天童よしみ、故郷の大阪・八尾市で凱旋公演「50周年という節目であらためて原点を見つめ直す」記念曲「帰郷」発売も発表

2022年8月8日 05時00分

公演後に母校の小学校を訪れた天童よしみ

　今月5日に歌手生活50周年を迎えた演歌歌手の天童よしみ（67）が7日、故郷である大阪・八尾市文化会館で凱旋公演を開催。昼夜2公演でファン2600人が集まり、50周年記念曲第２弾の発売を発表した。

　「のど自慢あらし」として活躍した少女時代の天童を育んだ八尾市は、歌手としての原点。市内の実家は「天童御殿」として地元の名所ともなっている。公演は同所のリニューアル記念として開催されたが、天童は「50周年という節目であらためて原点を見つめ直す、そんな思いを新たにしました」とあいさつした。

　また、ポルノグラフィティや、いきものがかりの楽曲制作・プロデュースで知られる音楽プロデューサー・本間昭光さん作・編曲による50周年記念第2弾シングル「帰郷」（9月21日発売）の発売も発表された。

　本間さんも八尾市出身であり、同じ小中学校の先輩・後輩、ご近所同士の間柄。同郷の縁で交流を深める中、天童の50周年を機に今回の企画が実現することとなった。

　天童は、「後輩で音楽プロデューサーでもある本間昭光さんに新曲を作ってもらいました。同じ地元でしかも学校も同じで、J-POP界で大活躍している本間さんと新しい世界観で曲を作ってもらいました」と発表した。

天童よしみ、故郷の大阪・八尾市で凱旋公演 「50周年という節目であらためて原点を見つめ直す」 記念曲「帰郷」発売も発表