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京都府庁の特徴/ホームメイト

各都道府県庁は、環境や政治など、すべての面から地域を支えています。そのため、庁舎内部の施設や政策には、各地域ならではの様々な特色や工夫があります。ここでは、47ある都道府県庁のひとつ「京都府庁舎」や、京都府庁舎が行なう特徴ある事業について紹介します。

「京都府」について

「京都府」について

まずは、京都府の概要について紹介します。

位置と面積
京都府は、近畿地方の北東部に位置する府です。東は三重県、滋賀県、南は大阪府、奈良県、西は兵庫県、北は福井県に接しており、一部は日本海に面しています。面積は約4,613平方キロメートルで、全都道府県中31番目の広さとなります。
シンボル
「府の木」はキタヤマスギ、「府の鳥」はオオミズナギドリです。また、「府の花」はシダレザクラ、ナデシコ、サガギクの3つが指定されています。
気候
府の中央あたりにある丹波山地が気候の境目となっており、丹波山地の以北は日本海型、以南は内陸型気候に分かれます。市街地は盆地となっているため、夏は暑く冬は寒い、寒暖差の激しい気候となっています。特に北部は降雪量が多いです。
産業
「京野菜(ネギやナスなど)」「宇治茶」でも知られるように、主に農業が盛んですが、その他には林業でも有名な地域です。京都府の面積7割以上が森林になっており、「北山丸太」をはじめとした木材の他、マツタケやキノコなども多く採れます。また、伝統工芸品の生産量に関しても日本屈指となっています。「西陣織」、「京友禅」、「京くみひも」などが有名で、経済産業大臣指定伝統的工芸品にもなっています。
観光・自然
清水寺仁和寺平等院など、古都である京都は歴史的建造物が非常に多いことでも有名です。国指定の重要文化財(建造物)は約300点もあり、全国一の数を誇っています。紅葉や桜など四季折々の風景が望め、1年を通して国内外から観光客が訪れる、日本でも有数の観光地です。

「京都府庁」について

京都府庁は京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町にあり、旧本館、1号館、2号館、3号館と議会棟にて構成されています。

庁舎について
明治時代に建てられ、国の重要文化財にも指定されている旧本館には、展示スペースが設けられており、京都府庁舎の歴史などが学べます。また、2号館には地球温暖化対策の一環として、屋上庭園の京てらすがあります。どちらも一般開放されており、見学が可能です。また、主に小学生を対象とした庁舎見学も行なわれています(予約制)。
事業について
日本でも最多の重要文化財を誇る京都府では、それらの保護をしていくための寄附制度「文化財を守り伝える京都府基金(ふるさと寄附金)」を設けています。寄附者は、「京都文化体験」に参加することができます。また、それ以外の地域力再生にも積極的に取り組んでおり、民間団体と協力してコラボカフェの運営や、アドバイザーの派遣などを行ない、京都府のさらなる発展を目指しています。

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