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飛行機は到着してから、何分で降りられる

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着陸

忙しい時間を過ごしていると、飛行機での移動する場合、到着後早く機外に出て、次の目的地に行きたいものです。飛行機が到着してから、どれくらいで降機できるか整理してみました。

飛行機は降りるまでの時間は長く感じる

飛行機は機内から出る(降機するまで)までの時間は長く感じます。着陸が近くなるとエンジンの音が変わりだし、ノイズにも変化が出ます。

そして、ベルト着用のサインがチャイム(4回位)とベルトサインが出て、CAさんによる案内により、ちょっとだけ緊張感が漂います。

そこから旋回したり、翼側で機械音がしたりとかなり騒がしくなります。極めつけはランディングギアを出すともう着陸という雰囲気となります。

国内線ではシートモニターやシートスクリーンで着陸の様子が見られますが、国際線ではそれがないケースも多く、ウトウトするか、そうでない場合は結構時間が長く感じます。

実際はこの時間は15~20分程ですが、寝ていなければ結構長く感じます。

着陸してもそこから時間はかかることも

ゲート到着

着陸するまでも20分程かかったのちに、大イベントである着陸成功の後もゲートまでの移動は時間がかかったりします。

途中で停止したりすると、窓側でない人は到着と勘違いするため、滑走路を横切ったり、すれ違う他の飛行機のために待機したりする場合は、CAさんがまだ到着していない旨を伝えてくれます。

このアナウンスは親切なのですが、まだ降機できないのかと言う心理となります。

そんなこんなでようやくゲートに到着しても、ベルトサインが消灯しないとベルトを外して、立ち上がれないため、じれったい時間が続きます。

慣れてくると飛行機が停止して、エンジンの回転が弱まると半腰になって立ち上がる準備をしたりします。

そして、「ポーン」とチャイムが鳴るとすぐにハットラックから荷物を取り出しにかかります。達磨さんが転んだ状態のような敏感状態となります。しかし、この時間も長く感じてしまう要因です。

立つことができても扉があくまでには時間がかかる

ようやくゲートに到着して、立つことが出来ても、すぐに外に出ることはできません。PBB(Passenger Boarding Bridge)を扉に接続し、物理的に降りられるようになった点でで扉が開けられ、機内と地上の係員がやり取りをして、降りられます。この時間も意外と長く感じ、じれったくなってしまいます。

この時間は国際線では国によって意外と違います。詳しいやり取りは不明ですが時間がかかる到着国もあります。

降機前に流れ出すメロディが鍵

航空会社によってはベルトサインが消えてから、音楽を流すところもあります。

ANAの場合、ゲートに到着してエンジンを停止すると、機内ではメロディが流れ出します。最近はセーフティビデオの音楽をアレンジしたものが多いですが、葉加瀬太郎氏の「Another Sky」が印象にあります。この曲で大体時間がかかる空港かそうでないかわかります。

この曲一曲の演奏時間は約5分程ありますが、その中で折り返し地点とも言える部分は2分20秒ぐらいに迎えます。多くの人が耳に残り、記憶に残る部分でもあると言えます。

その後、終盤に向けて盛り上がり、終わります。

マイル修行で同じパターンを繰り返すと、この曲をどれぐらい耳にするかで降機までの時間がなんとなくわかります。

国内線の場合は一曲フルに効くことはなく、折り返し地点ぐらいで降りることが多い気がします。

国際線の場合、シンガポールでは割と早く、一曲フルに耳にして間もなくの降機となりそうです。クアラルンプールでは一曲フルに耳にして、さらに2回目の演奏の折り返し地点とも言える部分位で降りることが出来ると言った感じです。

ドアが開くと「皆様お待たせいたしました」と聞こえると一気に動き出します。そして、パスポートコントロール(そうしない人も意外と多いですが)目指して、足早に消えていきます。

飛行機にたくさん搭乗すると耳が敏感に

兎の耳

以上のように、降機に至るプロセスでは耳が敏感になります。着陸態勢ではシートベルトサインが点灯する前にエンジン音の変化を察して、座席周りを片づけたりします。

また、着陸時は窓側でなければエンジン音の特徴からどのぐらいの高さを推定したり、ゲートに到着後は耳を研ぎ澄まして、エンジンの停止音をキャッチし、その後はドアが開く音を意識したりと、早く降機する事ばかり考えたりします。

飛行機では耳の感覚が意外と重要に感じることができます。記憶に残りやすい感覚としては臭覚が一番強いですが、機内の乗客としては聴覚が一番の強いかもしれません。

最後に

到着ホール

飛行機は着陸体勢から着陸、ゲート到着、扉が開き、降りられるまでの時間が長く感じます。乗り継ぎなど次の時間が決まっている場合は急ぐ気持ちからそうなることがありますが、そうでない場合でも、何か早く降りたいと言う気持ちが起きてしまいます。

定時性の高い航空会社では到着時間はほとんど変わりないのですが、不思議なものです。 

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