2023年始まりの「ビジネス手帳」おすすめ5選 マンスリーや週間バーチカル、デイリーなど、レイアウト豊富なモデルをピックアップ【2022年最新版】
スケジュール管理や、目標、タスク、日々の気づきをメモするのに便利な「ビジネス手帳」。紙の手帳なら、人によってはスマホで文字を打ち込むよりも、思い立ったときに素早く書き込めますし、絵や表などを自由度高く書き込めるというメリットもあります。今回は、そんなビジネス手帳の選び方とおすすめの製品を紹介します。
スケジュール管理や、目標、タスク、日々の気づきをメモするのに便利な「ビジネス手帳」。紙の手帳なら、人によってはスマホで文字を打ち込むよりも、思い立ったときに素早く書き込めますし、絵や表などを自由度高く書き込めるというメリットもあります。
スマホで通話しながらメモできるという点も、紙の手帳ならではの良いところ。今回は、そんなビジネス手帳の選び方とおすすめの製品を紹介します。2023年にスタートダッシュが切れるよう、今のうちに用途に合った手帳を準備しておきましょう。
木島祥尭
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
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ビジネス手帳:「とじタイプ」か「システム手帳タイプ」か、タイプをチェック
ビジネス手帳は、大きく「とじタイプ」と「システム手帳タイプ」の2種類に分けられます。とじタイプは、年間予定表、月間カレンダー、週間ページ、メモ、アドレス帳など、いろいろな項目がまとめて1冊にとじられているのが特徴です。
あらかじめ、さまざまな項目が網羅的に用意されているため、自分でカスタマイズするのが面倒という場合にピッタリ。ノートのような形状をしているためページの差し替えはできず、1年で使い切るのが基本となります。
また、項目が充実している分、分厚くなりがちですので、携帯性を重視する場合は必要最低限の項目で構成された薄めのものを選ぶようにしましょう。
一方、システム手帳タイプは、バインダーに予定表や方眼紙、カラー仕切り、リフター、ファスナー付きポケットといった、各種のリフィルを挟んで使うタイプ。必要に応じてリフィルを差し替えることが可能で、自分好みにカスタマイズできるのが最大の魅力です。
ビジネス手帳:マンスリーや週間バーチカルなど、レイアウトをチェック
ビジネス手帳には、スケジュール管理に役立つさまざまなレイアウトが用意されています。例えば、カレンダーと同じような形で月の予定が管理できる「マンスリー」、横軸に曜日と日付、縦軸に時間を記した「週間バーチカル」などがあります。
特に週間バーチカルは、会議や商談などのスケジュールをタイムラインで把握しておきたいときに便利です。左ページに週間スケジュール、右ページにメモ欄を配した「週間レフト」も、1週間のスケジュールを管理するのに役立ちます。
1日の予定や出来事を細かくまとめておきたい場合は「デイリー」のレイアウトがあるものを選びましょう。1ページに1日分か2日分の予定を書けるスペースが用意されており、自由度高くたくさん書き込めるのが特徴です。ノートや日記として使うこともできます。
ビジネス手帳:持ち運ぶなら、B6・A5・A6のサイズがおすすめ
ビジネス手帳を選ぶ際は、利用シーンに合うサイズなのか、チェックしておくことも大切です。携帯性と書き込みやすさの両方を求めるなら、B6(128×182mm)かA5(148×210mm)サイズの手帳が良いでしょう。
B6は単行本サイズ、A5は教科書サイズなので、どちらもサイズが小さく、かばんに入れてもかさばりにくいです。特にA5サイズは持ち運びやすいのはもちろん、レイアウトが豊富なモデルも多く、たくさんの情報を書き込めるので、人気のあるサイズになります。
携帯性を何より重視するという場合は、小型のA6(105×148mm)サイズがおすすめ。ポケットに入るくらい小さいので、財布と同じような感覚で手軽に持ち運べます。
紙面が狭く情報を書き込みにくいのはデメリットですが、メモ代わりに使ったり、重要項目のみを確認したりする場合にはちょうど良いかもしれません。
一方、自宅やオフィスで使うことを想定しているなら、B5(182×257mm)やA4(210×297mm)などの大きなサイズを選ぶのも1つの手です。1冊にたくさんの情報を書き込めますし、ファイル代わりにして必要な資料を挟んでおくのにも使えます。
ビジネス手帳:おすすめモデルはコレ!
NOLTYプランナーズ「NOLTY ビジネスベーシックダイアリー」
NOLTYプランナーズの「NOLTY ビジネスベーシックダイアリー」は、A5サイズのビジネス手帳。年間計画表、週間ページ、月間ページ、メモページ、1年振り返りページなどの項目で構成されています。
月間ページは一般的なカレンダーと同じブロックタイプなので、ひと目でその月の予定を把握できます。ページ下部には月ごとの振り返りができるスペースが設けられています。
週間ページは、バーチカルタイプのレイアウトを採用しており、7〜24時の幅広いタイムラインにてスケジュールを管理できます。ページ下部にはタスク整理に使えるスペースや、振り返り、次へのアクションについて記載するスペースも用意されています。
ディスカヴァー「ディスカヴァーダイアリー デイトゥデイ 2023」
ディスカヴァーの「ディスカヴァーダイアリー デイトゥデイ 2023」は、A5サイズのビジネス手帳。月間スケジュール表、プロジェクト管理表、年間スケジュール表、日間スケジュール表などで構成されています。
1ページに1日分の予定や出来事をしっかり書き込めるデイリーのレイアウトを採用。方眼紙を使用しており、側面にはタイムラインが記載されています。
スペースが十分に確保されているので、スケジュールを書いたり、日記を書いたり、メモを残したりと、幅広い用途で使用できます。その他、2本の色違いのしおりが付いています。
ユメキロック「セパレートダイアリー ウィークリー&マンスリー 2023」
ユメキロックの「セパレートダイアリー ウィークリー&マンスリー 2023」は、A5サイズのビジネス手帳。ページが上段と下段に分かれている、珍しいタイプの手帳です。
上段に月間スケジュール、下段に週間スケジュールという組み合わせで、予定を確認することもできます。あるいは、上段にToDoリスト、下段に週間スケジュールといった形で、予定を管理することも可能です。
週間スケジュールのページは、バーチカルタイプのレイアウトなので、タイムラインで予定を整理できます。
コクヨ「キャンパスダイアリー Biz 2023年」
コクヨの「キャンパスダイアリー Biz 2023年」は、A5サイズのビジネス手帳。年間カレンダー、年間計画表、週間予定などで構成されています。必要最低限の項目に絞っていることもあり、他の手帳よりも薄めで収納時にかさばりにくいのが特徴です。
文房具店で良く見かけるキャンパスノートと似たデザインが印象的。用紙についてもキャンパスノートと同じ、にじみにくいコクヨオリジナル原紙を使用しています。
週間予定のページにはバーチカルタイプが採用されており、タイムラインとともにスケジュールを管理することができます。
ほぼ日「ほぼ日手帳 2023 オリジナル」
ほぼ日の「ほぼ日手帳 2023 オリジナル」は、A6サイズのビジネス手帳。約105(横)×約148(縦)×約14(厚さ)mmの文庫本と同じくらいのコンパクトサイズ。かばんはもちろん、ポケットに入れて持ち運ぶことも可能です。
デイリーページ、年間カレンダー、年間インデックス、月間カレンダーなどで構成されています。特にデイリーページには、1ページに1日分の予定や出来事を書き込めるほどの、十分なスペースが確保されています。
側面にはタイムラインが記載されており、1日のスケジュールを細かく管理できます。ページ下部には、1日につきひとつ、日々の気づきやモチベーションアップにつながるような言葉が掲載されているのも特徴的です。
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