東芝、国内人員を数千人規模で削減検討 再上場向け収益構造を見直し

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 東芝が国内で大規模な人員削減を検討していることが17日、わかった。削減は数千人規模に上る可能性がある。人件費などのコスト構造を見直して、再成長に向けた体制を整えたい考えだ。

 現在の東芝の国内従業員は約6万7千人。インフラやエネルギー、デバイスなど、事業子会社ごとに分かれている間接部門を本社に集約するなどして人員を減らす。5月中旬に公表予定の中長期の経営計画に盛り込む方向だ。削減の具体的な規模などは、これから調整するとみられる。

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