スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2022年07月06日

アルバイトやパートの源泉徴収票はいつ届く?発行してもらえない時の対処法など

源泉徴収票 タウンワークマガジン townworkアルバイトやパートを掛け持ちしていたり、年の途中で退職した人のうち、所得税の還付や納税が必要な人は、自身で確定申告を行う必要があります。確定申告をするには源泉徴収票が必要になります。そこで、源泉徴収票はいつ頃届くのか、発行してもらえないときの対処法について解説します。

アルバイトやパートも源泉徴収票はもらえる

源泉徴収票は、その会社から1年間の間に支払った給与の総額とそれに対する所得税の税額などが記載された書類です。アルバイトやパートなど雇用形態に限らず、源泉徴収票は、給与を支払ったすべての従業員に交付することが事業主に義務付けられています。

 

源泉徴収票はいつもらえる?もらい方は?

源泉徴収票の交付タイミングは、会社に年末時点で在籍している従業員は、年末調整が終わった後の翌年1月31日までに、年の中途で退職した人は、退職日より1か月以内にすることが義務付けられています。

年明け以降も継続して働く人は、12月もしくは1月に給与明細と一緒に受け取ったり、源泉徴収票の発行通知を別途受け取ることが多いようです。また、年の途中で辞めた人は、退職後1か月以内に自宅に郵送されるか電子データで送られるのが一般的です。

 

源泉徴収票をもらっていない時の対処法

会社に発行を依頼する

源泉徴収票をもらっていない場合は、会社に発行を依頼します。依頼先は、人事部など給与の支払いを行う部署になります。また、誤って処分した場合でも、再発行を依頼することができます。

会社が発行してくれない場合

会社が源泉徴収票の発行依頼に応じてくれない場合は、所轄(住民票がある市町村)の税務署に、「源泉徴収票不交付の届出書」を提出します。給与明細書があればこの写しも添付しましょう。この申請を行うことにより、税務署から会社に指導が入り、源泉徴収票の交付を受けることができます。
確定申告に間に合うように、早めに申請しておくといいでしょう。

参考:[手続名]源泉徴収票不交付の届出手続(国税庁HPより)

監修:大間 武(ファイナンシャルプランナー)

早速バイトを探してみよう