無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
長男の出家 (福武文庫 み 601) 文庫 – 1991/4/1
三浦 清宏
(著)
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社ベネッセコーポレーション
- 発売日1991/4/1
- ISBN-104828831940
- ISBN-13978-4828831947
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : ベネッセコーポレーション (1991/4/1)
- 発売日 : 1991/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 234ページ
- ISBN-10 : 4828831940
- ISBN-13 : 978-4828831947
- Amazon 売れ筋ランキング: - 633,404位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態も良く満足です!冒頭部分がおもしろくて、気になっていたので読めて良かったです!
2010年9月16日に日本でレビュー済み
「僧になりたい、と息子が言い出したときには、驚いた。」という書き出しに惹かれて購入。読み進めていくと、息子の修行記だけではなくて、残された両親の姿も同時に描かれていくことに気づく。和尚の厳しさの描写もいい。
そして、次第に僧らしくなっていく出家した息子。問題は両親の方だ。特に母親。この家には下の娘もいる。母親は夫に言うのだ。「あの子だけは私から取り上げないでね」。あの子とは下の娘のことだ。この一言を読んだとき、ぞっとした。息子が出家していなかったら、この母親はどんな息子べったりな女になっていたことか。そのあとも、妻は夫を責め続ける。「私はこう思っていたのに、あなたはなになにしてくれなかった」…。そのうち、全ては夫が悪い、になっていく論法。ああ…不愉快。同性だけに不愉快さは倍増する。
親離れする子供と、それを引き留めたい母親。そして多少の後ろめたさを抱える父親。そんな姿も描き出された「長男の出家」、とても良かった。
そして、次第に僧らしくなっていく出家した息子。問題は両親の方だ。特に母親。この家には下の娘もいる。母親は夫に言うのだ。「あの子だけは私から取り上げないでね」。あの子とは下の娘のことだ。この一言を読んだとき、ぞっとした。息子が出家していなかったら、この母親はどんな息子べったりな女になっていたことか。そのあとも、妻は夫を責め続ける。「私はこう思っていたのに、あなたはなになにしてくれなかった」…。そのうち、全ては夫が悪い、になっていく論法。ああ…不愉快。同性だけに不愉快さは倍増する。
親離れする子供と、それを引き留めたい母親。そして多少の後ろめたさを抱える父親。そんな姿も描き出された「長男の出家」、とても良かった。
2004年1月7日に日本でレビュー済み
長男が出家する物語。出家する長男の視点ではなく、出家を告げられる家族、特に父親の視点で書かれた物語。ごく平凡な家族に起こった長男の出家とういう事態の家族の状況が描かれている。子供の親離れに対しての父親、母親の対処が物語の中核。
星3つです。
星3つです。