福井県の党派別得票率(比例)

 参院選比例代表の福井県内の開票結果が7月11日午前7時10分に確定した。政党別の得票数は自民党が15万3378票(案分票の小数点以下は切り捨て)で、得票率45.33%とトップ。都道府県別では3位だった。

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 自民は2019年の前回参院選の得票率45.20%(全国5位)とほぼ同水準だった。得票数のうち候補者名票は、全国郵便局長会相談役の長谷川英晴氏が最も多い6158票を獲得した。同県福井市出身の山谷えり子氏は4693票。

 次点は日本維新の会の4万3423票(得票率12.83%)。立憲民主党3万2677票(同9.66%)、公明党3万137票(同8.91%)と続いた。

 このほか▽国民民主党2万617票(同6.09%)▽共産党1万5280票(同4.52%)▽参政党1万3673票(同4.04%)▽れいわ新選組1万2814票(同3.79%)▽NHK党7374票(同2.18%)▽社民党4721票(1.4%)―などが続いた。参政党のうち、同県高浜町出身の神谷宗幣氏は1629票だった。

 比例代表の自民党得票率が最も高かったのは山口県で48.88%、2位は石川県で46.02%だった。