学校など特定の場面で話せなくなったり、動けなくなったりする「場面緘黙(かんもく)」。当事者や家族たちをつなぐ「かんもくネット」代表で臨床心理士の角田圭子さん(61)=兵庫県=は「小さな成功体験の積み重ねが症状の改善につながる」と強調する。保護者や支援者に知ってほしいことを聞いた。