【真野恵里菜】大人の〝真野さん〟料理のこと、最近のこと。【CLASSY.連載vol.23】

2022.9.4
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CLASSY.ONLINEでスタートした、女優の真野恵里菜さんによる「料理連載」。アイドルとして芸能界デビューし、その後は女優として活動、現在はスペインにて生活している真野さん。可愛らしいイメージの彼女ですが、早いもので30歳になって、１年が経ちました！そんなCLASSY. 世代ど真ん中でもある、等身大の真野恵里菜さんが特別に教えてくれる、料理のこと、最近のこと…。第23回目をお届けします。

今回も真野さんからCLASSY.読者のみなさんにメッセージが！

みなさん、こんにちは！最近は朝の気温が20℃を下回り、日の出が7時半過ぎになってきたので、起きてもまだ外が薄暗いです。起きたらまずカーテンを開けて、換気のために窓も開けるのですが、外から入ってくる空気の匂いに秋の気配を感じる日々。今朝は外の空気を吸った瞬間、中学生時代に早起きして部活の朝練に向かう朝の匂いと重なって当時のことを一気に思い出しました。匂いって記憶を刻みますよね。久しぶりにこの経験をして、とても懐かしい気持ちに朝から浸ってしまいました。
さて！今回お届けするレシピは…「味玉」と「鮭の柚子胡椒焼き」です！まずは「味玉」のレシピから。

本日のレシピ「味玉」

【材料】
卵４個
水大さじ２
酒大さじ１
みりん大さじ３
醤油大さじ２
酢大さじ１

卵を漬ける用のジップロック

【作り方】

①小鍋に水・酒・みりん・醤油を入れ、一煮立ちさせてアルコールを飛ばしたら火を止めて酢を入れます。別の容器に移し冷まして置いておきます。
②卵を好みの固さに茹でます。

③卵が茹で上がったら冷水に浸し殻を剥き、ジップロックに入れます。
④①のタレを空気を抜き、冷蔵庫に入れて半日～１日ほど漬けたら完成です！
漬かり具合が均等でない場合は時々袋の中を混ぜて、色が薄いところも漬かるように様子を見るとなおよし。

簡単にできて、作り置きもできる味玉！せっかくなら我が家の好みの味を見つけたいなぁ～と思い、何度か作ってこの分量にたどり着きました。酢を加えることで、ちょっとさっぱりした味になるのでオススメです！
ちなみに我が家では朝に作って２個はその日の夜に、もう２個は翌日の夜に食べています。１日漬けた方が味がしっかりついているので、ラーメンのトッピングにしても美味しいと思います。本当は半熟卵で作って食べたいところですが…海外で生活している間は、何かあった時に後悔したくないので、半熟卵はおあずけです。みなさんはお好みの固さで作ってみてくださいね！

続いては… 「鮭の柚子胡椒焼き」

【材料】
・鮭の切り身３切れ
・醤油大さじ１
・酒大さじ１
・みりん大さじ２
・柚子胡椒小さじ４分の１程度
・塩
・小麦粉
・オリーブオイル

【作り方】

①鮭の切り身に塩をまぶして10分ほど置いておく。
②醤油・酒・みりん・柚子胡椒を混ぜ合わせる。
③鮭の切り身の余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉をまぶします。

④フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、鮭を焼来ます。途中、蓋をして蒸し焼きにします。
⑤鮭に火が通ったら、余分な油や水分をキッチンペーパーで吸い取り、②のタレを入れ軽く煮詰めます。
⑥タレにとろみがついてきたら、お皿に盛りつけて完成です。

私が大の柚子胡椒好きなので、本当にお気に入りの一品。辛味が好きな人は柚子胡椒を2倍入れても美味しいと思います。これからの季節、美味しい鮭がスーパーにたくさん並ぶと思うので、是非試してみてください！

今月のレシピは「味玉」と「鮭の柚子胡椒焼き」でした！

先月の連載から新しい試みということで、掲載したレシピの作り方動画を私のインスタグラムの方で投稿しております。初めて、作りながら動画を撮って自分で編集しているのですごく雑ではあるのですが…今月の２品も動画にしたので追って投稿しようと思っています。
もしよかったらインスタグラムもチェックしてみてください！

最後に…！

８月のまだ暑い時期に、久しぶりにレストランのテラス席でランチをした時の写真を何枚か載せます！

最近は夫がカメラにハマっているので、たくさん写真を撮ってくれます。私はよくスマホのカメラで写真を撮るのですが、やっぱりちゃんとしたカメラで撮った写真は違いますね。実は、この連載の料理の完成写真もずっとスマホで撮っていたけど、いつからか夫がカメラで撮ってくれた写真になりました。撮り方にだいぶこだわってくれていて、今回は味玉の写真だけで10枚以上ありました！（笑）すごく感謝しているけど、逆に選ぶのが難しかったのはここだけの話ということで…今月の連載はここまで！