供花

2023年12月19日更新。

亡くなった方の死を悼み、お悔やみの気持ちを表現するものとして「供花」があります。

生前お世話になった故人様とのお別れに供花を贈りたい。
しかし、いざ贈ろうとした時、どのように注文すればいいのかわからない。

そのような方も多いことでしょう。

本記事では、初めての方でも失礼のない供花を手配できるように、
◯いつまでに、どのように贈ればいいのか?
◯実際の手配方法
◯ルールとマナー
を具体的にお話しします。

 
 
 
 
【もくじ】
1.供花とは~「供花」の読み方・意味
 1-1葬式に供花を贈る意味
 1-2供花の配置
 1-3よく混同される枕花・献花との違い
 1-4供花と供物、香典、弔電との違い
 1-5供花と香典は両方送ってよい?
 
2.供花はいつまでに、どのように贈るか?
 2-1祭壇や式場が飾られる前に届くように贈る
 2-2供花はどのように注文するのか?
 
3.供花を送る前の準備
 3-1供花の手配に必要な情報を確認する
 3-2「供花を辞退していないか」喪家に確認する
 
4.供花の送り方/注文方法
 4-1担当する葬儀社に、供花の詳細を確認する
 4-2供花を葬儀社に注文する
 4-3供花を生花店・インターネットで注文する
 4-4供花が葬儀に間に合わない場合
 
5.供花の種類
 5-1供花の形式
 5-2花の種類
 
6.供花の値段の相場
 6-1「1基」か「1対」かに注意
 6-2「1基」15,000円〜30,000円
 
7.供花の名札
 7-1芳名札とは
 7-2喪主・子・孫など家族・親族の名札
 7-3個人名の名札
 7-4複数名で贈る場合の名札
 7-5「同級生一同」「友人一同」などグループの名札
 
8.会社名で送る場合
 8-1贈る相手に合わせて決める
 8-2会社や団体等の名札
 8-3特に気を付けること
 8-4お勧めの法人向け供花手配サービス
 
9.よくある質問
 
10.まとめ:深い弔意を表す供花。遅れないように手配しましょう
 
11.供花を受け取ったご遺族の声をご紹介
 
 
 
 

1.供花とは~「供花」の読み方・意味

供花は 「きょうか」もしくは「くげ」 と読み、故人様への感謝と供養の意味を込めて霊前に供える花のことを言います。

広義では、故人様へ供える花はすべて「供花」ですが、本記事では、葬儀の際に贈る花について主に説明します。

 
 
 

1-1葬式に供花を贈る意味

贈り主から、より深いお悔やみの気持ちを表すものとして贈ります。

日常的に贈る花束のようなものとは異なり、供花はかご花やスタンド花等に代表され、芳名札(ほうめいふだ:名札)をつけて飾られます。

供花

 

祭壇や会場内が寂しい雰囲気にならないようにする役割もあります。

供花が斎場内の雰囲気を和らげる

 
 
 

1-2供花の配置

祭壇とその周辺に飾られますが、贈られた数が多い場合は会場入り口にも置かれることがあります。

供花の配置(順序)については、葬儀社と喪家で相談して決定します。

通常は、祭壇を挟むようにして、喪主→近親者・親族→友人・知人→その他という順に配置することが多いのですが、いただいた方との関係性、祭壇と斎場全体のバランス等を考慮して決定します(社葬の場合はこの通りではありません)。

 
 
 

1-3よく混同される枕花・献花との違い

葬儀に用いられる生花には、「供花」の他に「枕花」、「献花」があります。

 
 
<枕花>

枕花(まくらばな)は、亡くなられた方が安置されている布団の枕元に供える花のことを言います。

納棺が済んでいれば柩(ひつぎ)の近くに置かれます。

故人様を偲び、遺族と悲しみを分かち合う意味を込めるものです。

安置(通夜や葬儀よりも前)の段階で供えるため、近親者や特に親しかった方等から贈ることが多いです。

 
 
<献花>

献花(けんか)とは、故人様にお別れを告げるために花を捧げる儀式のことを言います。

参加者が献花台に一人一本ずつ生花を故人様に供えます。

キリスト教式の葬儀で行われますが、これは日本での一般的な習慣であり、カトリック、プロテスタントのどちらでも行なわれています。
※献花のやり方はキリスト教式の葬儀をご参照ください。

また、無宗教の葬儀・告別式、お別れの会等でも行われることがあります。

 
 
 

1-4供花と供物、香典、弔電との違い

どれもお悔やみの気持ちを表すものとして混同されやすいのですが、厳密に言うとそれぞれ異なりますので、知っておくと安心です。

 
 
<供物>

故人様に対して、供えるものです。
感謝と供養の意を込めて贈ります。

線香・ロウソクや果物などが主なものとして挙げられ、供花も広い意味では供物の中に含まれます。

 
 
<弔電>

遺族に対して、弔意を伝えるものです。
通夜や葬儀・告別式に参列できない場合に送ります。

詳細は弔電の送り方をご参照ください。

 
 
<香典>

仏式での葬儀において、故人様の霊前にお香の代わりとして、金銭を供えるものです。

神道では「御玉串料」「御榊料」と呼ばれます。

キリスト教式の葬儀では「御花料」と表書きして渡しますが、供花とは異なるので注意しましょう。

詳細は香典の準備について|金額、香典袋の選び方、入れ方、当日の渡し方まで紹介 をご参照ください。

 
 
 

1-5供花と香典は両方送ってよい?

供花、供物、香典、弔電は単独でも、いくつかの組み合わせでお贈りしてもかまいません。

ただし、通夜または葬儀・告別式に参列するかしないかで異なりますのでご注意ください。

 
 
<参列する場合>

◯香典、供花、供物はそれぞれ単独か、組み合わせ可能。
◯弔電は送らない。

 
 
<参列しない場合>

◯弔電、供花、供物はそれぞれ単独か、組み合わせ可能。
◯香典は、斎場宛てに送ることは控え、後日、自宅に香典を持参するか、お悔やみの手紙を添えて送付。

 
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2.供花はいつまでに、どのように贈るか?

2-1祭壇や式場が飾られる前に届くように贈る

基本的に、通夜の前までに届くよう手配します。

葬儀を施行する葬儀社に依頼する場合は、
◯遅くとも通夜が始まる約3~4時間前までには依頼する。
◯通夜に間に合わない場合は、翌日の葬儀・告別式までに手配可能か確認する。

万一、間に合わない場合は4-4供花が葬儀に間に合わない場合を参照してください。

 
 
 

2-2供花はどのように注文するのか?

<遺族・親族>

葬儀を施行する葬儀社に依頼することがほとんどです。

遺族内で注文を取りまとめることも多いので、確認してみましょう。

 
 
<遺族・親族以外>

各自で手配しますが、次のいずれかの方法になります。

◯葬儀を施行する葬儀社に依頼
◯斎場近隣の生花店やインターネット通販による手配

以下、具体的に説明していきます。

 
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3.供花を贈る前の準備

3-1供花の手配に必要な情報を確認する

遺族から受けた訃報の内容をもとに、下記の項目について整理しましょう。

〇故人様のお名前(フルネーム)
◯通夜、葬儀・告別式の日程
◯斎場の住所と名称
◯葬儀社の名称と連絡先
◯喪主のお名前(フルネーム)
◯喪主と故人様のご関係
◯葬儀式の宗教

 
 
 

3-2「供花を辞退していないか」喪家に確認する

<供花をお贈りしていいか確認>

以下の理由から、供花を辞退している場合があります。

◯故人様の遺志
◯会葬者に金銭的な負担を掛けたくない
◯家族だけでゆっくり見送りたい
◯お返しの負担を抑えたい


遺族が供花(や供物、香典、弔電)を辞退される場合は、その旨を訃報とあわせて連絡を受けるケースがほとんどです。

下記の例のように、訃報通知などにはっきりと辞退、と記載されている場合は控えましょう。
(例)
「御香典、御供花、御弔電などのご厚志は固く辞退いたします」

 
 
<遺族の意向がわからない場合は?>

直接訃報を受けとっておらず、遺族の意向がわからない場合もあるでしょう。

辞退の申し出がない場合は、「供花(や香典、供物、弔電)をお贈りしてもいいでしょうか?」と近しい関係であれば遺族に、そうでない場合は葬儀を施行する葬儀社に確認します。

 
 
<供花は家族葬でも送っていいのか?>

葬儀の形態や規模に関わらず、直接遺族、または葬儀社に確認の上、受け取っていただけるとのことであれば問題ないでしょう。

 
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4.供花の送り方/注文方法

4-1担当する葬儀社に、供花の詳細を確認する

祭壇周りや斎場内の雰囲気を整えて統一感を作るため、最近の傾向として、指定のあるケースが多くなっています。

このため、以下について葬儀社に確認します。


①他社から供花の持ち込みができるかどうか
 できない場合は葬儀社に依頼するしか選択肢がありません。
 ※4-2供花を葬儀社に注文するを参照


②持ち込みができる場合は、手配に必要な詳細を確認
 ◯持込料の有無と支払方法
  通常、数千円ほどかかることが多いようです。

 ◯供花の形式・種類や価格、名札の有無
  斎場内の統一感を出すため、指定されることがあります。
  ※4-3供花を生花店・インターネットで注文するを参照

 
 
 

4-2供花を葬儀社に注文する

他社からの持ち込みができない場合や、直接葬儀社に注文したい場合は、電話で依頼します。

 
 
<注文の主な流れ>

①供花を贈りたいことを伝える
②葬儀の日時・斎場名・喪主様のお名前を伝える
③供花の形式・価格など、詳細を確認する
④名札の名義など、必要な情報を伝える
⑤支払方法を確認する

 
 
 

4-3供花を生花店・インターネットで注文する

持ち込み可能な場合、斎場近辺の生花店、インターネット通販で手配可能です。

この記事では、インターネットで手配する場合について紹介します。

 
 
<注文の主な流れ>

①通販サイトにアクセスする
②商品を選ぶ
③名札の名義に関する情報を入力する
④お届け先の情報を入力する
⑤申込者の情報を入力する
⑥支払方法を選択する


利用にあたっては、以下の点に注意が必要です。

◯斎場・葬儀社指定の仕様があれば、詳細に指示する。指定と異なる場合、受け取ってもらえない可能性もあるので正確に伝える。

◯持ち込み料金への対応について確認する。代金に含まれている場合もあれば、別途請求される場合もある。

◯法人のみ利用可能で、個人からの注文を受け付けないところもある。


このため、供花の手配に慣れていない方は、インターネット通販での注文に不安を感じるかもしれません。

そこで、下記の供花手配サービス「VERYCARD」のご利用をお勧めします。

葬儀社に対して行わなければならない詳細確認をすべて代行してくれますし、価格には持ち込み料も含まれていますので、安心して注文できます。

 
 
<お勧めの供花手配サービス>
 

「VERYCARD」(佐川ヒューモニー)

◯斎場・葬儀社への確認から発注までお任せ。
◯商品代金には名札、持込料金、手配料まで含む。
◯インターネットサイト上で注文から支払いまでワンストップで完了。
◯供花と合わせて弔電も送りたい場合、同サイト内で注文も可能。

こちらから供花を手配することができます。
供花の手配はこちら

 
 
 

4-4供花が葬儀に間に合わない場合

供花の手配が通夜もしくは葬儀・告別式に間に合わない場合は後日にします。

四十九日までの間であれば、遺骨を安置している祭壇に供える花として喪家に送ったり、持参したりします。
その他、法要(四十九日法要や一周忌法要)の際に贈るのもいいでしょう。

いずれの場合も贈る際は、遺族に確認しましょう。

この場合は一般の生花店、インターネット通販サイトなどの利用もいいでしょう。
花籠、花束、プリザーブドフラワーなどを贈ります。

籠花
■花籠

花束
■花束

プリザーブドフラワー
■プリザーブドフラワー


なお、キリスト教の葬儀では生花を贈ることがルールとされています。
後日のお贈りではプリザーブドフラワーも選ばれることもあるようですが、生花が無難でしょう。



以降は、供花を贈る際に必要な情報を紹介しています。
葬儀社に電話で確認する内容でもあります。
知っておくと安心です。

 
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5.供花の種類

5-1供花の形式

供花は、花束とは違い、かごかスタンドを使ったアレンジメントが一般的です。
地域の慣習によって花の形式が異なることがあります。

 
 
<籠(かご)>

籠に花を活けたもので、祭壇やその周囲に置かれることが多いタイプです。
籠花
■籠花

籠花の設置イメージ
■籠花の設置イメージ


キリスト教式の葬儀では、小さめのかご(バスケット)を用い、名札を付けずに、自宅へ贈ることが多いようです。

 
 
<スタンド>

スタンドに花を活けたもので、祭壇周りや斎場入口に置かれることが多いタイプです。
スタンド花
■スタンド花

スタンド花の設置イメージ
■スタンド花の設置イメージ

 
 
 

5-2花の種類

宗教ごとに供花に適した花があります。

 
 
<仏教>

基本的に生花です。

菊、蘭、百合、カーネーションなどが一般的です。
色は、白をベースに、薄いピンクも用いられます。
故人の好きな花でも構いません。

 
 
<神道>

基本的には仏教と同じです。
色は、白をベースにします。

 
 
<キリスト教>

生花のみで、造花やプリザーブドフラワーは不可です。

白の百合、蘭、カーネーションなど、白やピンクなど明るい色がよく用いられます。
その他には洋花が多く、仏教で用いる菊は使用しません。

 
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6.供花の値段の相場

6-1「1基」か「1対」かに注意

供花を贈る際に、一基(いっき)、一対(いっつい)と二つの場合があります。

一対は祭壇の両側に一つずつ配置され、左右対称できれいに見えるようにアレンジされています(一対=1セット)。

以前は「一対」が、最近は「一基」が多いようです。

地域によっても異なりますので、葬儀社へ問合せする際に確認しましょう。

 
 

6-2「1基」15,000円〜30,000円

斎場に飾られる供花の価格帯は、概ね一基15,000円から30,000円ですので、一対で贈る場合はその二倍の費用がかかることになります。
一基と一対は間違いやすいので、単位と値段をよく確認し、注文してください。

 
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7.供花の名札

7-1芳名札とは

供花には、芳名札(ほうめいふだ)という、贈り主の名前を書く札を飾るのが一般的です。
芳名札

花に立てる「立札(立て札:たてふだ)」の場合もあれば、名札を外して「芳名板(ほうめいばん)」に掲示する場合もあり、宗教、地域、斎場によって様々です。

 
 
<実際のお花を飾らない芳名札もある>

供花代としてお金をいただきますが、かごやスタンド式の花は飾らず、名前を「芳名板」に掲示し、祭壇に飾る花の費用に充当させていただく場合もあります。

次に、名札の書き方について説明します。
いずれの場合も、記載事項、レイアウト、文字の大きさ等は、葬儀社や生花店によって異なりますので、一例として参考にしてください。

 
 
 

7-2喪主・子・孫など家族・親族の名札

◯喪主は、「喪主」と記載するか、氏名(フルネーム)を記載。
◯子、孫、その他親族は、氏名(複数名の場合は連名)もしくは「子一同」「孫一同」「甥一同」「姪一同」「親戚一同」「○○家一同」等と記載。
◯連名は3名程度までとし、多い場合は「一同」を用います。
喪主の名札


親族の名札

 
 
 

7-3個人名の名札

氏名のみ、もしくは学校名やクラスなど、故人様との関係性がわかるような記載をしてもいいでしょう。
個人名の名札

 
 
 

7-4複数名で贈る場合の名札

<夫婦の連名>

夫婦の名札

※世帯主が夫の場合。名前は夫、妻の順に記載します。

 
 
<友人等の連名>

連名の場合も、故人様との関係性がわかるような記載を加えるとご遺族にわかりやすいです。

友人が複数名で贈る場合、特に問題なければ五十音順で表記するとよいでしょう。

連名は何名までという決まりはありませんが3名程度を目安にし、超える場合には姓のみにすると整います。
友人等の名札

 
 
 

7-5「同級生一同」「友人一同」などグループの名札

連名が3~4名を超える場合、「一同」を用いてもいいでしょう。
グループの名札

 
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8.会社名で贈る場合

8-1贈る相手に合わせて決める

従業員やその家族の葬儀に贈る場合、社内の慶弔規程を参照し決定します。

お取引先等の葬儀に贈る場合は、関係部署に相談の上、決定します。

喪家主催の葬儀か、社葬かによっても変わりますので注意が必要です。

 
 
 

8-2会社や団体等の名札

◯会社名、団体名は正式名称で記載。
◯部署から贈る時には、部署名まで入れて「一同」をつける。
◯部署内での連名の場合は肩書きが上の人の名前を右から書く。
会社や団体等の名札

 
 
 

8-3特に気を付けること

法人としての体面を保ちつつ、お悔やみの気持ちをお伝えするためにも、下記の点には特に注意を払いましょう。

◯個人葬の場合は、遺族の意向を最優先にして対応する。
◯法人からのお贈りにふさわしいランクの花を選ぶ。
◯同じ会社から、社長名、支店長名・・・のように複数の名前で贈る場合は、花のランクと序列が逆転しないように注意が必要。

 
 
 

8-4お勧めの法人向け供花手配サービス

発送業務を効率化し、ワンストップで手配できるお勧めの手配サービスをご紹介します。

「VERYCARD」(佐川ヒューモニー)

◯斎場との確認を代行し、最適な供花を発注してくれる。
◯電報と供花の発注が同サイト内でできるため、支払い先を一本化できる。
◯利用状況のデータ管理が可能。

こちらから供花を手配することができます。
供花の手配はこちら

 
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9.よくある質問

Q:喪主の友人(複数名)から贈る場合、芳名札は「友人一同」でいいですか?

A:故人様との関係で記載しますので、「友人一同」では、故人様の友人から、という意味になります。
喪主の友人、ということであれば、「〇〇会一同」や「〇〇学校同級生有志一同」など関係がわかる方がよいでしょう。

 
 

Q:故人の配偶者の兄弟から供花を出したいのですが、故人の実の兄弟も供花を出します。いずれも名札が「兄弟一同」でいいのでしょうか?「義兄弟一同」には違和感があります。

A:例えば、故人様の姓が「鈴木」で、配偶者の旧姓が「山田」であれば、「鈴木家兄弟一同」と「山田家兄弟一同」と分けてはいかがでしょうか。
ご結婚されて姓が変わっている方がいらっしゃったとしても、〇〇家としての兄弟、という意味にはなりますので、親族であればご理解いただけると思います。

 
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10.まとめ:深い弔意を表す供花。遅れないように手配しましょう。

供花の意味や手配方法などについてお話してきました。


<ポイント>
○供花は、より深いお悔やみの気持ちを伝える。

○通夜の前までに、遅くとも葬儀・告別式に間に合うよう手配する。

○供花を辞退されている場合もあるので意志を遺族に確認する。

◯供花を贈る前に詳細を葬儀社に問い合わせる。

◯確実なのは葬儀社への依頼。

◯近隣の生花店やインターネット通販で手配してもよいが、葬儀社への確認から発注まで代行してくれる「VERYCARD」(佐川ヒューモニー)の利用がお勧め。

◯宗教によって適した花がある。


供花は訃報を受け取ったらすぐに手配することが重要です。

間に合わない場合は、後日ご自宅等に送付もありです。

お悔やみの気持ちをきれいな花に込めてお贈りしましょう。

 
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11.供花を受け取ったご遺族の声をご紹介

供花は、ご遺族が故人様との思い出を振り返ったり、人となりを改めて知ることができたりしますので、大変喜んでいただけます。

当社の「ご利用者アンケート」にいただいた感想をご紹介いたします。


「私は仕事の関係で遠方に住んでおり、生前なかなか母に会うことができませんでした。ですが、母の葬儀に出ている供花を見たり、参列していただいた方から声を掛けられて、最後に私の知らない母を知ることができ、うれしく思いました。」


「先日、父の葬儀で、私の勤めている会社から供花をいただき驚きました。この会社に入社した時、父がすごく喜んでくれたことを思い出したのです。最後の最後に親孝行できた気がします。ありがとうございました。」


「主人は会社のことが好きで、誇りをもって働いていました。定年退職しましたが、長年勤めた会社から供花をいただき、主人も喜んでいると思います。」

 
 
 
<あなた、もしくは故人様が全国儀式サービスの会員かもしれません>

会員様が葬儀支援サービスをご利用になると、所属の企業・団体のお名前で供花が一基提供されます(故人様が定年まで在籍した企業・団体が契約団体の場合も含みます)。

総会員数662万人以上、契約団体16万5,000社以上(2022年3月現在)を誇る当社ならではのサービスです。

あなた、もしくは故人様が会員かもしれません。
ぜひご確認ください。
※企業・団体との契約により供花をご提供できない団体が一部ございます。

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