水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
法によるプラットフォームのメタデザイン:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.16
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、デジタルプラットフォームと法規制の現在地を整理しながら、「メタデザイン」の観点で2024年以降の動向を考察する。
By Tasuku Mizuno
長期主義(long - termism)と未来世代法:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.15
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、ウェールズで施行された「未来世代ウェルビーイング法」などを紹介しながら、未来世代の利益を考慮する長期思考への転換について考察。
By Tasuku Mizuno
OpenAI による「利益上限付き」会社の試み:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.14
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、 営利と非営利のハイブリッドというガバナンスモデルを導入したOpenAI の事例から、次代の会社制度のあり方を考察。
By Tasuku Mizuno
「脳神経権」と内心という最後の秘境:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.13
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。神経科学を応用したニューロテック/ブレインテックが急速に進化するなかで、「脳神経権」と「内心の自由」という観点から、その影響をひもとく。
By Tasuku Mizuno
生成AIの民主化とAIガヴァナンス:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.12
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティヴを思索する、法律家・水野祐による連載。テキストから高度な画像を生成するAIが注目を集め、「創造性」の意味を書き換えようとしているなかで、その法的・倫理的な論点をひもといていく(雑誌『WIRED』日本版VOL.47より転載)。
By Tasuku Mizuno
アバターと相互運用性:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.11
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。ゲームの先に見えているメタバースにおいて課題となる「相互運用性」について、アバターの標準化ファイルフォーマットの視点からひも解く。
By Tasuku Mizuno
気候変動と「法」のコンヴィヴィアリティ:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.10
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。「法」をコンヴィヴィアルなツールとして捉え、「EUグリーンディール」を中心とした気候変動への対策あるいは適応のアプローチを論じる。
By Tasuku Mizuno
NFTの「準所有」と著作権の終わり(の始まり):水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.9
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。NFTにおける「所有」の議論からは、クリエイターの「創作による収入」と「作品の公共性」を両立させる可能性と、著作権の終わりが見えてくる(雑誌『WIRED』日本版VOL.44より転載)。
By Tasuku Mizuno
クリエイターエコノミーと修理する権利:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.8
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。「クリエイターエコノミー」と「修理する権利」、勃興するふたつのムーブメントを結びつけながら、現代における「クリエイター」像を探る(雑誌『WIRED』日本版VOL.43より転載)。
By Tasuku Mizuno
データコモンズの行方:水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕Vol.7
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティヴを思索する、法律家・水野祐による連載。21世紀の石油と呼ばれている「データ」を人類共有のコモンズとして捉えるべく、EUによるGDPR以降の「データコモンズ」構想を解題する。(雑誌『WIRED』日本版VOL.42より転載)。
By Tasuku Mizuno