数々のファッションやメイクのトレンドを生み出したと言われている、カーダシアン家、ジェンナー家の姉妹たち。しかしその一方、SNS上に写真加工などをした“完璧”な写真を投稿したり、整形手術への疑惑があったりすることで、「非現実的な“美の基準”を助長している」という批判も。

この批判に対し、6月20日(現地時間)に配信された『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ:The Final Curtain reunion』で、キム・カーダシアンが反論しました。

司会のアンディ・コーエンが姉妹たちへ、「自分たちが、他の女性たちにとって不可能な美の基準を助長していると思うか」と質問。これに対してキムはすかさず反論しました。

instagramView full post on Instagram
「思いません。私たちは起きたらすぐ、ワークアウトをしているし、常に努力しているんです」

ケンダル・ジェンナーも、この意見に同意しました。

「私たちはみんなセルフケアをとても楽しんでいるんです。だから、もし周りに影響を与えているとしても、『ヘルシーな自分でいることの大切さ』を伝えているだけだと思います」

姉妹たちの発言の一方、ネット上では様々な意見が。

俳優でボディポジティブアクティビストでもある、ジャミーラ・ジャミルはこれまでカーダシアン家、ジェンナー家が生み出した“美の基準”について、過去に何度も批判をしています。

以前Instagramの投稿でジャミーラは、「整形に反対しているわけではなく、透明性を求めているだけ」だと説明していました。

「本音で話そう。姉妹たちの整形外科が美の業界を変えました。顔を削って、注射を打っている人のようになろうと、人々はコスメを買っています。それ自体はいいけれど、がっかりさせないためにも透明性を持つことは助けになるんじゃないかと思います」

※この翻訳は抄訳です。

Translation: Haruka Thiel

COSMOPOLITAN UK