|請求日とイージービズ上の仕入日の考え方
請求日とイージービズ上の仕入日の考え方
請求書ボックスによる請求日から仕入日の逆算について
請求書ボックスからイージービズに請求書CSVを連携する際に、請求書ボックスにて請求日から仕入日を逆算して連携しています。
これは、イージービズが仕入データを受け入れる際に請求日ではなく仕入日（会計上費用計上がなされる日）の情報を必要としているからです。
請求書ボックスでは、請求書に記載されている”請求日”を読み取ってデータとして保存しています。
一方で、イージービズに、仕入を登録する際には”請求日”ではなく①”仕入日”を登録しなければなりませんので、
請求書ボックスでは連携用CSVを作成する際に請求書から読み取った”請求日”から仕入日を逆算して連携しています。
※イージービズは仕入情報の仕入日と、仕入先の支払情報から②支払予定日を算出します。
請求書ボックスによる請求日から仕入日の逆算方法
例1：仕入先の締め日が月末の場合
実務的に、4月分（4/1～4/30分）の請求書が4/30以降に届けられます。
その際の請求書上の請求日は4/30か5月の日付となっているはずです。
この場合、請求書ボックスは仕入日を4/30と逆算してイージービズへ連携しています。（直近の締め日）
例2：仕入先の締め日が25日の場合
実務的に4月分（3/26～4/25分）の請求書が4/25以降に届けられます。
その際の請求書上の請求日は4/25以降の日付となっているはずです。
この場合、請求書ボックスは仕入日を4/25と逆算してイージービズへ連携しています。（直近の締め日）
連携された仕入日ともとの請求日の例
前提
請求書ボックスで請求書PDFを見ると、請求日は5/5です。
この仕入先の売上げ締め日は、請求書ボックス上でも月末締めとなっています。
逆算された仕入日
よってこの請求書がイージービズに連携されると、仕入日は4/30となっています。
※イージービズ上では『請求日』は管理していません。
会計処理上必要な、仕入日（費用計上月）と支払予定日（キャッシュアウト予定日）だけ管理しています。
ちなみにこの仕入先の売上げ締め日は、イージービズ上でも月末日締めとなっており
この設定情報が請求書ボックスの取引先マスタに連携されています。
