ボストンの治安で知っておくべき点

安全に生活する上で、ボストンの治安で知っておくべき6つのポイントとは?

アメリカ・ボストンは、人口約70万人(2022年時点)のうち20万人程が学生だと言われます。
この町には、ハーバード大学やMITなどの大学生から語学学校に通う留学生まで、数多くの若者が学生生活を満喫しています。
ここでは、実際にボストンで生活した体験者の目線から、より安心に現地での生活を送っていただける様、治安面で知っておくべき6つのポイントを紹介します。

➊多くのトラブルは「意識」を変えることで防げる

アメリカ・ボストンの治安の説明、ノースエンドの風景

「自動車の運転」と「アメリカでの留学生活」は、ある意味とても似ています。
例えば、公道で自動車を運転する場合、「自分は安全だろう」という意識では許されません。

「左折しても車とぶつからないだろう」と勝手に判断して、左方向に気を払わなければ、どこかで必ず事故は起こるでしょう。

ボストンでの留学生活も同様です。現地の治安の現状を知らないで行動したら、トラブルを自ら招く結果になります。

安心してボストンで生活する第一歩は、「現地の治安の状況をしっかり認識」することからスタートしましょう。

下記の➋~➏は、具体的に安心してボストンで生活するために役立つと思われるポイントです。

➋ボストンで気を付けるべきエリアを認識

アメリカ・ボストンの治安面で知っておくべきエリアのロックスベリー地区

多くのボストン市民に治安のよくないエリアを尋ねると、たいてい一番目にあがるのがRoxbury(ロックスベリー)という地区です。最近は、不動産の開発も進められ治安は以前に比べると、かなり安全だと言う人達もいます。しかし、統計上、今日においても、予期せぬことが多く発生しています。

地下鉄オレンジラインのロックスベリー駅の周辺は、昼間は人通りお多く、オシャレなレストランなどもいくつかあり、治安の面で特に問題はないかもしれません。しかし、地下鉄駅から離れた場所では、昼間からお酒を飲んで酔った男性がフラフラしているという話も、よく耳にします。
なので、用事がない時には、このエリアには近づかないことをおススメします。

【当留学サポートのお客様のケース】
3年ほど前、ある語学学校がYさん(女性)のホームステイ先として、ロックスベリー地区の家庭のプロフィールを送付しました。

しかし、私はロックスベリーがボストンでどんな治安のエリアとして認識されているかを、学校担当者に説明しました。そして、他の治安のよい地域に変更する様にリクエストして了承されました。

以降、一切、ロックスベリー地区のホームステイは、当留学サポートのお客様に対しては紹介されなくなりました。

※お客様より帰国後、下記の様なコメントを頂きました。

「ロックスベリーのステイ先から変更して頂き、本当にありがとうございました。ロックスベリーのステイ先になったロシア人の女性のクラスメイトが、夜遅い時間に帰宅する際、知らない男性に付きまとわれて大変な思いをしたと言ってました。」

ここで、おさえておくべきポイントは、ロックスベリーが一般的に治安がよくないからと言って、そのエリア全体がよくないという訳では全くありません。このエリアにも、中産階級や富裕層が住み安全なエリアもあります。しかし土地勘のない場合、あえて、このエリアは避けたほうがよいでしょう。

↑地下鉄ロックスベリー駅の前の映像↑

ロックスベリー(Roxbury)以外でも、治安がよくないと言われるエリアは下記です。
滞在先を確定する上では、エリアも考慮されることをおススメします。

・ドーチェスター地区 (Dorchester)
・マタパン地区 (Mattapan)
・ジャマイカ-プレイン地区 (Jamaica Plain)

➌ボストンの地下鉄での知っておくべき点

アメリカ・ボストンの治安の説明、地下鉄グリーンラインが到着する風景
夜、東京や大阪で地下鉄に乗ると、よくお酒を飲んだ後のサラリーマンが居眠りをしている光景をよく目にします。しかし、ボストンでは、学校帰り、沢山勉強して疲れているからと言って居眠りをするのはよくないです。現地の学生が居眠りをしている姿は、ほとんど目にしたことがありません。彼らは周囲にアンテナを張って生活をしているのだと思います。

仮に居眠りをしなくても語学学校や大学のテキストを読むのに集中し過ぎて、周囲の状況が見えなくなってしまう事に対して気を付けましょう。

上記の様なケースでは、すりにお財布や携帯電話などの貴重品を取られてしまう可能性を増やしてしまいます。

➍治安のいいエリアのカフェでも知っておくべき点

ボストンのダウンタウン(Downtown)やバックベイ(Back Bay)、そしてとなり町のケンブリッジ市のハーバード大学(Harvard University)周辺の語学学校は安全なエリアだと言われています。

日常生活では、東京や大阪の街中と何ら変わらない感じがします。しかし、そこが盲点です。安全だと思い込んだカフェやレストランに入った時に、トラブルは起こります。

これは、当サポートのお客様に実際に起こった実話です。Mさん(女性)は、ダウンタウンのスターバックスに友人と一緒に入って、席を取るために、カバンを置いて注文の列に並んでしまいました。

目を離して、ほんの2~3分後に席に戻ったら、彼女のカバンはなくなっていました。その中には、学校のテキストだけでなく、大切なデータの入ったパソコンも含まれていたので、相当のショックだったと言います。

東京や大阪など都会のカフェであっても、スーツを着たビジネスマンがトイレに立つ時に、会社のパソコンを机の上に置いていく様な光景もよく目にします。渡米前と同じ意識で、ボストンで生活すると、予期せぬ結果を招いてしまいます。

➎昼間に治安がいい場所で考慮すべき点

ボストンの町の中心には、市民の憩いの場として知られるボストンコモン(Boston Common)とパブリックガーデン(Public Garden)という大きな2つの公園があります。昼間は、学生や観光客で賑わっている安全なエリアです。しかし、夜は人通りが少ないため、歩くのをなるべく避けましょう。

昼間のボストンの公園の風景

アメリカ・ボストンの治安の説明、昼間の公園

夜間のボストンの公園の風景

アメリカ・ボストンの治安の説明、夜の公園風景

夜のボストンの公園での出来事

こちらも、当留学サポートのお客様の実話です。平日の夜8時過ぎに、語学学校の友達4名で、ボストンコモンの公園内の芝生の上で楽しく会話をしていました。

突然、身長2メートル近い男性が近づいてきて、全員に財布を彼のカバンの中に入れる様に言ってきました。もしもの事を考え、全員その男の指示に従いました。あいにく、全員、現金はほとんど入ってなく、使っていたカードもすぐにストップして、大事にはなりませんでした。
しかし、精神的には、辛い思いをしたことと思います。

※ここで知っておくべきポイントは、ボストンでの生活に慣れてくると、気のゆるみが発生します。どなたでも、留学当初は、「アメリカ=銃社会」と知識の上では理解していると思います。

しかし、ボストンで生活していると、現地の学生が、普通に夜一人でボストンの中心街を夜遅く歩く姿を、普通に目にします。その様な光景を見ると、慣れない留学生であっても

「昼間に治安のよい場所だから、きっと夜でも大丈夫!」

「みんな一緒だから、きっと大丈夫!」

と思う様になり、気が緩んできてしまいます。
そして、無意識のうち意識が変化してしまいます。
なので、「ここはアメリカである」という意識を常に持って行動しましょう!

➏ アメリカ人主催のパーティで知っておくべき点

アメリカの学生とのホームパーティの風景
アメリカは、多様性を重視する文化の国です。ドラッグ・カルチャーもその1つです。実際、アメリカ人のドラッグに対する認識は私たちとは大きく異なります。

例えば、文化や伝統を重んじるアジアの国々では、「マリファナを吸うのはよくない」という考え方が定着しています。一方、アメリカでは、マリファナはタバコやお酒の延長線といった認識の人が多いのも事実です。現地の学生のパーティに招かれていくと、お酒やタバコと同じ感覚でマリファナを吸う学生を目にする留学生もよくいます。

実際、ボストンのあるマサチューセッツ州では、2016年から少量のマリファナの所持、消費、栽培は権利として認められる様になりました。
ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などのエリート学生たちの参加するパーティでも普通に、これを吸う学生がいるといいます。

国によって文化や風習が異なることを認識することが大切です。
アメリカで生活しているからと言って、すべてのアメリカ文化を受け入れる必要はありません。
ご自身で、アメリカ文化のよい部分は積極的に受け入れ、そうでない部分は無視しましょう!

ボストン(アメリカ)の治安のまとめ

これから、ボストンへの留学を検討される方は、町の治安に関して、とても関心が強いと思います。
なので、前もって現地の状況を理解することで、より安心してボストンでの生活をしていただけるかと思います。

ボストン留学サポートでは、お客様達の渡米前に必ず1時間半から2時間ほどかけて、しっかり出発前オリエンテーションを実施します。

その中では、より詳細なボストンの治安に関する事から、現地での安心・安全に楽しむポイント、英語の上達方法などもしっかりお伝えします。理想のボストン生活を実現されたい方は、お気軽にご連絡お待ちしております。

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