2021職員紹介(消防・依知分署)

更新日:2022年04月04日

公開日:2021年04月01日

職員インタビュー(令和元年度採用)

消防車の前で敬礼している男性消防署員の写真

入庁の動機

 東日本大震災のときに自然災害の恐ろしさを知り、危険な現場に立ち向かい、人命救助のために活動している消防士の姿をみて、感銘を受けました。その経験から消防士に憧れ、生まれ育った厚木市を守れる存在になりたいと思い、厚木市消防本部に入庁を希望しました。

現在の業務

 私は現在、北消防署依知分署第二中隊消防小隊に所属しています。依知分署の消防隊は、消防車に加え、化学車というものを運用していて、化学災害テロなどが発生した際に活動するための装備が配備されています。消火活動の訓練だけでなく、様々な災害に備えた訓練も日々行っています。また、火災予防につながる立入検査や、火災が発生した際に使用する消火栓、防火水槽の点検も行っています。

消防車の設備点検をしている男性消防署員の写真

仕事のやりがいと魅力

 消防士が向かう現場には、火災、救急、救助など様々な要因で困っていたり、不安を抱えている人がいます。そんな時、消防士はその人のもとへ一番に駆け付け、寄り添い、不安を解消してあげることができます。その結果、「ありがとう」などと感謝の言葉をかけていただいた時は何よりも嬉しく、非常にやりがいを感じることができます。

上司に業務報告をしている男性消防署員の写真

印象に残っているできごと

 半年間の消防学校での初任教育を終え、初めての当直の日、緊張であまり眠れないまま出勤しました。憧れの活動服を着て、消防車に乗り、胸が高鳴りました。消防車、救急車、救助工作車、はしご車など多くの車両と、それを運用する上司の方たちはとてもかっこよく、大きく見えました。夢だった消防士になれたことを実感し、たくさんの希望を胸に、これから様々な経験をして立派な消防士になりたいと強く思えた忘れられない一日になりました。

職場の雰囲気

 消防署は部隊での活動が基本となっています。災害活動時だけでなく、その他多くの業務も部隊活動となります。また、24時間体制での勤務となるため、生活を共にし、コミュニケーションをたくさん取ることができるので、自然と信頼関係を深めていけると感じています。そういった中で、部隊で訓練を重ね、助け合いながら災害に備えています。

あつぎの好きなところ

 山と川に囲まれていて、自然豊かでとても過ごしやすいまちです。交通の利便性がとても良く、美味しいご当地グルメやイベントなどが多くあるのも魅力です。

将来の目標

 努力を怠らず、市民や職場の方に頼られる職員になりたいと思います。

消火器を使用して消火訓練をしている男性消防署員の写真

厚木市職員を目指す人へメッセージ

 消防はとてもやりがいのある仕事です。採用試験を突破し、同じ志を持って一緒に働ける日を楽しみにしています。

mini profile

趣味:登山
天気のいい日に山頂で景色を見ながら食べるご飯は絶品です。

スケジュール

ある1日の流れ

時間

スケジュール

8時30分

交代、引継ぎ、車両点検
(車両、資器材等を点検し、災害対応に支障のないようにします。)

8時45分

業務示達

9時

午前業務開始

9時30分

消火栓点検及び防火水槽調査
(災害時に使用するため、定期的な点検と調査を実施します。)

12時

昼食(好きなものを持ってきてたくさん食べます。)

13時

午後業務開始

13時30分

消防訓練、救急訓練
(災害時に円滑に動けるよう実災害を想定して訓練します。)

17時15分

夕食、事務処理、自主教養等(体力錬成や勉強をして災害に備えます。)

22時

仮眠

5時

起床、事務処理

6時

朝食

7時

庁舎内清掃、引継ぎ前点検、車両手入れ
(使用した資器材等の手入れをして、良い状態で引継ぎをするように心がけています。)

8時30分

交代、引継ぎ

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総務部 職員課 人事研修係
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