本文へ移動

JR東海が指定席料金に「最繁忙期」新設へ 来年4月から、乗客分散促す

2022年10月27日 05時05分 (10月27日 05時06分更新)
 JR東海は二十六日、東海道新幹線や在来線の指定席特急料金に、来年四月一日から「最繁忙期」の区分を設けると発表した。年末年始など利用客の多い時期の中でも特に混雑が予想される日を定め、料金を通常期より四百円引き上げる。閑散期との差は従来の四百円から六百円に拡大する。料金の変動幅を大きくすることで乗客の分散を促す。
 現行の指定席特急料金は三段階で、自由席への上乗せが通常期は五百三十円、繁忙期は七百三十円、閑散期は三百三十円。来年四月からは四段階になり、最繁忙期は九百三十円とする。
 例えば新幹線「のぞみ」の指定席で名古屋駅から東京駅に向かう場合、最繁忙期に当たる来年四月二十八日は運賃と特急料金で一万...

この記事は会員限定です。
中日新聞紙面の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※中日新聞紙面には、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井が含まれます。

よくある質問はこちら

関連キーワード

おすすめ情報

社会の新着

記事一覧