2022.11.29

女性で面接のスーツがない場合は何を着る?ジャケットは必須?

女性で面接のスーツがない場合は何を着る?ジャケットは必須?

面接での服装はスーツが基本ですが、スーツを持っていない場合やスーツを指定されていない場合は、オフィスカジュアルに近い服装での代用も可能です。特に、女性の場合はビジネスファッションの自由度が高いため、スーツを指定されることはほとんどありません。

ただし、清潔感がなかったり、カジュアルな印象が強すぎたりすると、マイナスの印象を持たれてしまうため注意が必要です。

そこでこの記事では、面接に着ていくスーツがない場合の対処法と、スーツ以外の服を着る場合の注意点をご紹介します。

 

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正社員面接の服装はスーツが基本

正社員になるための面接では、企業から指定がない限りスーツが基本です。新卒採用の面接ではリクルートスーツ、転職採用の面接ではビジネススーツを着用します。また、「服装自由」や「普段の服装」と指示されたとしても、スーツがNGなわけではありません。特に理由がなければ、スーツを着用するのが無難です。

そもそも面接でスーツを着用するのは、相手に失礼がなく、ビジネスシーンに適した服装であるためです。面接は自分の人生を左右する重要な場面であるとともに、応募先企業への誠意や意気込みなどを伝える場でもあります。そのため、改まった服装で臨むことが理想的です。

ただし、スーツなら何でも良いというわけではありません。応募先の企業・職種・季節・年齢などを考慮しつつ、自分の体に合ったサイズのスーツを用意しましょう。

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面接用のスーツがない場合の対処法

面接の服装はスーツが基本ですが、スーツを持っていない人も少なくないでしょう。スーツを持っていない場合は、以下の方法で対処できます。

手持ちのジャケットとパンツ・スカートを合わせる

最近は、カジュアルなビジネスファッションも浸透しつつあるため、オフィスカジュアルを意識した服装であれば問題ありません。黒やネイビー、グレーなどのベーシックなカラーを基調に、襟付きのシャツやソフトブラウスをインナーにして、上からジャケットを着用しましょう。できればデザインやカラーがバラバラのものではなく、上下やインナーとジャケットがセットのもの選ぶと、より改まった印象を与えられます。

■スーツがないスタイルの例

 

ただし、体のラインが出るタイトなデザインや、肌の露出が多い服装は、ビジネスシーンに適さないため避けましょう。また、シワや汚れのある服、サイズの合っていない服は清潔感がないため、事前にクリーニングやアイロンがけをしておくことが大切です。

スーツを購入する

面接に適した服がない、もしくは企業からスーツ着用を指示された場合は、スーツの購入がおすすめです。今後転職する際にも必要になるため、ビジネスシーンに適したスーツは一着あると重宝します。

購入する際には、幅広いシーンで使えるような落ち着いた色合いのものや、一年中着られる素材を選ぶのがおすすめです。スカートタイプのスーツも良いですが、パンツスーツのほうが肌の露出が少なく、実習などでも着用できるメリットがあります。

スーツの値段は1万円~4万円以上と幅広く、デザインや素材、購入するお店によってさまざまです。事前にある程度の予算を決めておくと、スムーズに選べるでしょう。

また、スーツを購入する際には裾あげやウエスト直し、袖丈直しなどが必要になる場合があります。受け渡しまで、長い場合は1週間ほどかかるため、面接に間に合うよう早めに購入しましょう。

スーツをレンタルする

スーツにお金をかけたくない人や、スーツを着る機会がほとんどない人は、スーツのレンタルサービスを利用しましょう。レンタル期間は3泊程度が一般的ですが、企業によっては1ヵ月単位で借りられるところもあります。面接する企業が複数ある場合など、事情に応じて使い分けてください。サイズ展開も豊富で、自分のサイズに合ったスーツを手軽に調達できます。

さらに、スーツに加えてベルト・靴などの小物もセットでレンタルできたり、スタイリストにコーディネートしてもらったりもできるサービスもあるため、面接の服装で何を選んだら良いかわからない人にもおすすめです。

家族や友人から借りる

より手軽にスーツを調達したい人は、家族や友人にスーツを借りる方法もあります。スーツを着る機会が多い人や転職活動を経験した人が周りにいれば、声をかけてみるとよいでしょう。

ただし、家族や友人から借りたスーツはサイズが合わない可能性が高いうえに、自分用に直すこともできません。サイズが合っていないスーツで面接に行けば、だらしない印象を持たれてしまう可能性もあります。あまりにもサイズが合わない場合は、購入やレンタルを検討しましょう。

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面接でスーツ以外の服装を着る場合の注意点

 

面接でスーツ以外の服装を着る場合は、以下のポイントに注意しましょう。

清潔感は非常に大切

面接では清潔感が重視されるため、清潔感のある服装や着こなし、身だしなみで臨んでください。

 
  • ・シワや汚れ、ほつれ、においがない洋服を着用する
  • ・自分のサイズに合った洋服を選ぶ
  • ・派手な色や柄物は避け、シックで落ち着いた色を選ぶ
  • ・髪は顔にかからないようにまとめる
  • ・髪の色やパサつきなどをきれいに整える
  • ・ネイルやメイクは控えめにする
  • ・アクセサリーは時計や結婚指輪程度に控える
  • ・ストッキングを着用する など

TPOにあった服装を心がける

服装はできるだけスーツに近いものを選び、カジュアルになり過ぎないよう注意しましょう。たとえ服装が自由な企業であっても、面接時にカジュアルな服装で行けば「TPOをわきまえていない人」という印象を持たれてしまいます。

また、黒一色で統一したり、ドレスのような華美なコーディネートをしたりするのも、ビジネスシーンには向きません。

アウターとインナーのバランスに気を付ける

面接ではアウターだけでなく、インナーにも注意が必要です。せっかくジャケットを着ていても、インナーの色が明るすぎたり、派手な柄が入っていたりするだけで、カジュアルな雰囲気になってしまいます。また、ジャケットを着ているからといって、露出度の高いインナーを着用するのもNGです。

逆に、暗い色のインナーでは与える印象も暗いものになってしまうため、インナーは白もしくは淡い色をチョイスしましょう。

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まとめ

面接の服装はスーツが基本ですが、スーツがない場合はオフィスカジュアルに近い服装で問題ありません。ただし、スーツを着用しない場合は、落ち着いた色合いの洋服を選ぶようにし、明るい色や派手な柄は避けしましょう。また、シワや汚れのない清潔感のある服装であることも重要です。

企業側からスーツ着用を指定された場合は、スーツを購入するか、レンタルサービスの利用を検討してみてください。

 

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