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2021.03.31

【四国観光モデルコース 】2泊3日で楽しめるドライブルート!定番スポットや絶景もご紹介!

2泊3日で四国をドライブするモデルコースをご紹介!
道後温泉や金刀比羅宮、しまなみ海道などの定番スポットはもちろん、気軽にフェリーで渡れる小豆島などの観光スポットも。

せっかく行くなら食べてほしい、うどんやかつおなどの地元グルメ情報もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

※この記事は2021年3月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

四国への行き方や巡り方

飛行機を使わずに、車で向かうなら2つのルートがあります。
ひとつは、兵庫県神戸市から瀬戸大橋をわたり淡路市へ。淡路市からは明石海峡大橋をわたって徳島県へいくルート。
もうひとつは、岡山県からしまなみ海道を通って愛媛県に入るルートです。

新幹線なら岡山から高松に行き、高松で乗り換えて各地域に向かいましょう。現地の移動はレンタカーの利用を。島に行くにも車ごとフェリーに乗れるため便利です。
レンタカー情報はこちら

もし、四国4県すべて周遊観光するなら5日以上の計画で。意外に広く移動にも時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールで快適ドライブを!

瀬戸内の絶景を楽しむドライブルート

瀬戸内海沿いを、徳島県から愛媛県まで行くルートです。フェリーで小豆島にもわたり、瀬戸内の絶景とフォトジェニックスポットをめぐっていきましょう。

【モデルコース】
■1日目
徳島駅
↓(車で約40分)
徳島県立 渦の道
↓(車で約4分)
大塚国際美術館
↓(車で約70分)
高松市で宿泊

■2日目
高松港
↓(フェリー60分)
土庄港
↓(車で約30分)
寒霞渓ロープウェイ(こううん駅)
↓(車で約30分)
醤の郷(ひしおのさと)
↓(車で約15分)
道の駅小豆島オリーブ公園
↓(車で約20分)
エンジェルロード(天使の散歩道)
↓(車で約10分)
土庄港
↓(フェリーで約60分)
高松港
↓(車で約60分)
父母ヶ浜
↓(車で約15分)
観音寺市で宿泊

■3日目
観音寺市
↓(車で約70分)
東平歴史記念館
↓(車で約70分)
タオル美術館
↓(車で約40分)
亀老山展望公園
↓(車で約30分)
道の駅 多々羅しまなみ公園
↓(車で約30分)
今治駅

1日目
徳島駅よりスタート!
▼徳島駅より車で40分

徳島県立 渦の道

海上45mの展望室。ガラス床から渦潮の迫力を体感!

(写真提供:徳島県立 渦の道)
(写真提供:徳島県立 渦の道)
(写真提供:徳島県立 渦の道)

徳島県の鳴門と兵庫県南あわじ市を結ぶ大鳴門橋。
その橋桁には、全長450mの海上遊歩道が設置されています。上は高速道路になっていて車が走り、下はフェリーが行きかう場所。

ただでさえ緊張感を覚えるところを歩けるのですが、そこにはガラス床が。今にも落ちていきそうな感覚におちいりながら、鳴門海峡の激しい潮流が作り出す渦潮を間近でみられます。

最大では直径20mにも達するといわれる渦。4か所あるガラス床の休憩所から観察してみてくださいね。

■徳島県立 渦の道
[住所]徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
[営業時間]9時~18時※10月~2月は9時~17時、GW・夏休みは8時~19時
[定休日]3・6・9・12月の第2月曜日
[料金]大人510円、中高生410円、小学生260円、幼児無料
[アクセス]【電車】JR鳴門駅より徳島バス鳴門公園行きで20分 【車】神戸淡路鳴門道鳴門北ICより5分
[駐車場]あり(鳴門公園駐車場をご利用200台) 乗用車500円
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▼徳島県立 渦の道より車で4分

大塚国際美術館

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ピカソなどが描いた世界の名画に出合える!

(写真提供:大塚国際美術館)
(写真提供:大塚国際美術館)
(写真提供:大塚国際美術館)※大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。

約1000点もの西洋名画がズラリ!
ここは、オリジナル作品と同様のサイズで世界の名だたる絵画を陶板で再現した、日本でも類を見ない「陶板名画美術館」です。

陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩と大きさで作品を再現したもの。
紙などに比べて劣化せず、間近での見学ができるのもポイントです。
そのため、オリジナルではなかなか難しい名画との記念撮影がOK!

レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」やゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など、美術書で一度は見たことがある作品と一緒に写真撮影を。

また、館内にはレストランやカフェがあり、アートにちなんだメニューも楽しめます。日本にいながら、世界の美術館を体験してください。

■大塚国際美術館
[住所]徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内
[営業時間]9時30分~17時※入館券の販売は16時まで
[定休日]月曜日(祝日の場合は翌日) ※1月は連続休館あり、その他特別休館あり、8月は無休
[料金]一般 3300円、大学生2200円、小中高生550円
[アクセス]【電車】JR鳴門駅より路線バスで15分 【車】神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより鳴門海峡方面(左折)3分
[駐車場]あり(450台)
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▼大塚国際美術館より車で70分
高松市で宿泊(高松市の宿泊先はこちら

2日目
▼高松市より車で6分
▼高松港よりフェリーで60分
▼土庄港より車で30分

寒霞渓ロープウェイ

日本三大渓谷美のひとつと賞される景勝地へ

(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)

多種多様な奇岩と崖地が、絶景を創りあげた渓谷美を堪能できるロープウェイ。
約1300万年前の火山活動によってできた安山岩層や火山角礫岩層などの岩塊が、長い年月の地殻変動や風化と侵食によって特異な景色を魅せてくれます。

約5分間の空の旅。
春夏の新緑、秋の紅葉、そして冬景色と四季折々の美しさを、奇岩の渓谷が創り出した壮大なスケールと共に楽しみましょう。
山頂には展望台もあるので、様々な角度から景色を堪能してくださいね。

■寒霞渓ロープウェイ
[住所]香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
[営業時間]8時30分~17時※季節により変動有り
[定休日]定休日あり(詳細は公式ホームページにて)
[料金]ロープウェイ大人往復1890円 小人往復950円
[アクセス]【バス】草壁港より小豆島オリーブバス神懸線に乗車し終点の紅雲亭下車14分※季節運行 【車】小豆島の各港より30分~60分
[駐車場]あり(こううん駅40台・山頂駅200台)
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▼寒霞渓ロープウェイ(こううん駅)より車で30分

醤の郷(馬木散策路・苗羽・醤油蔵通り散策路)

明治時代の醤油蔵や工場、白い漆喰壁が残るノスタルジックな町並み

(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)

歩くと分かる、かすかに漂う醤油の香り。
まるで、昔にタイムスリップしたような雰囲気が残る「醤の郷」は、明治時代に建てられた醤油蔵や佃煮工場がたくさん並びます。

全国に約3000本あるといわれている醤油用の桶(こが)ですが、小豆島で約1/3の約1000本が使用されているとのこと。

町には醤油づくりの伝統がわかる記念館や、醤油を使ったグルメを味わえるお店もあるので、昔ながらの製法で造られている醤油をぜひ体感してみてください。

■醤の郷(馬木散策路・苗羽・醤油蔵通り散策路)
[住所]小豆郡小豆島町馬木~苗羽
[営業時間]散策自由・入場施設ごとに異なる
[定休日]散策自由・入場施設ごとに異なる
[料金]散策は無料・入場施設ごとに異なる
[アクセス]【車】土庄港より30分~40分、池田港より15分~25分、福田港より25分~35分 ※入場施設ごとに異なる
[駐車場]あり・入場施設ごとに異なる
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▼醤の郷より車で15分

道の駅小豆島オリーブ公園

約2000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅公園

(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)

小豆島に訪れたなら、小豆島が誇るオリーブの樹々が群生する道の駅「小豆島オリーブ公園」へ。
オリーブオイルはもちろん、オリーブを加工したお菓子や化粧品など、小豆島の名産品が勢ぞろい!

また、一帯には様々な施設があり、素敵な写真が撮れるスポットも充実。瀬戸内海を見下ろす小高い丘には、白いギリシャ風車があり映画のようなシーンを再現することもできます。

イングリッシュガーデンに囲まれた映画のロケセットもある、「思わず撮りたくなる」フォトジェニック空間。レストランやカフェもあるので、特産品づくしの料理を味わうこともできますよ。

■道の駅小豆島オリーブ公園
[住所]香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
[営業時間]9時30分~17時
[定休日]無休(温泉・レストランのみ水曜定休)
[料金]無料
[アクセス]【車】池田港より10分、土庄港より25分 【フェリー】高松港より60分、新岡山港より70分、姫路港より100分
[駐車場]あり(201台)
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▼道の駅小豆島オリーブ公園より車で20分

エンジェルロード

潮の満ち引きによって、現れたり消えたりする不思議な砂の道

(写真提供:小豆島観光協会)
(写真提供:小豆島観光協会)

大小4つの島々をつなぐようにある、砂でできた砂の道。弁天島と中余島をつなぐ道は、「天使の散歩道」という別名も。
道があらわれるタイミングに大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うとも言われています。

エンジェルロードを渡る手前には「約束の丘展望台」があり、上からのエンジェルロードの眺めを楽しめます。きれいな海の上に、白い砂の道が緩やかなカーブを描いている様子は写真映え抜群です。

潮見表で道の現れている時間をチェックしてから訪れてくださいね。

■エンジェルロード
[住所]香川県小豆郡土庄町銀波浦
[営業時間]9時~17時(案内所売店の営業時間)干潮時刻によって多少前後あり
[定休日]無休
[料金]無料
[アクセス]【車】土庄港より5分
[駐車場]あり(約40台)第2・第3駐車場あり
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▼エンジェルロードより車で10分
▼土庄港よりフェリーで60分
▼高松港より車で60分

父母ヶ浜(ちちぶがはま)

天空の鏡を映し出す光景。まさにフォトジェニックスポット!

(写真提供:三豊市観光交流局)
(写真提供:三豊市観光交流局)
(写真提供:三豊市観光交流局)

まるで、南米ボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れると話題沸騰!
約1kmにもわたる穏やかなロングビーチでは、非日常のワンシーンが撮影できます。
風がなく水面が穏やかな干潮時刻と日の入り時刻が重なるとき、砂浜にできる潮だまり(みずたまり)に反射する光景は感動的!

夕方になれば、晴れ渡った青空が徐々に茜色に染まっていく景色と共に幻想的な一枚に。ぜひ、ドライブ仲間と一緒に、忘れられない旅の写真を残しましょう。

■父母ヶ浜(ちちぶがはま)
[住所]香川県三豊市仁尾町仁尾乙203‐3
[営業時間]24時間
[定休日]無休
[料金]無料
[アクセス]【車】高松自動車道三豊島坂ICより20分、高松自動車道さぬき豊中ICより20分
[駐車場]あり(275台)
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▼父母ヶ浜から車で15分
観音寺市で宿泊(観音寺市の宿泊先はこちら

3日目

東平歴史記念館

「東洋のマチュピチュ」とも呼ばれる天空の歴史遺産

(写真提供:マイントピア別子)
(写真提供:マイントピア別子)

標高750mに位置する、別子銅山の産業遺跡群です。
東平ゾーンでは、かつて多くの人々が生活し、採鉱本部だけでなく学校や娯楽場などもありました。
石垣やレンガで造られた、風情のある建物が高所にある様子が話題を集めています。
道中は、かなり険しい山道になっているので、気を付けて訪れてくださいね。

山のふもとには「マイントピア別子端出場ゾーン」として道の駅があり、観光坑道や鉱山鉄道、様々な体験もできるので、時間がないときはそちらでも楽しめます。

また、ここからは観光バスもでているので、運転に自信がなくても安心です。

■東平歴史記念館
[住所]愛媛県新居浜市立川町654-3
[営業時間]10時~17時
[定休日]月曜日 ※月曜日が休日の場合は、その翌日。12月1日~翌年2月末日
[料金]無料
[駐車場]あり(無料)
[アクセス]【電車】JR予讃線新居浜駅より車で約40分 【車】松山自動車道新居浜ICより約40分
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▼東平より車で70分

タオル美術館

タオルをアートとして魅せる展示の数々が圧巻!

(写真提供:タオル美術館)
(写真提供:タオル美術館)
(写真提供:タオル美術館)

今治といえばタオルが有名ですよね!お家時間が増えた今、タオル一つにもこだわってみてはいかが?

ここでは、タオルの製造工程を見学できたり、様々な種類のタオルを手に取ることができるなど、まさにタオル王国。フォトスポットも充実していて、カラフルな糸巻の壁は同館人気No.1!好きな角度やカラーのところで撮影を楽しんでくださいね。

2020年10月には約1000種類もの多肉植物を常時販売するガーデンテラス、BBQが出来るフリースペースもOPEN。新創作中国料理レストランの王府井や、カフェも併設しているのでちょっとした休憩にもどうぞ。

■タオル美術館
[住所]愛媛県今治市朝倉上甲2930
[営業時間]9時~17時30分
[定休日]冬季期間にあり
[料金]有料ギャラリーあり 大人¥800 中高生¥600 小学生¥400
[アクセス]【電車】JR今治駅よりタクシーで25分 JR壬生川駅よりタクシーで15分 【車】東予丹原ICより10分
[駐車場] あり(無料・ 250 台)
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▼タオル美術館より車で40分

亀老山展望公園

亀老山の展望台ブリッジから、しまなみ海道の絶景を!

(写真提供:今治市)
(写真提供:今治市)
(写真提供:今治市)

瀬戸内海の風を感じながら、ドライブやサイクリングできるしまなみ海道。
本州から四国まで、島々を繋ぎ渡れるルートになっています。

その島の一つ、大島には瀬戸内海国立公園に指定されている、標高307.8mの「亀老山展望公園」。隈研吾氏が設計したパノラマ展望台ブリッジがあり、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を眺めることができるので、ぜひ足を運んでくださいね。

晴れた日には西日本が誇る標高1900m超えの「石鎚山」も!
定期的に行われる来島海峡大橋のライトアップや、今治市街の夜景を眺められる夜のドライブにもぜひ。

■亀老山展望公園
[住所]愛媛県今治市吉海町南浦487-4
[営業時間]年中無休
[定休日]年中無休
[料金]無料
[アクセス]【車】大島南ICより10分、または大島北ICより15分
[駐車場]あり(24台※普通車18台、大型車6台)
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▼亀老山展望公園より車で30分

道の駅 多々羅しまなみ公園

世界有数の斜張橋「多々羅大橋」や瀬戸内海の景色を一望

(写真提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)
(写真提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)
(写真提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)

ここは、大三島ICからすぐの所にある、心地よい潮風と潮騒に包まれた爽やかな公園です。

幻の高級魚といわれる「マハタ」や、地元で採れた農作物を用いた料理が味わえるレストランがあるので、ちょっとした休憩にもぴったり。

特産品センターには新鮮な野菜・柑橘の販売を行っている農水産物直売所「上浦ふれあい屋台市」があるので、お土産をゲットするにもいいですね。

自転車のレンタルが可能なので、サイクリングの聖地とも言われるしまなみ海道を走ることも可能です。愛媛県と広島県の県境にある、定番の写真スポットにも気軽に訪れることができますよ。

■道の駅 多々羅しまなみ公園
[住所]愛媛県今治市上浦町井口9180-2
[営業時間]平日10時~16時、土日祝9時~17時
[定休日]冬季休館日あり
[料金]無料
[アクセス]【車】大三島ICより車で1分
[駐車場]あり(300台)
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▼道の駅 多々羅しまなみ公園から車で30分
今治駅

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