「よいさ、よいさ」裸参りのくじ取り人が身清める 長浜八幡宮・清々井戸
2024年4月12日 05時05分 (4月12日 15時02分更新)
長浜曳山(ひきやま)祭で、15日の本日(ほんび)に子ども歌舞伎の奉納順が希望通りになるよう祈願する「裸参り」が、長浜市中心部で毎夜繰り広げられている。さらしにふんどし姿などの男性たちの「よいさ、よいさ」という声が響き、祭のムードを盛り上げている。
9日から始まり、今年の四つの出番山の若衆らがそれぞれ数十人単位で地元の町内を出発。近くの長浜八幡宮(長浜市宮前町)に着くと、境内にある深さ約1メートルの清々(せいせい)井戸に、奉納順を決めるくじを引く「くじ取り人」が体を沈め、身を清めた。その間、周囲の人たちは激しく水を浴びせた。裸参りは12日まで続く。くじ取り式は長浜八幡宮で13日に行われる。(平...
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