心理学者が解説!「心に余裕がない時」の原因と対処法
自分の心と体の声に耳を傾けてみて…!
忙しい毎日、ストレスのたまる仕事。「とにかく心に余裕がない(涙)」「もうアップアップ…」と感じると、身体の機能までもが低下し、毎日が楽しめなくなるもの。
「激しい消耗、疲労感、虚無感にさいなまれているとき、人は心に余裕がなくなります」と語るのは、臨床心理士でありマウント・サイナイ西病院精神科外来センターの副所長であるアンソニー・P・デマリア博士。「疲労感は体の症状というだけはありません。ストレスは身体全体に負担をかけるので、長期化すると健康に悪影響を及ぼす可能性があるのです」。
ストレスを感じる状態に陥ると、体は「ストレスホルモン」として知られるコルチゾールを生成。このホルモンが長期間にわたって高レベルになると、血圧上昇、体重増加、免疫システムの抑制などが見られ、筋肉や骨のカルシウムが減少する可能性があるのだとか。
「心に余裕がない!」と思ったら試してほしい「自分でできる対処法」を、<グッド・ハウスキーピング>からお届け。手遅れになる前に、心と体の声に耳を傾けて!
【INDEX】
・心に余裕がなくなる理由とは?
・“負のスパイラル”から抜け出すには?
1.心の状態を先取りするには?
2.深呼吸する
3.「やることリスト」を作る
4.過去の「乗り越えた経験」を思い出す
5.自分にポジティブな言葉をかける
6.友人に電話する
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