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子ども転落、多い春夏 名古屋2歳双子死亡、まもなく1週間

2023年3月30日 05時05分 (3月30日 09時03分更新)
 二歳の双子の兄弟が名古屋市中区のマンションから転落死したとみられる事案は、三十一日で発生から一週間となる。双子は、窓際に置かれたチェスト(整理だんす)をよじ登り、窓から相次いで誤って落ちたとの見方が強まっている。子どもの転落事故は春から夏にかけ起きやすくなるといい、消費者庁は注意や事前の対策を呼びかけている。
 同庁によると、九歳以下の子どもが建物から転落した死亡事故は、二〇二〇年までの五年間で二十一件発生。うちベランダからの転落が八件、窓からの転落は四件だった。
 担当者は「窓を開けたり、子どもがベランダに出たりする機会が増えるためか、春から夏にかけて転落による死亡事故が増える傾向がある。落下...

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