう。

諦めも大切

目を合わせてくれない人や、もらってくれない人に無理やり渡そうとしても難しいので、素通りされたらすぐ次の人に渡す割り切りも必要です。

 

寒さ・暑さ対策もしっかりと

ティッシュ配り、チラシ配りのバイトは屋外での仕事なので夏は暑く、冬は寒いです。夏場は水分補給や身体を冷やすグッズなど、冬場はカイロなどの防寒対策をしっかりして臨みましょう。
ティッシュ配りやチラシ配りは、目に見えて配るモノが減っていき、達成感を味わいやすく、時には渡した人から「ありがとう」と感謝されるやりがいあるバイトです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ティッシュ・チラシ配りバイトの求人を見る

アンケート出典:
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※更新履歴
2015年12月10日、2022年7月28日、2023年7月31日、2024年3月12日

早速バイトを探してみよう