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更新日:2017年9月13日
三川内焼
十九世紀「平戸焼」の名でヨーロッパを魅了した三川内焼は「繊細優美」の一言で表現され、慶長3年(1598年)の開窯以来、朝廷や将軍家への献上品が多く、日用品から室内装飾品にいたるまで常に高級感がある「やきもの」づくりに専念してきました。製品は割烹食器類が中心で、その他香炉、花瓶なども作られています。昭和53年、国の伝統的工芸品に指定されました。
佐世保独楽(させぼこま)
優美さと異国情緒豊かな色彩で全国的に有名なラッキョウ型こま。その形は台湾、インドの系統のもので、南方から中国を経て長崎へ渡来したものといわれています。芯には「けん」と呼ばれる先端をひし型にした鉄心が用いられます。平成5年、県の伝統的工芸品に指定されました。
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