28年前の『3連発被弾』イジられた槙原寛己さん「3発目は覚えてない…放心状態」エンゼルス3者連続弾に絡み…貴重な“経験者談”
2023年4月24日 12時57分
元巨人投手で野球解説者の槙原寛己さん(59)が24日、TBSテレビ系の情報番組「ひるおび」に生出演。エンゼルスの大谷翔平(28)らが現地時間23日に3者連続本塁打を放ったことでイジられた。
エンゼルスはロイヤルズ戦の6回、1番打者のテイラー・ウォード(29)からマイク・トラウト(31)、大谷と3者連続でソロ本塁打を放ち、試合も4-3で勝利した。
一方の槙原さんは21歳だった1985年4月17日、甲子園球場で行われた阪神戦で、バックスクリーンへの3連発を打たれた立場。タレントのふかわりょう(48)から「ピッチャーの心情をうかがってもいいですか?」と振られ、MCの恵俊彰(58)からも「どうなんですか、マキさん。いないでしょ、経験者は」と突っ込まれると、「キャスティング(出演)は決まってたんですけど、この3連発のこと絶対言われると思った」と苦笑いした。
3連発を浴びたロイヤルズのジョーダン・ライルズ投手(32)を同情し、「僕は向こうのピッチャーにすごく気持ちが入っている。また今度頑張れよって」と語った。
自身の3者連続被弾についても「1発目」となるランディ・バースの逆転3ランを「この辺まではまだ意識があった」と回顧。続く4番・掛布雅之との対決した記憶も「次の掛布さんでなくなるんですよ」と当時の心境を明かした。
大谷は「3発目」に当たることから「大谷くんのホームランでは『抑えよう』というよりは『投げるマシン』になっちゃっている」とも解説。自身も現阪神監督の5番・岡田彰布に打たれた本塁打を「覚えてないです。放心状態になっている」と振り返った。
槙原さんの出演にツイッターでは「三連弾が出た日に『ひるおび』にキャスティングされてた槙原さん持ってるな(笑)」「3連発といえば槙原寛己」「数十年前の甲子園で3発連続ホームラン浴びた過去を掘り返されるたび ニコニコ話をする槙原氏は絶対良い人だ」「記憶がないって話めちゃくちゃおもしろい」と盛り上がった。
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