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那覇市タウン情報/ご当地あれこれ検索|ホームメイト

那覇市のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、那覇市の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、沖縄県那覇市に関する情報を集約しています。
那覇市内で賃貸物件をお探しの方など、那覇市の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

那覇市役所

那覇市(なはし)は、沖縄本島南西部に位置し、1921年(大正10年)に市制施行しました。かつての琉球王国の中心地で、市内には当時の面影を知る史跡や文化財が残されており、「首里城跡」や玉陵など9ヵ所が世界文化遺産に登録されています。亜熱帯気候により、年間を通して温暖ですが台風の影響を受けやすく、年間降水量も2,000mmを超える程です。本土や県内の主要地を結ぶ交通の要所であり、沖縄の観光拠点として多くの観光客が訪れます。目抜き通りの国際通りは多くの商店が立地。沖縄の生活や文化を伝えています。

那覇市の基本情報

市の概要

市の位置
市の花 ブーゲンビリア
市の木 フクギ
市の鳥
国際友好・姉妹都市 中国・福州市、ブラジル・サンビセンテ市、アメリカ・ホノルル市

那覇市の周辺地図

那覇市役所

那覇市の代表的なご当地キャラ

だちびんくん
ご当地キャラ名 だちびんくん
年齢 200~300歳
特技 頭からいろいろな物が出せる(お菓子など)
テーマソング マチグヮーパワー
プロフィール 沖縄県那覇市牧志商店街のイメージキャラクター「だちびんくん」。沖縄の言葉で「まちぐゎー」と呼ばれる商店街で生まれ、沖縄の伝統的な焼き物「抱瓶」「嘉瓶」がモデル。「ゆしびんちゃん」という双子の姉と一緒に、商店街をPRするため、日本一重いゆるキャラとして活躍中!

那覇市の歴史と歴史人・著名人

那覇市
の歴史
古代は湾に浮かぶ浮島で、1451年に尚金福が、首里と陸路で結ぶ長虹堤を築き、琉球王国・首里の海外貿易を行う港町として発展しました。
江戸時代には薩摩によって侵攻にあい、薩摩藩の奉行書が設置されたり、貿易を管理されたりしたため、次第に活気を失っていきました。
幕末には西洋諸国の船が来航するようになり、ペリー提督が日本開国の前に那覇に上陸した記録もあります。
明治時代に入り、廃藩置県によって那覇に県庁が置かれたことで、政治・経済の中心は首里から那覇に移行しました。
1921年に市制施行し、沖縄の県都として那覇市となり、周辺町村を編入して市域を拡大していきました。
第二次世界大戦が勃発すると戦火に置かれ、1944年の大空襲で市域の90%が焼失しました。
戦後は米軍の占領下に置かれ立入禁止区域となりましたが、産業復興の名目で陶器製造産業先遣隊が壺屋一帯の区域に入り、これをきっかけに那覇の復興が始まりました。
米軍が那覇を沖縄の首都と発表し、那覇市は市民に解放されるようになり、再び繁栄を取り戻しました。
1972年に日本復帰を果たすと都市基盤が一層整備され、観光客も多く訪れるようになり、近代都市として歩みはじめました。
市の歴史人・著名人(出身者)
安室奈美恵・知念里奈・今井絵里子・Cocco(歌手)、国仲涼子・新垣結衣・川平慈英・津嘉山正種(俳優)、新垣渚(野球)、上原彩子・宮里美香(ゴルフ)、我那覇和樹(サッカー)、山田優(モデル)、知花くらら・山田親太朗(タレント)、ゴリ・川田広樹・真栄田賢・内間政成(芸人)

那覇市の日本一

那覇大綱挽(ギネスブック認定)
首里城(世界遺産)
漫湖(ラムサール条約登録の湿地)

那覇市の農業・水産業

沖縄の農業は、琉球時代に中国からカンショ(イモ)が伝わった頃から大きく変化しました。その後、サトウキビから黒砂糖を作る製糖法が中国から伝来し、沖縄の主幹産業のひとつに成長していきます。

沖縄県は1年を通して気温が暖かく、冬場でも10℃を下回ることはめったにありません。年間の平均気温は23℃ほどで、最高気温が30℃を超える日が100日以上になる年もあり、平均気温が20℃を超える月が8ヵ月も続きます。

那覇市ではそんな暖かい気候を利用した特色ある農産物が豊富で、ゴーヤー、菊、ラン、マンゴーなどが生育されてきました。沖縄野菜といえばゴーヤーのイメージが強いですが、それ以外にもキャベツやレタス、かぼちゃ、キュウリ、トマト、冬瓜など多くの野菜が生産されています。また、果物の生産も豊富で、暑い地方で育つ熱帯果樹は糖度が高い傾向に。具体的にはパパイア、バナナ、グアバ、パッションフルーツ、レイシ、スターフルーツなどが栽培され、特にマンゴー、パインアップル、シークワーサーの生産量は日本有数の地として知られます。

海に囲まれた沖縄では、サンゴ礁の特性を活かした養殖やマグロ、ソデイカなどの沖合漁業が盛ん。また、沖縄のモズクは全国の生産の大多数を占める他、車エビ、シャコガイ、ヤイトハタやマダイ、ハマフエフキの養殖も行われています。沖縄沿岸で捕れる魚は色鮮やかな種類が多く、県魚として指定されているグルクンやイラブチャーなどが有名です。

那覇市の工業・産業

沖縄県における産業の特徴は、商業や金融、サービス業といった第三次産業の比率が高く、その割合は85%以上。その傾向は那覇市でも同様で、割合では90%を超えます。また、市としては全国で3番目に人口密度が高く、日本でも有数の人口密集地。いかに商業施設や店舗が密集しているかがうかがえます。建設業や製造業などの第二次産業の割合は10%以下と低く、農業、漁業、畜産業といった第一次産業に至っては更に1%を下回ります。

第三次産業のなかで中心なのは観光業。那覇市では、ホテルやレストラン、おみやげ品店をはじめ、食材を提供する食品加工業、清掃やクリーニング業務など、同業に従事する人口が多く、直接的、間接的問わず、観光業にかかわる人数が多いという特徴があります。

第二次産業の内訳では建設業が80%を占めており、製造業は20%以下というのも、大きな特徴。建築業においてもホテルや観光施設などの建設が多く、沖縄が観光大国であることを物語っています。

那覇市の商業・サービス業

那覇市は、琉球王朝時代に、「商都」として中国・明(みん)をはじめとする海外貿易の窓口となり、繁栄してきた歴史があります。19世紀に入ると、那覇には西洋諸国の船が来航するようになり、日本が開国した前年の1853年(嘉永6年)に「ペリー提督」が上陸した話は有名です。

1879年(明治12年)の廃藩置県で沖縄県庁が置かれることによって、那覇は商業だけでなく政治や経済・文化の中心地となりました。その後、太平洋戦争が勃発し、1944年(昭和19年)10月の大空襲と1945年(昭和20年)4月からの沖縄戦によって街全体が焼失しましたが、1946年(昭和21年)1月には復興を開始。

さらに、1972年(昭和47年)5月には、沖縄の県都として基盤整備が進められ、那覇市は、近代都市として生まれ変わりました。繁華街には、沖縄の玄関口としての役割も果たす「那覇国際通り商店街」が展開。国際通り沿いには、約600の店舗やデパート、ホテルや事業所が建ち並び、グルメやショッピング、宿泊などあらゆる顧客ニーズに対応しています。観光事業が盛んな那覇を象徴するように、観光客向けの土産店や地元ならではのアクティビティが楽しめるショップが多い点も特徴。

その他、那覇市内には、大規模なショッピングセンターも充実しています。なかでも、食品や家電・日用品など様々な買い物や映画が楽しめる複合商業施設「那覇メインプレイス」や、専門店街が充実している「イオン那覇店」は代表例のひとつ。また、海外旅行をせずとも、沖縄県外へ出発する方なら誰でも免税ショッピングができる路面店「Tギャラリア 沖縄 by DFS」は、国内旅行客にも人気です。

那覇市の観光・レジャー

沖縄県の県庁所在地「那覇市」(なはし)は、「那覇空港」や「那覇港」を有する沖縄の玄関口。また、古くは「琉球王国」の王都として独自の文化が育まれ、市内には世界的な歴史遺産が数多く存在します。

そのひとつ「首里城」は琉球王朝の王城で、沖縄県内でも最大のお城。琉球王朝時代には、ここで王族が生活を営み、政治が行われていました。2000年(平成12年)に世界遺産に登録され、2019年(令和元年)には大規模火災に見舞われるも、多くの人々の支えにより復興・再建が続けられています。首里城の見どころである「守礼門」は、2,000円紙幣にも描かれている人気の撮影スポット。周辺には同じく世界遺産の「玉陵」や「園比屋武御嶽」などもあり、首里城と併せて歴史散歩を楽しむのがおすすめです。

また、那覇市ではユニークな伝統行事が年間を通じて多数開催されます。そのひとつである「那覇ハーリー」は、毎年ゴールデンウィークに那覇港を会場に開かれるお祭り。「ハーリー」とは沖縄各地の漁港で行われる競漕のことで、航海の安全や豊漁を祈願します。当日はテレビ放映もされ、沖縄出身の著名人による音楽ライブや、お笑いステージなどイベントが盛りだくさん。メインイベントであるハーリー競漕では白熱したレースが繰り広げられ、港中に大きな声援が飛び交い、県外からも多くの観光客が訪れます。

那覇市の人気の観光スポット(観光地)

那覇市の城・寺院・神社

那覇市の祭り・イベント

那覇市の特産品・酒

マグロ、壺屋焼、漆器、紅型、首里織、ガラス製品/泡盛

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