『日中は仕事で家にいないから布団が干せない……』と悩んでいませんか。

布団を干せない日が続くと、湿気やダニも気になりますよね。

布団を清潔に保つためにも、定期的に布団を干すことをおすすめします。

しかし、花粉や黄砂の時期は布団を屋外に干すことが難しいことも。

そこで本記事では、狭い部屋でも布団を部屋干しできる方法を紹介します。

  • 外では布団が干せない
  • 布団がふかふかになる方法を知りたい
  • 便利な部屋干しアイテムを使いたい

このような人はぜひ参考にしてください。

天候に左右されず布団が干せると、仕事や家事で忙しい時も助かりますよね♪

毎日使う布団でしっかり休息が取れるよう、部屋干しのコツを見ていきましょう!

布団を干すことで得られるメリット3つ

『夜眠るだけなのに、布団を干す必要ってあるの?』と疑問に思う人もいるかもしれません。

ここでは、布団を干すことで得られるメリット3つを説明します。

  • 除湿ができる
  • においが取れる
  • ダニの繁殖を防ぐ

ひとつずつ見ていきましょう。

除湿ができる

布団のなかは湿気がこもりやすく、カビが生えやすい環境下のため除湿が必要です。
布団を干すことで空気が循環し、除湿につながりますよ◎
布団に湿気がこもる主な原因は「汗」と「結露」です。

人は睡眠中でも汗をかき、その量はコップ1杯(500ml前後)ともいわれています。
とくに梅雨時期や熱帯夜は大量に汗をかくことも。
目には見えなくても、布団には吸収した汗による湿気がこもっています。

『いつのまにか布団に黒カビがぽつぽつ発生している……』なんてことを予防するためにも、布団は干してしっかり除湿していきましょう◎

においが取れる

『シーツは定期的に洗濯しているのに、なぜかにおいが気になる……』という人は、風通しがいい場所で布団を干すとにおいが抑えられます。

布団に汗や皮脂汚れが付着すると、雑菌が繁殖してイヤなにおいが発生します。
布団を干すことで空気が循環するため、においの元である湿気が取れやすいです。

私たちが起きている時間は布団を乾燥させておくと、においの蓄積(ちくせき)を防げますよ◎

ダニの繁殖を防ぐ

布団を干すことで、ダニの繁殖も防げます。

そもそも、布団にダニが発生する理由は、布団がダニにとって住みやすく繁殖しやすい環境だからです。

布団はダニが好む「高温」「多湿」「エサ」と3つの条件がそろうことで、どんどん繁殖してしまいます。

ダニは目に見えないため『私は大丈夫でしょ』と思ってしまいがちですが、ダニは死がいでもアレルゲンとなりえます。

近年では人口の約2人に1人がアレルギーを発症しており、急速に増加している状況です。
布団を敷いたままにしていると、ダニは布団1枚あたり400匹以上に増え、多い場合は40,000匹も見つかることも。

布団はしっかり干して、高温・多湿の環境下にならないようにしていきましょう。

しかし、ダニの繁殖を防ぐためには布団を干すだけでは効果がありません。
干したあとは掃除機をかけることがおすすめです。
ダニの死がいもしっかり吸いこむように、丁寧に掃除機をかけることがポイントですよ♪

布団は部屋干しでも効果あり

梅雨時期や日中仕事で家が留守だと、布団の外干しは難しいことも多いですよね。
賃貸やマンションだとベランダが狭く、思うように布団が干せない場合もあります。
しかし、布団は部屋干しでも十分にカビやダニを防ぐ効果が得られます。

ダニを退治するためには、50℃以上の熱を20〜30分以上、あるいは60℃の熱を当てる必要があります。

とはいえ、布団を天日干ししても到底60℃には達しません。
布団は、天日干しでも部屋干しでも「乾燥させる」ことが非常に重要です。
布団は部屋で干すだけでも、布団のなかにこもった湿度を下げられます。
そのため布団は敷きっぱなしにせず、立て掛けたり、広げたりしておくとはやく乾燥しますよ◎

とくに起きてすぐの布団は、寝ているあいだにかいた汗で湿っている状態です。
押し入れやクローゼットに収納する場合は、短時間でも部屋で干してから収納するようにしましょう。

狭い部屋でも布団が干せるアイデア

狭い部屋でも賃貸でも、手軽に布団が干せる方法を紹介します。

『我が家は部屋が狭いから布団を干すなんて無理』とは思わず、気持ちのいい布団で疲れをとるためにも、ぜひ今の暮らしに活かしていきましょう!

イスを使って布団を干す

部屋が狭い場合は、イスやソファを使って布団を干しましょう。

イスに布団を広げておくことで、空気が循環し湿気がはやく取れますよ◎
イスを使うことにより、部屋のなかでも日当たりや風通しのいい場所を選んで手軽に移動ができます。
とはいえ、冬場は敷布団や掛け布団、毛布など複数の布団を干す場所がないことも。
その場合は敷布団と掛け布団を別の日に干すといった工夫をしてみてくださいね。

布団も干せるランドリースタンドを使う

室内で布団を干す場合は、ランドリースタンドがひとつあると役立ちます◎
A形のランドリースタンドなので風通しもよく乾燥もはやいです。
重い布団でも横から通して手軽に干せますよ。
伸縮するからサイドバーにはピンチハンガーも掛けられ、洗濯物に合わせて調節できます。
コンパクトなランドリースタンドだから、軽くて女性でも持ち運びらくらく♪
折りたたむと幅は約7cmとスリムになるため、使わない時は洗濯機やクローゼットのすきまに収納できます。

洗濯物にも布団の部屋干しにもマルチに使え、狭い部屋には毎日大活躍でしょう。

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部屋干し以外にも布団がふかふかになる方法

部屋干し以外にも布団がふかふかになる方法があります。
そもそも布団は「部屋干しするだけ」では効果がいまひとつです。

布団をふかふかにしたい場合は、下記の方法もプラスしておこないましょう。

  • 掃除機で汚れを取りのぞく
  • 布団を丸洗いし汚れを落とす
  • 布団乾燥機を使う

ひとつずつ説明していきます。

掃除機で汚れを取りのぞく

布団には髪の毛やゴミ以外にも、目には見えない汚れがついています。
そのため、布団は掃除機をかけるようにしましょう。

布団に潜むダニは部屋干しだけでは効果がないので、掃除機でしっかり吸い取ってください。

掃除機は室内用と同じものを使い、ヘッド部分だけつけ替えれば簡単にお手入れ可能です。
フェリシモおすすめのクリーナーヘッドは、布団を巻き込むことなくスムーズに吸引します。

掃除機の吸引力で吸い取る特殊設計のため、花粉やダニの死がいもしっかり吸い込みます◎
しかし、軽く掃除機をかける程度だとダニはほとんど吸い込めません。
掃除機を往復する回数よりも「吸引時間」を意識してかけるようにしましょう。
掃除機のヘッドをできるだけ長く布団に当てて、ゆっくりと動かすことがポイントです♪

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布団を丸洗いして汚れを落とす

ふかふかの布団にするためには、布団が清潔であることも大切なポイントです。
しかし、自宅で布団を洗うとなると大変ですよね。
布団を丸洗いする場合は、着脱が簡単な布団洗濯ネットを使って洗いましょう。

こちらの布団洗濯用ネットは使い方も簡単です。

布団を四つ折りにし、さらに半分に折ります。
布団にネットをすっぽりかぶせたら、ひっくり返してくるくる丸めます。
最後にゴムベルトで固定したら、かさばる布団もあっという間にコンパクトに◎

気持ちのいい布団で睡眠を得るためにも、布団が洗える場合は定期的に洗濯していきましょう。

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布団乾燥機を使う

部屋が狭いと、布団を干すスペースが十分にない場合もありますよね。
布団乾燥機を使えば、布団を干さなくてもふかふかになります。

こちらの乾燥機はトランクのようにも見える落ち着いたシンプルなデザイン。
そのためオールシーズン出しっぱなしでも部屋になじむ布団乾燥機です。

寝る前に布団をあたためておくと、気持ちよくゆっくり眠れるでしょう◎

布団乾燥だけでなく「ダニ対策モード」「羽毛布団乾燥モード」にも対応しているので、用途によって選べます。

ほかにも、最長約35cmまで伸びるくつ乾燥アタッチメントがついています。

スニーカーからロングブーツまでしっかり乾燥できるので、年中いつでも使えて便利です。

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布団を部屋で干すときによくある質問

布団を部屋で干すときによくある質問をまとめました。

  • 部屋干しでも布団をはやく乾かしたい
  • おしゃれな部屋干しアイテムを使いたい
  • 布団と一緒にほかの洗濯物も部屋に干したい

順番に解説していきます。

部屋干しでも布団をはやく乾かしたい

部屋干しで布団をはやく乾かすためには、空気が循環するようにエアコンを活用しましょう。
扇風機やサーキュレーターも併用すれば、さらに空気は循環します。
ほかにも、布団を乾かしつつダニ退治もするならば、布団乾燥機がおすすめです。

スイッチひとつであっという間に乾燥します◎
布団に湿気をこもらせないことでカビの発生も防げますよ。

暮らしに応じた方法で、ぜひ試してみてくださいね♪

おしゃれな部屋干しアイテムを使いたい

部屋で布団を干すなら、部屋干しアイテムもおしゃれなアイテムを使いたいですよね。

こちらの布団乾燥機は、インテリアを邪魔しない木目調の素材を使っているので出しっぱなしでもOK◎

冬時期の布団乾燥やダニ対策はもちろん、夏は送風で冷ます機能としても使えます。

梅雨時期は衣類も乾きにくいため、風を送ることで乾燥スピードもアップ♪

靴の乾燥にも使えるので、一年中マルチに活躍しますよ。

機能性だけでなく、おしゃれなアイテムを使いたい人におすすめです。

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布団と一緒にほかの洗濯物も部屋に干したい

洗濯物の量が多い場合は、布団を干しながらほかの衣類も一緒に干したいですよね。

室内の好きな場所に物干し竿(さお)を置ける、つっぱり物干し台を使えば干せるスペースが増えます。

天井と床につっぱるだけの簡単な設置で、ネジやクギなど工具は一切使いません。
バネの力でつっぱって固定するため、賃貸でも設置できます。
支柱は主張しすぎないブラウンカラーで部屋でもなじみやすいですよ◎
竿受け(さおうけ)は折りたたみ収納できるので、邪魔になることもありません。

下の段には布団を干し、上の段は洗濯物を干すと空間を有効活用できます。
部屋の高さを利用しているため、収納が少ない場合は衣料収納としても使えて非常に便利です。

↓売り切れ表記です。

工具不要のばね式つっぱり 室内の好きな場所に物干し竿を置けるつっぱり物干し台

まとめ

この記事では、狭い部屋でもしっかり布団を干す方法を紹介しました。
狭いお部屋でもイスを使ったり、ランドリースタンドを使ったりして、定期的に布団を干すようにしましょう。

また、布団をふかふかにしたい場合は、下記の方法も追加しておこないます。

  • 掃除機で汚れを取りのぞく
  • 布団を丸洗いし汚れを落とす
  • 布団乾燥機を使う

布団は部屋干しでも十分効果があります。
季節問わず気持ちのいい布団で睡眠が得られるように、今日から実践していきましょう♪

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