泥アート

泥の感触を楽しんでいると、子どもたちは次々に面白い遊びを発見していきました。

ある日、泥を使ってアート作品が出来上がった様子をお伝えします。

タライにとろとろの泥を用意していると・・・

「ぷにぷにしていて気持ちいい!」「なんか手にくっつく!」と

泥の感触を思い思いに楽しんでいました。

 

手だけではなく、足でも泥の感触を楽しみましたよ。

ある日、砂を入れたタライを2つ用意しました。

それを見つけた5歳児が水を持ってきて自分たちの思う感触の泥を作り始めました。

 

水を足しながら「ちょっとシャバシャバになったやん。」「これは失敗や。」

思い描く感触とは違っていたようです。

すると、「次はこっちでもう一回!」と別のタライで再び作り始めました。

 

友達と「どう?水このぐらい?」「ん~そうやな。あ、白砂もちょっと入れてみる?」等と

意見を出し合いながら納得いくまで泥づくりを楽しんでいました。

次に泥を机に広げてみます。

「わぁーチョコレートみたいや!」と発見したようです。

そこから始まったチョコレート屋さん。

「これはとろとろすぎるから砂入れて。」と固さを調整していましたよ。

遊びの中で様々な泥の感触を味わい砂と土の性質の違いにも気づいているようでした。

泥を机いっぱいに広げて遊ぶうちに、お絵かきもできると思ったようです。

 

砂場周りのとろとろの泥やタライで作った泥、乾いた砂などを使い分けながら

黙々と作っています。

 

そのうち葉っぱも拾ってきて、できたのはなんと“キリン”

子どもの感性に感動した瞬間でした。

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